66話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

66話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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瞳の色

※前回、最後で目の色が変わったと指摘したのはコレドンかも?と思い修正しました。翻訳自信ないので、流していただけると幸いです。

目の色が変わったというのは黄金色に変わったということ?と思うカリナ。
しかし、彼に初めて会ったときにはすでにヘルタがいたので、黄金色だったはずです。

今は青色ですね、と言うコレドンに、青色ですって?と驚き慌てるカリナ。
小さな鏡もなく、確認出来ないカリナ。
自分の目を指し確認するが、青色だとうなずくコレドンです。

ヘルタが血まみれになった口を前足で拭いているのが見えます。
どうやってヘルタは存在しているの?とうつろに話すカリナ。

黄金色でないということは、奇跡の時間の終わりを意味するのに。

【主人、疲れた。行って休みたい】
頭の中に聞こえる電音に慌てるカリナ。

今の声が聞こえた?とコレドンに確認しますが、自分だけに聞こえているようです。
魔獣が話すなんてと驚くカリナ。

これまで、奇跡で生まれたものが何を考えているかおぼろげに推察することが出来ましたが、このように直接的にはっきり言葉を口にしたことはありませんでした。

【主人、休む】
不満そうなヘルタがまた言います。
カリナが反応する前に背中に彼女を乗せると高く飛躍するのでした…

☆なんと瞳が青く戻ったカリナと、まだ消えないどころか意思疎通が出来るヘルタです。

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帰還後の状況

刺すような視線に瞳を向けるカリナ。
確かに会いたかったが、ほんの少し遅れてきても良かったと思います…

カリナ
はい!
あなた、私が確かに…

声を荒げるのを押さえているようなミリアン。
二度とこんな事はしないように言ったではないですか。あなたもそうすると言ったと思うが。

刺すような赤い瞳が痛いカリナ。

昨夜、カリナを壊れた画室のテラスまで連れて行ったヘルタは、そのまま画室で横になってしまいまい、結局そのそばで自分も寝てしまい、朝早く起きれなかったカリナ。

今回はミリアンのためではありませんでした。
急に絵を描きたくなったのです。

急に魔獣なんかを?

納得させる弁才がなく唇を噛むカリナ。

ミリオンはフェリオールにも何をしていたんだと怒りますが、
彼は地下室にこもり実験していたようです。

肩をすくめるフェリオール。緊張するカリナとは違い、なんとも無い様子に見えるフェリオールです。

お前こそ何をしたら討伐できない魔獣が侵略してくるのか、と逆に問うフェリオール。

奴らには頭のいい長がいる。まるで軍隊みたいだったというミリオン。

魔獣が本能以外に知性を持っているという話は聞いたことがなかったが、今回のヘルタは違いました。奴らが領地にやってくるのは想像もできなかったミリアン。

そして学習していた。
弱点があきらかになった後前足を上げなかったヘルタ。

対策を再度講じなければならない、と予定を早めて帰還したミリオンが見たのは、一部崩れた城壁とそれを収拾する兵士の姿でした。

事件を知らなかったフェリオールが、カリナを出したことへの自責の念を感ます。

☆ミリアン帰還。お説教タイムです。

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見つけたのは

それで怪我や体調は?
手のひらでカリナの額を撫でるミリアン。
赤くなり、首を振るカリナです。

ミリアンはテラスで日光を浴びながら寝ているヘルタを指差し、
あれはいついなくなるんだろう?と問います。

自分もわからないと言うカリナ。消すことも出来ません。
帰れと言っても、目が本来の色に戻ったからか、命令が通じませんでした。

それでも主人という理由が不思議です。
奇跡の力が消えても、本能に従うでもなく彼女の命令に従い、今も姿を消すことはありませんでした。
もちろん、まだ24時間は経っていませんが…

自分の目を指差し、それを説明するカリナ。
フェリオールの目が大きく開きます。

危険は無いか確認するミリアン。
まだ命令を聞いているというカリナ。
ヘルタが気まぐれになれば、ミリオンが取る行動は一つしかありません。

それは、また後から話すとして。
どうして画室の床で寝たんだ、君はなんのほうきなの?(ほうき笑)

問題はそれでした
消えたカリナを最初に発見したのがミリアンだったのです。
床で筆とパレットと絵の具と巨大なヘルタと転がっているカリナを…

大きくカリナが笑うと、一層不機嫌になるミリアン。
冷や汗が出て死にそうなカリナ。

心のなかではため息を吐くミリアン。
全ては討伐できなかったミリアンの責任でした。
皆殺しにしなければならなかったのに…

体は本当に大丈夫なのか?というミリアン。
ミリアンの顔が近づくにつれてカリナの頭が下がります。
ダメだ、今日一日は部屋で動かず休むように、というミリアンに、首を左右にふるカリナ。

痛みも疲れもないのに、なぜ部屋にこもらなければならないの、と腕を左右にブンブン振り、健康をアピールします。

体を屈めてカリナを抱きしめミリアン。

ジタバタする彼女が滑稽だというように笑うミリアンが、カリナの耳元に唇を近づけます。

しー、行って休もう。

…あっという間に真っ赤になり口をつぐむカリナ。
結局何も言えず体を固くしたまま彼に移動させられるのでした…

☆会うたび距離感近くなってません!?

☆全体の感想☆

なんと、瞳が黄金色でなくなっても、具現化したままのヘルタです。

(最終回ネタバレ)ででてきたヘルタって、このヘルタなんでしょうか…

しかも、意思疎通も出来て、でっかいペットみたいになってますね…
前回はアレでしたけど…汗

そして、帰ってきたミリアンに、画室の床で寝ているところを見つかり、お説教をくらうカリナでした。
フェリオールはどこにいったのかと思っていましたが、地下室にいたんですね〜。

ミリアンとカリナ、片思いにも関わらず、相変わらず距離感バグってます。
いつも思うんですよ、こんなシーンのときはなぜかフェリオールがひっそり横にいて、不憫でしか無い…と。笑

ミリアンに抱っこされて、耳元で囁かれたら、それはもう何も言えなくなります。

さぁ次回がまた楽しみです♫

お読みいただきありがとうございました…!!

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