128話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

128話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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親として

太陽が出てきたころ。
インフリックを見下し、痛いのかと問うミリアン。
自尊心からそうとは言えないインフリック。
でも、もう目もまともに開けれないほどぼっこぼこ…。汗
騎士としては、プライドズッタズタでしょうね。

カリナはその数十倍痛かった。絶望の日々だったろう…とミリアン。

すっかりやつれたインフリックの手を握るレオポルド伯爵。
その姿は、ミリアンにとって理想的な親の姿に見えました。
カリナの事を除いては…。

どうしてカリナにこうやってあげられなかったのか、と問うミリアン。

伯爵の言葉をすべては否定しない。
しかし、親だけはそうしてはいけない。
他の人よりもあまり目立たないからといって、両親までその存在を軽く思うと、子供はどこに頼らなければならないのだろうか、と。

知らなかったと震える唇で答えようとした伯爵は、
その言い訳にもならない言葉を結局口にすることは出来ませんでした。

うん。ここでまた言い訳が出来たらすごいよ〜。

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立ち上がるインフリックと、彼を支える伯爵。

あなたには、目に見える傷は傷で、見えない傷は傷ではないのか?
インフリックには目を合わせ心配する方法を知っているのに、
カリナにはそうではなかった伯爵。
彼女にはどうしてそんなに残酷だったのか…と・

上手くやっていると思っていた、と伯爵。
その姿からは後悔が見られますが…もう、とにかくすべてが遅いですね。

カリナが起きる前に出ていくように、とミリアン。

ここにいさせてほしいという伯爵ですが、
もうチャンスはない、と告げるミリアンです。
何度も度のチャンスを足で蹴ってきたのだから、と。

カリナの心は、インフリックの外見以上に傷ついていますからね…。

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カリナの死

そのときフェリオールの姿に気付き、舌打ちするミリアン。

インフリックの襟首を掴み、
消えるように。無断で北部の地を踏めば、北部を的に回したと考えるように、と兵士にインフリックを押し付けます。
伯爵まで突き出すのは気が進まないから自分の足で行け、というミリアンです。

その荒い言葉に、重い足を踏み出す伯爵でした…。

やっと…伯爵一行が北部を去るときが来ましたね。
南部で、家族になんと報告するんだろう。母親やアベリアの反応が気になるなぁ。

2人が乗る馬車には、カリナからの金貨の代わりに、ミリアンが準備した金塊が詰められており…。(カリナの言っていた2、3倍もの金額!!)
2人やっと座れるくらいの余裕しかありません。

さすがフェステリオ公爵閣下の財力…☆☆

いらないという伯爵ですが、結局乗り込む2人。

カリナは本当に死ぬんですか?と窓からミリアンに問う伯爵。
伯爵の目から顔をそむけ、
死ぬ。だから忘れて生きろ、というミリアン…。

本当に側にいられないのか、とまだ言う伯爵ですが、
ミリアンが兵士に合図を送ると馬車は出発するのでした。

カリナは死ぬ、と伯爵に言ったミリアンの気持ち…。
ミリアンは決してそう思っていなくとも、実際にはカリナに死が迫っている…。
伯爵とカリナの縁をきるためであったとしても、口にしなければならなかったミリアンの気持ちを考えるとつらすぎる…。涙

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去った者と残る者

遠くにノクターンが視野に入り、なぜ残っているのか、とミリアン。

カリナではなく、師匠であるウィンストンに会いに来たから、ここに留まりたい、と弁解するノクターンです。

え、なんで…?ノクターンこそ、もう用無しなのに!?

ノクターンの言葉の真偽を確かめようとフェリオールを見るミリアンですが、
何も聞いていない、と彼は首を振ります。

どうせ追い出そうとしたのはカリナの家族だけだし、と
ノクターンの別館への滞在を許可するミリアン。

感謝を述べるノクターンに、背を向けるミリアンです…。

ノクターンの事は、ウィンストンは誰にも話していないみたいですね…。
もうそいつは破門されたから、ここにいる意味も無いのに…。
カリナに、レオポルド家の事を思い出させるやつは排除してよミリアン…。汗

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残された時間

なぜ外にいた?
騒がしいから見物をしていた。カリナになんというの?
鍛錬をしたくて、それに応じてくれただけだ。

ミリアン、今夜にはハロンを取りに出発するみたいです…。
時間がない。ハロンを持ってこれなければ、他の方法を探さなければ、とフェリオール。

カリナには時間がなく。
大将のハロンの大きさもどの程度か分からない。

今度は持ってくるから心配するな、とミリアン。
そうだね、とうなずくフェリオール。

ミリアンは2階へ。フェリオールは地下室へと向かうのでした…。

あ、あれが鍛錬!?笑笑

☆全体の感想☆

ついに、伯爵とインフリックが北部を去ることになりました。
南部に帰った2人は、一体どのような話をするのでしょうか。
流石にこれ以上カリナを連れ戻そうとすることは無いでしょうが(プライドズタズタだし)
今後レオポルド家はどうなっていくのでしょう。

そして、なぜか残ったノクターン。
もう、こいつほどいらない奴いないでしょうに〜…!!!
カリナと遭遇しませんように…。汗

ミリアン、時間がないカリナの為に早速討伐に出掛けます。
カリナはどうなるのか…

今後が心配でもあり、楽しみでもあります。

お読みいただきありがとうございます…

コメント

  1. ゆくゆママ より:

    お忙しい中の更新ありがとうございます。長男の心配はするくせに長女には関心を示さなかった父親。それを当たり前と思う長男、他家族。せめて家族の誰かが寄り添うべきなのに、亡くなる前になっても足搔く父親。どうしようもないです、本当に。北部での報告、家族にどう話すか見ものです。

    • sumomo-chan より:

      ゆくゆママさん、コメントありがとうございます😍
      おっしゃる通りで、どうしようもない家族ですね。
      最後の最後まで足掻いているのは、カリナの為ではなく、どこまでも自分のため。
      読んでいて胸がムカムカしました😭💦
      次回以降また楽しみです❣️❣️❣️

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