116話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

116話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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バケットリストの線

レオポルド伯爵のことを考えるカリナ。

家門のためか、誰かに聞いたカリナの能力のためか…
でも、生まれてはじめて「カリナ・レオポルド」のために動いた伯爵に、虚しさが込み上がるカリナ。

ミリアンに会いたくなるのでした。

カリナのバケットリストの中の願いは、実行され、線で消されたものも多いようです。
ミリアンとベッドで寝てキスすること、冬の終わりに行くこと。
カリナの倉庫にいっぱいになった金貨。
それで沢山の種類のケーキを注文することもできます。

子供を産むこと、ペットを飼うこと、結婚すること、海辺に行くこと…無理なことも。

でも料理をしたりするくらいはできるかもしれない。

やりたかったことをして、線で消してもまたやりたいことが生まれ…
自分にこんな欲望があったことを知らなかったカリナです。

でも、一番やりたかった「好き」と伝えることは出来ました…!!
ミリアンの恋人になったカリナ。

欲望が大きくなり、倉庫いっぱいに金貨を残してもミリアンから受け取ったものを返すことは出来ないと考えます。
そうだよ〜…!!金貨なんて残されても、ミリアンには何の意味もないよ…涙

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不安

ベッドに横になり、ため息をつくカリナ。
先日フェリオールに言われた方法について考えています。

成功率はどのくらいか。成功したら長く生きることができるのか…?
後遺症は?絵を描けなくなったら?奇跡がなくなったら?

死ぬかもしれないから、今のほうがマシだと思うカリナです。
今なら、終わりを知っているから準備ができると…

自分の生命がかかったギャンブルに悩み、答えを出せないカリナです。

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フェリオールへの返事

数日前、カリナの元を訪れ、ミリアンの前では言えなかった事を全て説明してくれたフェリオール。

動物での実験は成功したが、人間に実験したことはなく、必ず成功するとは言えない。
だから、カリナの時間が終わる直前にこれを試して見るのはどうかと思っている、と。

初めて会った時のきらめきがなくなり(笑)疲れ果てていたフェリオール。

可哀想だ…涙

頭の中がぐちゃぐちゃなカリナは、絵を描いて整理しようと立ち上がります。
画室へ向かうと、途中でフェリオールに会い…
カリナについていこうとするフェリオール。

カリナが何をするためにどこに向かうのか、お見通しですね。汗
1人だと絵を完成させてしまうかもしれないので、一緒に行くというフェリオールです。

カリナは、冬の終わりの上にオーロラが広がる絵を描くつもりのようです…。
わ〜、カリナの描くオーロラの絵を見てみたい!!

倉庫にお金がありすぎて怖いというカリナ。
一度くらいそんな事言ってみたい。笑

フェリオールにもお金を渡したいカリナですが、
すでに販売手数料などをもらっているから気遣いは不要だというフェリオール。
フェリオールはお金が欲しくてやったわけじゃないですからね〜。カリナがお礼を言ってくれたらそれで十分なんじゃないかな…

画室に到着し、カリナに
先日の方法を試すかどうかについて考えてみたか、問うフェリオールです…。

してみなければならないと思う、とカリナ。
それがフェリオールの最善なんですよね?と。

はい、すみません、と謝るフェリオール…。

フェリオールが最善を尽くした結果と知りながらも恐ろしいカリナ。
真っ暗な闇の中に1人で立っているようでした。

どう死ぬのか、死ぬのは同じ。
フェリオールがくれた小さな希望に、ギャンブルでもかけてみます。

ついに、カリナが決意を…!!
ということは、カリナの死ぬ直前に、フェリオールの方法を試してみるって事ですね…
こうして文にすると恐ろしい…

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誰もが

カリナの今日の発作は、朝に1回、昼に2回…だんだん頻繁になってきたようです。
フェリオールのくれた薬のおかげで、ひどい苦しみは無いみたいですが…

それでも痛いのは変わらないでしょうと言うフェリオールに、困ったように笑うカリナ。
それでも、自分ひとり息を殺さなければならなかったときよりはずっとましです、と。

そういえば父が来ているようです、というカリナの言葉に眉間を狭くするフェリオール。

フェンに聞いた検問所の話を伝えるカリナ。
その手は筆を握り、キャンバスの上を流麗に動きます。

1人で学んだだけでも素晴らしいその絵を見て、舌を巻くフェリオール。

もっと早く会いたかったと。

夢を諦めていく才能を支援するため、芸術家に限って支援を惜しまないカルロス家。
カリナを見ると、ただただ気の毒に感じるようです…
カリナの才能の塊を支援して、大きく羽ばたかせたかったでしょうね…涙

レオポルド伯爵が来ているなんて、ミリアンは放って置くわけはないと考えるフェリオール。
北部は好戦的で忍耐力が無く、敵にためらいもない。それは使用人も同様。

カリナの状況を知らない人はこの城にはいませんでした。
ミリアンの命令が無くとも、彼らは喜んで南部貴族に敵対するだろう、と…。

彼らの後ろにはミリアンがいて、フェリオールもまた、いくらでも手を貸す意向があるのでした…

使用人一同まで…!!ミリアンがいなくて心配ですが、これはかなり心強いですね☆☆

☆全体の感想☆

カリナのバケットリストは、少しづつ消されてきているみたいです。
やりたいことが順調に出来ているということですね!!

でも、どんどん欲深く、やりたいことが増えていくカリナ。
生きたいという気持ちが大きくなっているんですね…!!
生きようカリナ、きっとなんでもできるよ…!!涙

そんなカリナの唯一の希望、フェリオールのギャンブルのような、ハロンを使った仮説ですが…

ついにカリナがその方法を試してみることを決意しました。
失敗するかもしれないという恐怖に苛まれながらも、勇気を出したカリナ。
フェリオール、頼んだよっ…!!疲れ切ってるけど!涙

ミリアンは大丈夫かなぁ…
レオポルド伯爵との対面はどうなるのでしょうか…
めちゃくちゃ心配っ!!!

お読みいただきありがとうございます…!!

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