95話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

95話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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笑っていた少女

ミリアンが画房を去り、カリナの事を考える店主です。
自分と同じように芸術を離すことが出来なかった、笑っていたカリナ…。

芸術病にかかった者だからこそ、カリナの気持ちがわかる部分もあるんでしょうね。

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ミリアンの怒り

一方、城に戻った、とにかくフェリオールにご立腹ミリアン。

フェリオールが嘘をついたと怒り狂っていますが…
カリナ自身がそれを望んだと知ればどう感じるのでしょうね。

カリナは知っていたのか、フェリオールと親しげに見えた理由、ウィンストンも自分を騙していたのかと、自分に問答しています…。

執事にフェリオールの場所を聞いたミリアンは、カリナの部屋へと進みます。
カリナとフェリオールが一緒にいるという事実が、ミリアンを更に怒りに染めています…怖!!

心臓が、締め付けられるように痛くて、息が止まりそうで身体を動かさないといられないミリアン…。
ミリアンも混乱しているんですよね。
その気持をどうぶつけたら良いかわからないから、フェリオールへと怒りが向かっているのでしょう…。

ドアの前に着くと、カリナの声が聞こえてきます。

このまま去るのが正しい。
フェリオール、私は死にます。
毎日発作がひどくなって…


こ、これは衝撃的なセリフ…!!!涙
ミリアンは崩れ落ちそうになります…これはどんな悪夢なのか、と。

これ以上話を聞くことが出来ないミリアン。
ドアの向こうにあるものが、深い傷跡になることを知りながら…
ついにミリアンは歯を食いしばりドアを開けるのでした…。

ここで、中に入るミリアンです。
すももなら、怖くて中には入れないよ…涙

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発作

少し時間は遡るようです…

ミリアンがカリナの部屋から出た直後から、カリナは発作で苦しんでいました。
ハロンを手にしても、収まらないその痛み…
以前はハロンをつかめば少し楽になっていたカリナですが…
ついにハロンも効かなくなって来てしまったのでしょうか…涙

発作は以前に比べて、持続時間も増えたようです…
心臓の痛みに、歯を食いしばるしか無いカリナ…
以前に比べて、死をかなり身近に感じているようです…怖い。

絵を描くことも、楽しいことではなく、いずれ痛みをなくすためにただ生きるために筆を持つことになるだろうと思うカリナです。
好きな絵を描くことすらそう思うということは、もうそれほどにひどい痛みが長く続いているということでしょう…

その時、フェリオールがドアを叩きます。
ハロンでもどうしようもないカリナの発作を見て、自分に今出来ることは、彼女を眠らせることだけと悟るフェリオール…
カリナの発作を見て、何も出来ない状態はひどくもどかしいでしょうね…

フェリオールは、わざとミリアンの話をします。
彼はハロンをお金で買い集めて、研究用に積んでいったと。

ミリアンの話に、冷や汗を流しながらも笑うカリナ。
そんなカリナのミリアンへの愛情を感じ暗くなるフェリオールです…

発作で苦しむカリナの一番の薬はミリアンですからね…フェリオール、健気です。

しばらくして、ハロンを抱いて立ち上がるカリナの顔は少しだけ血色が良くなったようでした…

☆全体の感想☆

怒り狂うミリアン。
ミリアンも、どうしようも無いんですよね。
話があまりにも衝撃的で、その衝動をどこにぶつければいいのか…

フェリオールは可哀想だけど、その感情をフェリオールにしかぶつけられないミリアンの気持ちもわからなくはないです。

そして、ついに。
以前も扉の前で、盗み聞きをしてしまったミリアンですが…
今回は、ミリアンに止めを刺すようなカリナの言葉を聞いてしまいました。

カリナの発作は時間も痛みもひどくなってきているようです。
もう読むのが怖くて仕方なくて…涙

次回、ドアの中に入ったミリアンとカリナ、そしてフェリオールはどんな話をするのでしょうか…

お読みいただき、ありがとうございました…!!

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