ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
81話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
何を
とても乱暴で飢えた猛獣と向き合っているようだったヘルタは、殺気も減り、思ったよりおとなしくなりました。
カリナの統制から外れた今も消えないヘルタ。カリナもフェリオールも理由を知りません。
ヘルタを連れていって良いですか?と期待に満ちた目を光らせるカリナ。
その息遣いを直ぐ側で感じるミリアンはため息を付きます。
その魔獣は確かに役に立つ、というミリアン。
自分も役に立つ、というカリナですが、
君の助けは大丈夫だから、どうかじっとしていてほしい、と返すミリアンは、カリナが歩き回って倒れるのではと心配しています。
その件は少し悩んでみると言うミリアンです。
彼女が嫌なわけではないし、邪魔になるというわけでもありませんが、問題は彼女の弱い身体です。
考えてくれるだけで十分です、とニッコリと笑うカリナ。
素早く鼓動する心臓に息をのむミリアン。一体この感情はなんなのか、と胸を抑えます。
笑うカリナに視線を向け、やがて彼女の唇でピタリと止まります。
あっという間に欲望に浸る赤い目。
あの唇をそのまま欲しい、そっと噛んで唇が赤く染まるまで。
彼女の顔は赤くなるだろうし…
あれこれ考えていたミリアンが固まります。自分が何を考えているのかわかりません。
☆何って、もうひとつしか無いじゃん!笑
距離
額をつかみ、ため息をはくミリアン。
その不機嫌そうな様子に顔をそむけるカリナ。
ところで、あの…と、緊張を飲み込み、わざとなにもないように笑って見せようと努力して口を開くカリナ。
その唇に視線が固定されるミリアン。(…!!!)
嫌なら、本当に嫌なら言って下さい。
彼に嫌われたくない、それでも諦められない気持ちで、できるだけ断れないような言葉を使うカリナです。
言っただろう、君が行くのが嫌なわけじゃない。
だから、心配するな、とカリナの頭を撫でるミリアン。
視線はかろうじて唇から外れます。カリナの濃い青色の瞳が、自分を直視するのが見えました。
…カリナ。
え?
名を呼んでそっと顔を傾け、カリナの目の前までゆっくり近づくミリアン。
息が混ざるほど近づくミリアンに固まるカリナ。
鼻の当たる距離で止まった彼を見て拳を握りしめました。
目を閉じるカリナ。
まるで怯えたようなその姿を見て、口をつぐむミリアン。
婚約破棄を望んだのは自分。面倒が嫌で、破棄となれば楽になると信じていました。
とんでもないことをした、と自分の悪口を思うミリアンです。
ミリアンは彼女の唇を親指で撫でて、ゆっくり身体を離します。
埃があった。近寄ってすまない。(ええええ〜〜〜〜〜)
あ…!いえ、いいえ。慌てて首を振るカリナ。
誤解した自分が恥ずかしく、カリナの顔は真っ赤に染め上がります。
一体何を期待したの?と。
☆えええ〜〜〜!!そこまで近づいての…!?
赤く
身体の調子がよければ、早く寝るようにしなさい、とミリアン。
あ…もう?
寝るのは惜しいし、彼との会話を終えるのも寂しいカリナは、そっと手を動かして彼の手を握りました。
突然のぬくもりに、ミリアンは肩を揺らします。
頬を赤くしたままうつむくカリナ。
強く、カリナの手を握るミリアン。
カリナは大きく目を開きます。
カリナ。
これは、君が私を刺激したんだ。
しっかりと力が入った手にカリナが慌てて顔を上げた瞬間、唇が合わさります。
慌てたように瞳を転がすカリナに、許しを得るように下唇を舌で軽くたたくミリアン。
カリナは目を閉じたままゆっくりと唇を開きました。
これは夢なのか、自分の妄想なのかわからず、真っ赤になるカリナ。
手を更に強く握ります。
壊れそうな恐怖に、慎重な口づけをするミリアン。
こんな感情を感じたことが今まであっただろうか、と。
涙が滲んだカリナ。入り混じった感情が涙に全て込められたように流れ落ちます。
しかし、それは痛みの涙とは違うことをミリアンは知っています。
真っ赤になった彼女の顔を見ていたミリアンが、舌をほぐしながらそっと顔を後ろに引きました。
やっと、カリナは不足していた息を吸うのでした。
☆………!!!!!!
もう、もう、何も言うことは無いです…!!
これを読んだ時、叫びたくて叫びたくて、でも声にならない叫びしか出ない感じでした。(自分でも何を言っているかよくわからない)
漫画でどんな感じになるの?漫画1回分まるまるキスしちゃうんじゃないの!?ってくらいのちゅーでした…
もう、とにかく神回っ…!!!!
お読みいただき、ありがとうございました…!!
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