ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
139話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
カリナの初恋
ミリアンがノクターンの残留を許可したのは、ウィンストンを認めていたから。
先日ミリアンに調査を命令された「カリナの初恋相手」が、
ノクターンだったことをミリアンに報告するフェン。
その報告を聞いて、よりによってなぜノクターンなのかと思うミリアンです。
カリナの死を気にもしない男。
どれだけ愛情に飢えていたのかと思うミリアン…。
そう!当時のカリナに、ノクターンだけが唯一優しさをくれたんですよね…。
それがノクターンにとってのただの社交辞令であり処世術だったとしても。
処理
北部の外に追い出し、静かに処理するように命令するミリアン。
ウィンストンには山賊や盗賊に襲われたと適当に言えば良いと。
嘘をつかねばならないのですね、と気が進まない様子のフェン。
執事のフェンは、屋敷の皆の上に立たなければならない存在ですからね…。
ウィンストンはそんなフェンにとって、自分を理解してくれる貴重な存在になっていたようです。
男の友情…!!いいね…!!
そんなフェンにちょっと呆れ気味のミリアン。笑
自分で手をくださなくても、山賊や盗賊に金を握らせて処理すればよいのでは?
とアドバイスをして、フェンもそれを受け入れます。
ノクターン…さようなら…。汗
初めての恐怖
カリナの部屋に足を運ぶミリアン。
救いのないゴミでマシだったのかもしれないと、カリナの初恋であるノクターンについて考えます。
ゴミを処理しちゃっても、カリナの感情が揺れないですからね。
カリナの手首で脈を確認し、安堵し…
慎重に横になり、カリナの胸に抱かれるミリアン。
誰かを失うのではという、父の死の際にもなかった恐怖を感じているミリアン。
寝ているだけだと知っていても、起こして生きていることを確認したい衝動にかられます。
かすかなぬくもりを追い、手をにぎる事が彼にできる唯一のことでした。
カリナが生きていることを確認しなければならないほどに、カリナの死が近づいてきているんですね…。
闇と光
温かくも寂しいぬくもりを感じ、手を動かすカリナ。
でも、そう努力しただけでカリナは手を動かすことが出来ず…。
カリナ
泣き出しそうな声に、起きて彼を抱きしめたくても出来ない。
自分は大丈夫だと力いっぱい叫ぶカリナ。
でも、真っ暗な空間で声は出ず、伝えることは出来ません。
明日、朝会おう。待ってるよ。
彼の言葉のように朝会えるならどれだけいいのか。
もう、目を覚ます力さえ残っていない。
人生はただ生きるだけだったカリナ。
人生に未練が残るとは思ってもいなかった。
たった一度だけ目を開けたい。
最後になるかもしれないこの瞬間、彼に伝えたい言葉があった。
約束を守れなかった。
一緒に出来て楽しく、人生がこれほど楽しいとわかった。
過去と向き合うことが出来たと。
朝、挨拶をかわそうと嘘をついた。
それが出来ないと、悟ったのはあまりにも遅く…。
全部持っていってもいいから。
カリナの目から涙が流れ…やがて地面が揺れ、突然明るくなる視界。
触れる肌と、慣れた体臭とぬくもりに、彼女はゆっくり目を覚ますのでした…
こ、これは…!?
カ、カリナ…!???
これでノクターンの最期でしょうか?
カリナの命を軽く見ていた罪は非常に大きいですね。
伯爵家の主治医である彼が、レオポルド伯爵にカリナの体調について進言していれば、変わったかもしれない未来…。
カリナの寿命は伸びていたかもしれません。
そして、利己的な考えで、カリナの命をつなぐ鍵であるハロンを奪おうとしていたこと。
プラス、カリナの初恋であること…。笑
これだけ揃えば、ミリアンに処理されても仕方ないな…。
暗闇でもがくカリナ。
もしかして死…!!???
と恐ろしい事を考えてしまいましたが、光で目覚めるカリナ、という後半の描写には期待しても良いのでしょうか。
次回が楽しみです…!!!
お読みいただきありがとうございました…!!!
コメント
お忙しい中、アップありがとうございます。ノクターンの最期、厳しいですが自業自得ですね。
後、残り5話佳境本当に楽しみにしています。
ゆくゆママさん、コメントありがとうございます✨
カリナを苦しめてきたレオパルド伯爵、ノクターンが去り…カリナとミリアンはどうなるのか。恐ろしくもあり、楽しみでもありますね😊
終わりに向かって、拙い感想ですが、楽しんでいただければ嬉しいです。