119話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

119話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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いつか

カリナの赤い唇から離れるミリアン…。

いつか元気になったらしよう、と。
今はだめですか?とカリナ。

一生懸命、理性をつなぎ合わせて首を振るミリアンです。笑

そうですよね、無理すれば発作が起きてしまうかもしれませんし…
それを知っている2人。気持ちが盛り上がってるのに、切ないね。涙
ちなみに、カリナはミリアンが何をためらっているのかわかっていません。笑

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選択肢は

ミリアンは、フェリオールの提案を受け入れてほしいか?と問うカリナ。

ミリアン、しばらく黙り、考え…
カリナに一日でも長く生きてほしいと答えるミリアンです。

フェリオールも言っていたが、もし成功しても結果は変わらない。
時間が経てばいつかまたこのような状況を迎えることになるけれど、それでも?

それでも。

黙って頷くカリナ。
フェリオールも、ミリアンも、ウィンストンも答えは同じ。
カリナの選択肢は最初からひとつしか無いんですよね…。汗

自分のために最善を尽くす人たちがいるのに、怖いからと足を抜くことは出来ない。
何より、以前と違って「生きたい」と思うようになったカリナです。

ミリアンが良ければ、私も大丈夫。
成功しなくても、あなたと一緒に過ごした時間が忘れられない思い出になったから、と。
死ぬ直前に、彼が側にいてくれる事を知っているので、もう恐怖はないカリナ。

笑いながら死を迎えられると考え…
ミリアンの瞳に移る自分の最後の姿は笑顔で在りたいと願うカリナです…!!!

その考えを頭に込めたまま、髪の毛に短く切ないキスをするカリナでした…。

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城門前にて

一方、城門の前で、兵士と揉めているレオポルド一行…。

中にいる娘に会いに来たと騒ぐ伯爵と、許可が降りていないから待てという兵士。

兵士の態度には全く礼儀が無く、怒り騒ぎ立てる伯爵です…。
うん、これが「北部流」なんですね、きっと。

長い間騎士団に居たインフリックには、それが「フェステリオ公爵の意志」だと理解したようです。
父親であるレオポルド伯爵に、少し待つようなだめます…。
こんな状況だと、インフリックが不憫でならないんですよね…。伯爵がひどすぎて。

そんな光景を離れたところで見ているノクターン。
ノクターンがなぜ2人と共に北部へ来たのかというと、
ある日、ウィンストンからの手紙を受け取ったからのようです…。

【北部検問所が開いたら、訪ねてくるように】という内容の手紙。
妙に冷ややかなその手紙に、緊張している様子のノクターン。

ウィンストン、ノクターンに一言言ってやろうと北部に呼んだのでしょうか…?
伯爵家に雇われているにも関わらず、アベリアに妹を重ね、カリナの健康を気にかけなかったノクターンの罪は重いと思います。
ノクターンが、何らかのアクションを起こしていれば、また違った未来があったのでは…と思わずにいられません。

一時間が過ぎ、伯爵が剣を抜こうと言う頃になって、やっと開く城門。
兵士をにらみながら、場内へ入っていく伯爵+ついて行く2人。
何様なんでしょうか。

そんな一行を良く思っていない兵士たち。
カリナがひよこみたいで可愛いと思っている兵士もいるみたいです。笑
そんな彼らは、上官に叱られつつ仕事に戻るのでした…。

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応接室

レオポルド伯爵が城門を通過したと言うミリアン。
早すぎる、カリナの家族は厚かましいと返すフェリオール。

どうしてみんなここにいるの?というカリナです。笑

カリナが心配で、早々に応接室で待っていた3人。
恋人だから。友達だから。主治医だから、という優しい返事に心が暖かくなるカリナ…。
この3人がいれば安心ですね…!!!

それにしても城門通過に時間がかかった、という疑問を口にするカリナに、ニッコリ笑うミリアン。
あ、やっぱり足止めはわざとでした〜。笑
兵士に問題があれば叱っておく、という、ミリアンですが、褒めておくの間違いよね〜。笑

そこに執事のフェンが入室し、レオポルド伯爵の訪問を告げます。
丁重にお迎えするように、とミリアン。

カリナの隣に座るミリアン。
逆に座るフェリオール。(いつもは文句を言うミリアンも何も言わず…)
他の一行に用事があると言って席を外すウィンストンです。(ノクターンとの対面!)

冷たくなる指先を必死に握るカリナ。その手をにぎるミリアン。

やがて応接室のドアが開くのでした…。

ついに…!!戦闘開始…ですね!!!!

☆全体の感想☆

切れた理性をなんとかつないで耐えるミリアンです。笑
確かに、カリナの今の体力ではね…(何がとは言わないけど)
元気になってからだね!!まずはそうだよね!!!涙

フェリオールの方法を試すことになりそうですね。
でも、一方では「最期」を意識しているカリナ。
ミリアンの元を去る選択肢はなくなり、ミリアンの瞳に映る最期は笑顔でと願うカリナ…
切なすぎます。
最近、持ちこたえてたけど、泣きました…!!!涙

と、感傷に浸る間もなくレオポルド伯爵…!!
いや〜、本当にどうしようもないクズっぷりで…
この後ざまぁされるんでしょうけど、同情の余地が一切ない。
インフリックが哀れに感じちゃうくらい…この親で可哀想に…
カリナとは比較にならないけど、この人も今となっては被害者なのかも。汗

そしてついに…レオポルド伯爵との戦闘開始ですね…!!
ミリアン、フェリオールと、攻守共に完璧!!!
次回、怖いな〜。カリナが傷つかないと良いですね…。

お読みいただきありがとうございます…!!

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