ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
132話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
最悪の結果
自分の体で、実験したことを後悔しているフェリオール。
でも、結果を出したかったフェリオール…
それがこのように最悪の結果になるとは、と。
下に降りてウィンストンを探そうとしていたフェリオール。
そこに、まだ本調子ではなさそうなミリアンが、「もう大丈夫」と言って歩み寄ってきます。
え〜!?もう歩けちゃう感じなの…??一応、水薬が効いたみたいですね…。
カリナは?と問うミリアン。
怪我の後遺症か、視界がぼやけているせいで
フェリオールが抱いている存在に気づかないミリアンです…。
…カリナ?
固まるミリアン。
痛みながらも、駆け寄るミリアン…。
カリナが死んでいる
と言うフェリオールに、怒るミリアンです。
カリナをフェリオールから奪い、抱きしめ…
フェリオールの言葉が嘘でないことに気付きます。
えええええええええ???
え、カリナ、死…???ええ??
はえ???
生命よりも大切な存在
彼女は、奇跡を起こした。
君が、自分の生命よりも大切だったから。
君を止める方法が思いつかないと…
これが、彼女の考えた君を止める方法だったのだろう。
拳を握るフェリオール…。
お前がまた、彼女のために森に行くから…と。
カリナにとって、唯一無二の存在のミリアン。
彼にとって、彼女がそうであったように…切なすぎます。
カリナにもミリアンにも罪がないことを知っている。
でもそばで見守るのが辛くて心が痛かったフェリオール…。
「私は…!!」
フェリオールが一歩踏み出した瞬間に、
地面が大きく揺れ、巨大な咆哮が公爵領を揺らします…!!
慌ててカリナを抱きしめるミリアンと、剣を取り警戒するフェリオール。
生まれて初めて感じるその殺気に、驚くミリアン。
大丈夫か?というフェリオールの心配に、すでに剣を抜いていたミリアン。
最上位捕食者の前で被食者になった感覚…死が目前に迫った気分…。
慎重に外に出るミリアンでした…。
これは…まさか…!!???
カリナの奇跡
キャンバスから抜けた巨大な光は空高く上がり…冬の終わりに止まりました。
その光は絶壁に染み込み…消えていく光。
すると山脈が大きくねじれ…
奇妙な騒音と、逃げる動物たち。
絶壁が生きているように動き…
鋭い爪が地面に打ち込まれ、茶色の鱗が光を受け明るくなり…。
山崩れのようになり、現れた奇妙な生物。
大きくて、茶色の鱗が全身を覆う、ドラゴン。
ドラゴンは人間の言葉を話せるみたいです。
生を尽くしたと思ったのに、奇妙なことだ、とつぶやく古龍・アジダハカ。
新しい人生の始まりに微笑みます。
カリナ…カリナの奇跡が、古龍を蘇らせたのでしょうか。
確かに、カリナは傷の多いドラゴンを描いていましたよね。
思念
アジダハカの頭の中に、ある思念が…。
それはカリナの望みですね。
この森の魔獣を殺してほしいという願い。
アジダハカからすれば、魔獣たちは子供くらいの力の差があるみたいです。
たった一度舌打ちし、咆哮するアジダハカ。
そして足を踏み出します。
それは殺戮の始まりでした…。
カリナが起こした奇跡が、古龍を蘇らせ、
「魔獣の殲滅」という願いを叶えるようですね…。
大将ヘルタも、ドラゴンの前では手も足も出ないのでしょうか…。
か、カリナ〜〜〜〜!!!???
前回は息ありましたけど…えええ??え?死え?
混乱。
カリナの奇跡は、山脈に眠っていたドラゴンを目覚めさせました…。
ドラゴンを蘇らせるほどの奇跡。
代価はどれほどのものなのか…。
カリナに死が訪れ…ええ??(また混乱)
ミリアン、水薬で良くなったんだよ?汗
え?どゆこと???
ええ???
じ、次回…!??
お読みいただきありがとうございます…!
コメント
お互いが良かれと思ってたことをしてお互いを苦しめるって本当に切ない結果です。カリナの奇跡見届けます
ゆくゆママさん、コメントありがとうございます☺️
おっしゃる通り、お互いを想い行動した結果がこの悲劇を生んだと思うと、とても悲しいです…
カリナの奇跡が、物語をどう導くのか、楽しみです✨