９９話　余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

夢のような日々

夢ではないかと頬をつねって確認するカリナ。可愛い…

自分たちの関係が分からないが、まだ婚約者で破婚していないからここまでは大丈夫なのかな？と…
一日一日が幸せなカリナです。（よかったね…！！）

突然おかしくなって訪れてから、ミリアンは普段よりずっと優しくなったようで、
その変化に、自分の死について聞いたのでは？と心配になるほどです。

毎日１度は訪れていたフェリオールにも会えていませんでした。
もう少しで会えるだろう、と身体を起こすカリナでした…

北部の高級品

ミリアンの用意した、北部のズボンタイプの服を着るカリナ。

そこに分厚い毛皮のコートを羽織って、「熊みたい」になってしまい…
その姿をミリアンには見られたくないと思う乙女なカリナです。可愛い〜！！

カリナからすると、どう見てもおかしいその服ですが、北部では最高級の一品のようで…
興奮した侍女が語ってくれています。笑

ミリアンが以前討伐し、保管していた魔獣の皮で出来ているようで、機能は抜群！

ミリアンからのプレゼントなので、着ていかないと彼を悲しませると思うカリナです。（もう少しおしゃれならよかったんですけどね…笑）
熊みたいなカリナ…はやく漫画で見てみたいですね。

南部では北部を野蛮人と例えることがありますが、そんな言葉は否定したいカリナです。
南部では貴族らしさと美しさを求めている感じですが、北部は見た目より実用性や機能性を重視し、男女平等。それぞれ全く違いますからね、野蛮なんて言わないでほしいですね〜。

一方的な

階段を降りると、ローブをかぶったフェリオールに会うカリナ。
やはりというかなんというか…
フェリオール、ミリアンに殴られたようで凄い顔になっているみたいです…汗

フェリオールがカリナの病気について、黙っていたことを怒ったミリアン。
カリナが言わなかった事をどうしろと言うのか、信頼を与えられなかった自分のせいでは無いのかと反論するフェリオール。

結局、殴り合いになりましたがほとんど反撃できなかったフェリオール。
まぁ、それはそうでしょうね…汗
可哀想フェリオール…

ちょっと喧嘩しただけというフェリオールですが、一方的に殴られたことは明らかです。
少し前にミリアンも少し手を怪我していたようで、カリナはそれを水薬で治していました。

同じ物を取り出し、フェリオールに渡します。
いくつか服のポケットに入れていたようですね。

その水薬についてカリナから話を聞き…
能力をなるべく使わないようにと言うフェリオールですが、
ミリアンのことについてはその言葉を聞ける自信がないカリナです…

ミリアンに怪我をしてほしくないから、生命が少し削られても平気だと思うカリナ…それは違うよカリナ…！！涙

水薬を飲むと、顔の傷も身体の痛みまでなくなり、改めてカリナは凄いと思うフェリオール。
出来ることなら時間を戻して幼いカリナをその家から引き出してあげたいと思います。
無理だと知っていても後悔しているようです…。

そんなフェリオールに、今が夢のようだというカリナ。
今でもフェリオールに会えて嬉しい、と。

…それもミリアンの言葉のおかげですね、とつぶやくフェリオール。
身を翻したフェリオールは、「さあ、早く」とカリナに笑顔を向けるのでした…

フェリオール、カリナに好意を抱いているのに、ぜ〜んぶミリアンが持っていっちゃうんだもんね…
なんて報われない恋…涙