59話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

59話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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最後の一筆

完成していない作品は売れないと考え、眉を寄せるカリナ。

音楽の場合は始まると同時に奇跡が起こるが、絵は完成する瞬間には奇跡は起きない。
その点を狙い、完成する直前に最後の一筆を諦めたら、それは完成品ではないから、と説明するフェリオール。

真面目に生きているようなフェリオールでもそんな方法を考えるなんて…と驚くカリナ。
それは確かにそうでしょう、と同意します。

そのような絵を描けば、自分が人脈を使って有名にしてあげるというフェリオール。
カルロス家には有能な芸術家の作品に適正価格を支払い、有名になるための支援をするルートがあります。
そのルートでカリナの絵を有名にすることはたやすく、その絵の価値は相当なものでした。

難しい注文だと言うカリナ。
けれど、自分の価値を証明するためにはやらなければなりません。

☆真面目に生きている…って、もしかしてそうでもないのかも?と思うすももです…

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ハロン

ウィンストンを呼ぶので、検査を受けるように話すフェリオール

乗り気ではない表情でうなずくカリナ。
どんな結果があるかわからないので、検査が一番怖いカリナです。

カリナのネックレスについて問うフェリオール。
それはハロンでした。
日光に反射して輝く鉱石は独特で見たことのない種類のものです。

ハロンを手にすると心臓の痛みが緩和されたり、動悸が少し収まったりという効果があり、不思議だと話すカリナ。大きな変化ではないものの、体が少し楽になることには意味がありました。

カリナからハロンを受け取りじっくり観察するフェリオール。
一度持っていって分析したいというフェリオールに、
大丈夫だけど、自分の勘違いかも知れないと言うカリナ。

それでも調べる価値はあると、ポケットにネックレスをしまいます。

最後にウィンストンに診断を受けるように念を押してフェリオールは席を立ちます。

☆ハロンを本格的に分析してくれるようです。なにか手がかりが見つかると良いですね。

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初めてのこと

窓の外に視線を向けたカリナ。
外には馬に乗って遠征するミリアンの隊が見えました。

カリナは、ミリアンが大好きなんですね、と目を細めて問うフェリオール。

驚くカリナは顔をそむけぎこちなく笑います。
ミリアンには内緒です。

親友に内緒にすることが多すぎるようです、と冗談を言うフェリオール。

フェリオールは人を好きになったことがありますか?と問うカリナ。
肯定するフェリオール。

誰かが好きという感情が初めてというカリナ。
思い出すだけで傷んでいた心臓が痛くない。でも、少し怖い。
こんな不思議な感情は生まれて初めてでした。
カリナの顔をじっと見ていたフェリオールは、ウィンストンを呼びます、と言って部屋を出ていきました。

☆う〜ん、意味深。フェリオールはカリナのこと好きだと思うので!どんな感情なんだろう…

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カリナの声

見送りの際のカリナの挨拶が脳裏に焼き付いて離れないミリアン。

ミリアンの護衛が、あまりにも速いスピードを指摘しますが、問題があるのか?と返すミリアン。

急な日程ではないので、余裕を持っても良いのでは、と提案されますが、明日の正午までに帰るために、もっとスピードを上げるように言うミリアンです。

今回の討伐隊は少数の精鋭で構成されていますが、ミリアンについていけない様子です。

自分が直接指揮をとるので出来る、というミリアンの自信に満ちた声に、討伐隊の騎士が目を輝かせ、声を出します。

やがて北部の森の入口に到着する討伐隊。
風にのって魔獣の声が聞こえ、討伐が始まるという高揚感は兵の士気を高めます。

北部は魔獣の巣と呼ばれ、冬になると魔獣が目覚め危険要素が高まります。
馬から降り、後発部隊との集合拠点を作るよう命じるミリアン。

ヘルタが見つかればいいが…と考えるミリアン。
まだ、魔獣が少しづつ目覚めている時期。雪が降れば魔獣が現れます。

もし討伐が終わって、私が役にたったと思ったらもう一度抱きしめてくれませんか?
手が真っ白になるほど裾を握っていた控えめな声。

冷たい風に吹かれていると、彼女の声を思い出すミリアンでした…。

☆約束を守るために飛ばしまくるミリアン。

☆全体の感想☆

フェリオールはよくそんな方法を思いつくなと思うカリナです。
でも、フェリオールとミリアンのやり取り見てると…
こういう抜け道みたいの見つけるの得意そうな気が。笑

フェリオールに、ミリアンが好きなことがバレてしまったカリナ。(バレバレ)
フェリオールはカリナのことが好きですよね〜、きっと。
う〜ん、フェリオールみたいな片思い、嫌いじゃない。
報われてほしいけど、無理なんだけど…感情がおかしなことに。

討伐に出たミリアン。
やっぱり、周りが大変になってました。笑
でも彼の人望の為せる技。強硬手段です。

そしてカリナを思い出すミリアン。
思いっきり抱きしめてあげれるように、ヘルタが出てきて、うまく討伐出来ると良いですね☆

お読みいただきありがとうございました…!!

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