97話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

97話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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枯れゆく花

「とても悲しいこと」というミリアンの力ない声に、
芸術病での痛みとはまた違った痛みを感じるカリナです。

「生まれて初めて知った貴重な花」にカリナを例えているミリアンです。
それが枯れゆくことが悲しいのだと…

他のところにも、花はあるはずだから大丈夫だと言うカリナですが、
ミリアンは深い悲しみの声で否定します。

「花」に例えていますが、奇しくもそれぞれの思いを表すセリフに…涙

そんなミリアンに、以前見せた薬を一つ差し上げます、というカリナ。
万能の水薬ですね。人に限らず効果があるようです。

その薬を、カリナはどうして飲まないのかと疑問を持つミリアンですが、
カリナの作った水薬は、カリナに効果が無いようです…。

それが可能なら、創造者たちはすでにその方法を使っているでしょう。
それが出来なかったということは、カリナも出来ないという事です。
自分自身には効果のない素晴らしい薬を作る力…自己犠牲が過ぎませんか。涙

カリナを生かす方法はハロンだけか、と眉間を歪めるミリアンです…
フェリオールを半分殺しておこうと思ったものの、それも不可能になったと考えるミリアンです。
(ええ〜!?ハロンのおかげで命拾い!?)

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プレゼント

ノックの音がして、入ってきたのは執事のフェンでした。
ミリアンに頼まれたものを届けに来たようですが、パーティ会場で飲みすぎた人たちのせいで遅れたようです。皆どんだけ飲んだの!?笑

パーティ会場の後始末をフェンに任せ、ミリアンはフェンが届けた箱をカリナに渡します。
!それはカリナへのプレゼントのようです!!

中身は、良く細工のされたネックレスと2つのブレスレットでした。
元々が石の塊とは思えないほどの丁寧な細工で、ネックレスは飾りも金具も全てハロンが混ざっているそうです…
凄いですね…!これならずっとカリナが身につけていられますから…
注文を受けた作成者はどれほど大変な作業だったのか…かなり精巧な細工のようです。

とても喜んでいるカリナは、ミリアンに感謝を伝えブレスレットをつけます。
アクセサリーに夢中になっているカリナに、
これほど好きになると思わなかったと考えるミリアンです。

喜んではしゃいでいるカリナが可愛すぎます…!!微笑ましい〜。

ミリアンに、ネックレスを付けて欲しいと頼むカリナ。
ミリアン、10分ほどかけてようやくネックレスをつけました。

お礼を言うカリナに、なら、さっきしたかったことをしても良い?と問うミリアン。
したかったこと?と返すカリナに、顔を近づけるミリアン。

「カリナ」
死ぬな。

そう強く思い、彼はカリナに唇を重ねるのでした…

…キュン♡♡笑

☆全体の感想☆

初めて手に入れたいと想った貴重な花が、枯れてしまうことが悲しいと言うミリアン。
やっとカリナへの気持ちを強く自覚したばかりなのに、それを失ってしまうことを知ったミリアンの絶望は計り知れませんね…

水薬もカリナには効果がないようで…
ここでハロンのおかげで命拾いしたフェリオールです。笑

ミリアンのカリナへのプレゼントはハロンで出来たアクセサリーでした!
はしゃぐカリナを漫画で見たいですね〜絶対可愛い!!
このハロンがカリナの発作に少しでも効果があれば良いのですが…

「さっきしたかったこと」はキスなの!?それとも一緒に寝ることなの!?
次回どうなるの!?楽しみです…!!!!

お読みいただき、ありがとうございました…!!

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