ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
117話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
理由
なぜ父が来ているのでしょうか、と絵を描きながら問うカリナ。
カリナを返してもらうためでしょう、とフェリオール。
それが自分のためだとは思わない、と言うカリナです。
画家「カリナ」のためか、家門に泥を塗れないからか、自己満足のためか…
レオポルド伯爵の性格を良く知っているカリナ。
自分のミスを認めることが嫌いな伯爵は、死んでも謝罪することは無いだろう、と。
自分を所有物程度に考えている伯爵に対して、カリナはもう、義理も何も感じていないみたいです。
もう、それでいいんじゃないかな〜。
親子だって、相手が変わらないなら、離れることも必要だと思います…
伯爵のもとでは、的を射たことを言っても叱られるだけ…
やがて意見も出せない存在になっていたカリナです。
幼い頃、大きく叩かれたりせずとも、恐怖を与えようと手を上げる父と険悪な顔をする母。
そんな恐怖いっぱいの幼少期があって、カリナは状況にただ順応するようになっていったんですね…涙
ミリアンを止めて
カリナの言葉に、言葉が詰まるフェリオール…
何も言えません。
カリナの辛かった過去について、慰めの言葉とか簡単に言えるわけないよね…涙
絵を描くのが止まるカリナ。震えています。
でも、実は今も怖いです。
両親の前だと身体がこわばり、来るという話を聞いただけで緊張する。
逃げたときのように、一言も言えないと思う、と。
とりあえず、会話の前にミリアンを止めなければならない、とフェリオール。
カリナのことなら悪鬼になっても自分を曲げないミリアン。
想像するだけで怖いですね…汗
それはちょっと怖い、というカリナの返事に、
低く笑うフェリオールです。
幸せ
絵を描くことを再開するカリナ。
カリナは、自分が折れて伯爵の言葉に従えば大きな問題にならないとわかっています。
でも、もう、不公平な世界にうんざりしているのです。
自分の足で世の中を見回したい。
昔の恐ろしい記憶は長く記憶に残っていると…
フェリオールも同意します。
傷が傷跡になるように、人の心もそうだと思います、と。
カリナ、私はあなたが幸せだったら良いです。
ありがとう、私もフェリオールの幸せをいつも願っています、と感謝を伝えるカリナです。
フェリオールの口元にかすかな笑みが浮かぶ、夕方のことでした…
帰還
執事のフェンが、カリナにミリアンの領地への帰還を伝えます。
全身で恋をしているカリナは、勢いよく立ち上がります♡
かわいい〜〜〜☆
レオポルド伯爵が来る前にミリアンは間に合ったみたいですね…良かった〜。汗
実に一週間ぶり。
今か今かとソワソワ窓の外見たり、落ち着かないカリナ可愛すぎ…!!
外に出るために暖かいショールを持ってきたフェン。
カリナは部屋から急いで出ていきます。
走らないように理性を保ちつつも急ぐカリナ。
フェンも、彼女をひよこみたいと思うのでした。笑
外に出ると、遠くから城に入ってくるヘルタが見えました。
ヘルタの背中にはミリアンとコレドンが。
ヘルタが止まる前にミリアンは飛び降り、カリナのもとに…
再会〜〜〜〜!!!
寒いのにどうして?と言うミリアンに、
ただ会いたくて、とカリナ。
微笑んでミリアンに抱かれようと腕を伸ばすカリナ。
ミリアンは腕を伸ばし、カリナの肩を掴み…
2歩後ろに下がるミリアン。
ミリアン?
驚きに目を開くカリナの目から、こっそり視線を避けるミリアンでした…
レオポルド伯爵について語るカリナと、それを受けとめるフェリオール。
カリナの過去についてはかなり厳しいものがありますから…
ミリアンですら、同じ経験をしたことが無いから全てを理解してあげれない。
フェリオールも同じでしょうね。
なにか声をかけたくても、難しいと思います。
でも、カリナ、フェリオールやミリアン、ウィンストンという人たちのおかげで、
自分の過去がおかしいものだったことに気付いて一歩進めたんですしね…!!
みんなの力を借りて、カリナが納得する形で、完全に家族と決別出来ればいいですね…!!
そしてミリアンとの再会☆
抱きしめ合って久々の邂逅…!!!
と思いましたが、カリナを拒否?するミリアン。
次回、ミリアンは?伯爵は?
色々気になります…!!!
お読みいただきありがとうございます…!!
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