122話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

122話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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最後の一言

フェリオールは、ウィンストンから受け取った注射をカリナに注入します。
ハロンを使って作られた薬でしょうか…?

震えながら食いしばるカリナ。
痛いのは嫌、いつまでこんな苦痛に我慢しなければならないのだろうと考えます…。
最後の一言を口にする理性は守り抜いたカリナはミリアンの胸の中で徐々に眠りに付きます…。

最後の一言か…。痛みの中で言いそうになってしまう言葉。考えるだけで涙が出そう。

伯爵一行が目の前から消えればいいというミリアンに、

最後まで話せなかったカリナの解決の機会を奪うのか、というフェリオール。

カリナを部屋へ運ぶため退出するミリアンと、注射器を片付けるフェリオール…。
部屋の空気は重いままでした…。

「解決」のためのカリナ不在の話し合いが怖すぎる…汗

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無礼

カリナを部屋へ大事に運び、ベッドに寝かせたミリアンは、
再び応接室へ戻ります。

怒りで染まる赤い瞳…怖いよー。

カリナは大丈夫ですか?とインフリック。
大丈夫でなくても、何か関係があるのか?とミリアン。

もう、今にも剣を抜きそうな感じです…カリナのために我慢してるんだよね。
煙草で感情を鎮めるミリアンです。

心配する気持ちは事実のようですが…
自分の妹だとか、家族を心配する気持ちを突き放す公爵は無礼だとか言ってる2人…
よく言えるな〜この空気で。汗

ミリアンの頭には、カリナの苦しむ姿が浮かびます…。
フェリオールだって怒ってます。

家に勝手に攻め込んできた事は無礼では無いのか?とミリアン。

そのことについては謝罪するが、何ヶ月も連絡が取れない娘を心配する事は仕方ない。
病気だとも思わなかった、とレオポルド伯爵。

衝撃を受けるすもも…!!!
フェリオールも困惑ですよ。
わざわざフェリオールが伯爵邸を訪問して、カリナの病気の説明したじゃないですか。
え、あれは夢?夢だったのか?汗 すももは漫画を読みながら寝ていたのか?

カリナの言う通り、聞きたいことだけ聞いて覚えている人、と思うフェリオール。
それを本人が知らないことが最も悪質な点であると…。

カリナが、その分析をするしかなかった理由まで考えて暗くなるフェリオールです…。
それだけ、自分を見てほしいと思いながら父を見ていたのだろうと。
小さな癖までも分かるまで。

期待と諦めを繰り返しながら。
今でも、伯爵にどうしても心のどこかで期待してしまっていたカリナ。
親を求める子の気持ち…切ないです。

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招かれざる客

期待するところがなかったから、狂った婚約者に会いに来たんだろうと、
むかむかするフェリオール。笑
自分が先に会ったらもっと良かった…なんて、これまた切ないよフェリオール。

カリナの病気については何ヶ月も前に話した、それとも夢だったか?
伯爵に告げるフェリオール。

あ、よかった…フェリオールもそう思ってた。笑

あざ笑う彼の声に、ようやく自分が招かれざる客であることを悟った様子の伯爵です…。
にぶっ!おそっ!!

元気だったから、信じられなかった、と言う伯爵に
から笑いを返すミリアン。

非常に面白い、ここまで私を怒らせた人はあまりいない、と。

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残された時間

カリナは会ったときから健康ではなく…
食事も取れず、痛みに耐え息を殺し、泣いていたと怒りに震えるミリアン。

その事は知らなかった、と伯爵。(え、それを言えちゃうのすごい)

高熱を出し、それでも大丈夫という言葉だけ。
一体、誰が彼女をそうしたのか!と…。

それを、知らなかったという一言で整理するのか、と怒りに燃えるミリアンです。

あれほど深刻だと思わなかった。南部に連れて行って治療する。
カリナとまともに話してみる
、という伯爵。

でも、それを否定するミリアンです…。
送るつもりはない。生きる日があまり残っていない。そちらに行く途中で死ぬだろう、と。

その言葉に、驚くように口を開けたレオポルド伯爵と、インフリック。
その感情だけは本気に見えたのでした…。

感情が本気に見えたってね…
今の現状は誰が招いたのか。
きちんと理解して、後悔しながら苦しんで欲しい。

☆全体の感想☆

カリナの発作を見た伯爵とインフリック…
やはり、何も変わらない2人ですね。

怒り狂っているミリアンですが…
カリナの為に、我慢しています。偉い!
ここで剣を抜くのは簡単ですが、
なぜ自分たちが傷つけられなければならないのか、と被害者ぶるでしょうね、2人は。

なぜ彼らが怒っているのか。
自分たちの犯してきた罪が、カリナをどんな状態にしてしまったのか。
きちんと理解させてから、こてんぱんにやっちゃって欲しいですね!!!

カリナの余命を知り、
2人は何を思うのか。
(あれ?3人?影薄くて分からない。笑)
気になります…!!!

お読みいただきありがとうございます…!!

コメント

  1. ゆくゆママ より:

    いつも更新を待っています。とても表現が豊かで読んでいて切羽詰まる時があります。これからもお待ちしてます。

    • sumomo-chan より:

      ゆくゆママさま☺️
      コメントありがとうございます✨
      素敵な作品に対する感想の殴り書きで恐縮ですが、楽しんでいただければ幸いです‼️
      嬉しいお言葉ありがとうございます。

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