１０２話　余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

やりたいこと

それ以外にも…
一緒に旅行に行きたい
二人で素敵なレストランで食事をしたい
食べたいケーキを全部注文して一口ずつ食べたい
登山をして山頂で絵を描きたい
ペットも飼いたい…

年相応の女の子の願いですごく可愛いですね…！！

そして、結婚もして、ミリアンに似た可愛い子供もほしい。
子供を産んで…自分が受けれなかった愛を惜しみなく子供に与えたい。

切ない…涙
すももも、そんなシーンを見たいです。切実に…。

他にも、ノートがいっぱいになるくらいやりたいことが多いカリナ。

そして、その中で一番やりたいことは…
ミリアンに、好きだって伝えること。

うん、すぐやろう！！！涙
でも、カリナは今もまだ、その気持は隠さなければならないと思っているみたいですね…
やはり、自分が去った後の事を考えているんでしょう。

泣いて欲しい

リストの内容を教えてほしいミリアンに、教えないと返すカリナ。

そのリストに大きな意味は無いから。
いつかはきっとやることになるでしょう。と笑います。

その「いつか」はいつのことなのか…と思うミリアン。
自分に残された時間を知りながら笑うカリナがもどかしいようですね…

頼むから笑わずに泣いてほしい、そしたら抱いて慰められるから、と…
目の前に死があっても笑える人を、自分はどう支えてあげれば良いのか。

難しいですね…
余命わずかということをミリアンに知られたくないから、「死」を感じさせないように振る舞うカリナと、知っているけど、それをカリナに言えないミリアン。
カリナが気丈に振る舞えば振る舞うほどミリアンは辛いし…カリナも嘘をつく自分が辛いでしょうね…。

同情か愛情か

歩き出す二人。
カリナの冷たい手。ミリアンはカリナを抱きあげます。

予想より早くカリナが到着したので、まだ駐屯地の掃除が終わっていないかも、とゆっくり森を回るミリアン。
森の景色に絵が描きたくなるカリナです。

バケットリストに、「ミリアンの幸せな姿を見る」項目があるというカリナ。
どうせなら、結婚して子供が生まれる姿も見たい…と。

でも、それはカリナと、ということではないみたいです…

…私が誰と結婚するの？というミリアンの低い声に、
ミリアンを好きにさせる方が出てくるでしょう、とカリナ…

それは…ミリアンには酷だよ〜カリナ。
カリナ、ミリアンを想うあまり…素直な気持ちなんでしょうが…
ちょいちょい残酷なこと言いますよね…涙

心臓が引き裂かれそうなミリアン。どうしてこんな事を言うのか。
カリナのことだから「ミリアンのため」なのだろうが、怒りを防げないミリアンです…

あなたが何度も知らないフリをしようとするからはっきり言うが…

私は君が好き。
他の人ではなく、カリナ、あなたが好きだ。
他の人を愛する心もない。他の人と結婚する気もない。

足を止めて話すミリアン…っ！！！！ついに。

カリナを降ろして、目を合わせ…驚くカリナ。
台風の話をなぜ切り出したのか、彼が気が付かなかったはずがないのに…と思うカリナ。

私はミリアンに好感があるけど、ただそれだけ。
そして、自分が病気だからミリアンは同情しているだけ、と、感情が出ないように伝えるカリナ…・
同情を愛と勘違いすることはあり得ること。
私は去るって言ったでしょう。

静寂の中、顔をあげれないカリナ…

カリナ。私は、あなたに生きて欲しい。
君が生きてそばにいてほしい。

ミリアンの言葉に、驚愕するカリナです。

…どうやって？

演技もなにもかもが崩れ…どうしてそれを知っているのか？
目の前が真っ暗になるカリナでした…

ついに…色々ついにって感じです。涙