１３８話　余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

不審

部屋へ入ってきたのは執事のフェンでした。
ウィンストンの部屋にいるノクターンに驚くフェン。

ウィンストン先生に会いに来たというノクターンですが、
ウィンストンが師弟関係の縁を切った事をすでに知っていたフェンは眉をひそめます。

嘘をついて部屋に入り、明らかに部屋で何かを探しているノクターン…。

付き合いの短いフェンのほうが、よっぽどウィンストンの気持をわかっていますよね。
情に厚いウィンストンが縁を切るということがどういうことなのか、全くわかっていないノクターン…

どこに

この件の処分は覚悟するように。
この地を再び踏めば、主人ではなく自分の手で、北部で生きて行くことが出来ないようにすると殺気を漂わせるフェン。

フェン…！！カッコいい！！さすが、北部の男…！！！

お嬢さんはこんなやつのどこに惚れたんだろう、と思うフェンです。
フェン、ウィンストンに「カリナの初恋」がノクターンであることを聞いたみたいです…。

どこにと言うか…
ノクターンはたった一人、カリナに優しさを見せた人物でしたからね…。

ノクターンの主張

師匠は、今勘違いしているだけだとノクターン。
だから、アベリアを治療して「万病に効く薬」を開発したら…
いくら北部でも、そんな良いものを独占していれば皇室も黙っていないでしょう。

ノクターンの口から出た、奇妙な単語に眉をひそめ
良いものとはなにかと問うフェン。

知らないふりをしないでください！ハロンという宝石です。

その言葉に、ノクターンが部屋で何を探していたのかを察したフェン。
それが、カリナ嬢を生かす唯一の方法だと知っているか？とノクターンに問いかけます。

アベリアの事、自分だけのことを考えているノクターン。
フェンに言われて初めてその事に思い至ったみたいです…。
北部だからハロンはまた求めればいい。
ハロンで薬を作ればウィンストンが認めてくれると本気で思っている様子…。

その利己的な考えに呆れるフェン。
フェンは医療かばんを持ち部屋を出ると、

部屋の外の兵士に、
ノクターンを別館に連れていき、出てこないように見張るように命じます。
彼はカリナ嬢を殺そうとしたと。

ハロンを持ち出そうとすることは、カリナの命を奪うことと一緒ですからね…。
兵士も怒り心頭。もう出てくるな〜！！怒。
いや、もう北部から出ていけ…！！

ノクターンの目的

医療かばんを持ち、３人が会議をしている応接室に向かうフェン。

なぜ遅れたのか…
ウィンストンの元弟子が部屋を探していた事を告げます。

ショックを受けるウィンストン…。
何度裏切られればいいのか…ウィンストン可哀想だ…。

すでに師弟の縁は切った事。
孤児だった時に妹を失い、同じ年頃の子供に執着する傾向があった事。
カリナの妹に執着した事。

フェンは、悩みつつ…
ウィンストンの部屋でノクターンがハロンを探していた事を知らせます。
詳しくはわからなかったようだが、古代語を理解したようだと。

顔を白くするウィンストン。

ハロンは、フェリオールが持っていたようで、
自分が持っていて良かったと、ポケットから取り出します。

一方、夜叉のようなミリアン。

北部からノクターンを出す。
世の中を見るようにと言った、と同意するウィンストン。
そう決めて、対話を終え、席を立つミリアン。

カリナの許可は得たので、明日彼女が眠っている間に進行しよう。
そのミリアンの言葉に頷くフェリオールとウィンストンでした…。

ついに、カリナの手術？が明日になりました！！！

カリナのハロン

応接室を出るミリアン。
慰めるようにウィンストンの肩を叩き、ミリアンについて出るフェン。

カリナのハロンを奪えば、カリナが死ぬと言う話を聞いていないのか？
ミリアンの問いに、
聞いたようだが、他にハロンがあると思ったようですと返すフェン。

知らなければ目をつぶれたが、もはや目を瞑れるものではない。

ノクターン…
もうおしまいだな。笑