107話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

107話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

※前回、食事を持ってきたのを騎士としていましたが、執事のフェンにしました。間違いあればすみません。

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続きは?

カリナの赤い顔とミリアンの鋭い顔に、いい時間を邪魔したようですね、と執事のフェン。
火山が爆発するように、怒りで真っ赤になったミリアンをからかうように、ゆっくりと食事の準備をするフェンと侍女たちです。笑

フェンとミリアンの関係性も良いですよね〜。きっと幼い頃からミリアンを知っているんでしょうから、カリナに恋をしてるミリアンを見るのはフェン的にも嬉しいのではないでしょうか☆

フェンが出て行き…食事でもしよう、とミリアン。
そんなミリアンに首をかしげるカリナです。「また執事が入ってくるんですか?」と。
意図を理解出来ないミリアンですが…

執事が入ってこないのに、どうしてキスの続きをしないのか?という意味だったようで…♡

聞き間違いか、夢を見ているのかな?というミリアンです。笑
そんなミリアンの反応に、ご飯を食べましょう!と慌てるカリナ。

逃げようとするカリナに、急いでキスをするミリアン…

きゅん♡

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約束

2週間前、ミリアンとカリナの会話の続き…
ミリアンは、カリナに「生きる」という返事を強要することはありませんでした。

答えなくても良いよ。
じゃあ、私の恋人になってくれ。
きみの最後までそばにいる権限をくれ。

そのミリアンの言葉をどうしても断ることが出来なかったカリナ。
それで前回から今回までの新婚さんのような二人がいるわけですね…。

もし、機会が与えられたら、最善を尽くして生きたいと約束してくれ。
…約束します。

そう約束することが「ミリアンのため」カリナにとっての最善でした。
なりふり構わずに告白したミリアンの気持ちを、全て否定する事は出来ないですしね…

カリナ、好きだよ。
そのささやきにニッコリと微笑むカリナでした…

カリナ、それからはミリアンの恋人として夢のような生活をしているみたいです。
バケットリストも少しづつ埋めることが出来…

良かったねぇ〜!涙
経緯がどうであれ、この状況は幸せな一時ですね…!!!

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奇跡の代価の代償

ミリアンが怪我をしていないか心配するカリナ。

明日、駐屯地をもう少し中に移すというミリアン。
そこは冬の山脈を見ることが出来る場所のようで、喜ぶカリナです。

絵を描きたい気持ちが湧き出て…
最近、絵を描く時は奇跡発動防止にフェリオールかウィンストンがついているみたいです
確かに以前暴走してましたからね…それが安心かも。

毎日戦利品としてハロンを持ってくるミリアン。
その研究のため、夕方からテントにこもるフェリオールと、彼を補助するウィンストン。
余計な希望で3人を苦しめているのではないか、と罪悪感を感じているカリナです…

カリナの発作の回数を毎日確認するミリアン。
不思議と森の中に入ってから少し症状が良くなり、ハロンのアクセサリー効果か、痛みもかなり緩和されたみたいです!
それでも、歯を食いしばって我慢することが出来る程度ではありますが…涙

明日はハロンが入ったままの魔獣の死体を持ってきてほしいとフェリオールから注文を受けているミリアン。
でも、ハロンが入っているかは開けてみないとわからないので思案しているみたいです。

カリナのヘルタも、ミリアンと一緒に討伐に参加しているそうで…
ヘルタが、ハロンを食べていた、というミリアン。もったいないけど、そのまま食べさせていると。

それを聞いて、ミリアンに言っていなかった話を思いだすカリナです。
ヘルタが「生命の代わりに魔獣の核を食べた」と言っていた話ですね〜。
ヘルタは魔獣の核なのか?と。

「魔獣の核」という言葉に反応するミリアン。どこかで聞いたことがある…と。
それは、北部が帝国に属していなかった時のハロンの呼び名でした。
覚えている人も少なく、ミリアンも随分昔に老人に聞いていたようです。

奇跡はカリナの生命を代価とする。誰かにとっては四肢や五感を。
それに代わるようにハロンを食べたということは、「ハロンが奇跡の代価に支払う代償」になるという事か。

ミリアンの言葉に驚くカリナ。
ヘルタは本能的にそれを知っていてハロンを探して食べていた。
そして彼女の生命力を持っていくことを自ら止めた…


どうやってそれが出来るんだろう?
カリナは驚き、つぶやくのでした…

ついに…!ハロンが、奇跡の代価の代わりになるのでは?という点に繋がりました!
また一つ希望が出てきましたね!

☆全体の感想☆

2週間前…ミリアンの言葉でも、カリナに「生きたい」と言わせる事は出来なかったみたいですね。(103話で、死にたくない、とは言いましたが、カリナがなかったことにしちゃったし)
言わなくても良い、でも恋人として傍にいさせてほしい、というミリアンに断ることが出来なかったカリナです。

これは確かに…「ミリアンのためにも」断れないな…
もちろんカリナの本当の望みとしても断れないでしょう!

解決はしてないけど、二人の幸せそうな姿が見れて嬉しいです☆
カリナも可愛いなぁ〜。新婚感。付き合いたて感。良いですね♡

「魔獣の核」であるハロンが、奇跡の代価になるのでは?という希望が出てきました。
ヘルタはそれを食べていますが、どのようにカリナに使えば良いのかは謎ですね。
削って飲むとか…!?でも、奇跡で生まれたヘルタだからハロンが代償として成り立つのであって、摂取することで生命力を与えるってことではないでしょうから、それは違うか…?

いろいろな事が明らかになってきたので、フェリオールの研究にも期待したいところです!!
名前は出てくるけど、登場シーンが無くてフェリオールロス…
こんなに自分がフェリオールを求めていたとは…笑

次回、フェリオールを期待して…!!笑

お読みいただきありがとうございます…!!

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