ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
64話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
コレドン団長
コレドン団長!
魔獣相手の経験を持つものは前へ!という低い声で右往左往していた兵士たちが集まります。
赤黒い髪の男はコレドン団長と呼ばれていました。
ミリオンから領地の誰かを紹介されたことはなく、誰なのかわからないカリナ。
5組ずつ別れて、ヘルタを殺すよりは追い出すことに集中するんだとコレドン。
何匹いるのかは暗くて分かっていないようです。
その言葉で、慌てて外を見るカリナ。
闇に隠れているものはわかりませんが、ヘルタは優に15匹はあるように見えました。
仕方ない。
10匹を超えているようです!大声で叫ぶカリナ。
顔を挙げ、皆がカリナに目を向けます。息を飲むカリナ。
あそこまでおりてくれる?というカリナ。
鋭いヘルタの声に、優しく!というと、静かに飛び降りるヘルタ。
ヘルタへ恐怖の声を上げる者もいるので、カリナは名乗ります。
ヘルタから慎重に降りるカリナ。
お嬢さん?
それはヘルタについて初めに教えてくれた兵でした。討伐に出ているようです。
閣下のお客様ですか?というコレドンは、2メートルに誓い大男でした。
濃い紫の瞳の無愛想な男です。
はじめまして、公爵の騎士団の団長コレドンです、と挨拶をされ、大きさにちょっとびっくりしながらうなずくカリナでした。
コレドンの問いに、自分が作った魔獣だと、ヘルタを説明するカリナ。
自分が絵を描くと、生命を持つのです、と。
安全なのか確認されうなずくカリナ。
そして再び他の兵士に目を向けるコレドン。
みんな集中!5人ずつだと7組出来るんだね、と外の兵に確認します。
カリナはヘルタが10頭ほどいると言い、7組では足りません。
休まず城壁を打ち込むヘルタに地鳴りがし、領地民も心配そうに家から出てくる者もいました。
カリナがヘルタの背中に乗るためぽんと叩くと、体をぎゅっと下げおとなしくなるヘルタ。
ごめんね、と魔獣にまで謝る体力を恥じるカリナです。
討伐よりは生存が目標と言うコレドン。
1組で一匹捕まえるのが目標だ、と。
また、ヘルタの弱点である爪の下が弱点ということも兵たちに伝えます。
危険なので帰るようにカリナを促すコレドンですが、
ヘルタもいるので少し状況をみて帰ります、と返すカリナにうなずきます。
大剣を持ち上げ、お嬢さんになにかあると閣下がすごく怒るだろうから、気をつけるように言うコレドンは、腰を曲げカリナに挨拶をすると城門へ大股で歩いていきました。
残りの兵士が城門を固く締めます。
門が締まれば帰れない。
怖くないのか、と思うカリナです。
☆大男コレドンが出てきました。それにしても、ヘルタはかなりの数です。
城壁の上で
上へ、という命を聞いたヘルタはおとなしく跳躍します。
城壁を打つ音は減り、代わりに剣と剣がぶつかる音が鮮明になります。
そして石が崩れるような轟音に驚くカリナ。
大剣を軽く振り回すコレドンがヘルタと力を競っています。
あのヘルタと力を競うの?と驚くカリナ。カリナのヘルタも戸惑っているようです…
その轟音で城壁が揺れ動くようでした。
他の兵士はヘルタの攻撃を避けたり阻止しています。
兵士1人がヘルタのしっぽにあたり遠くへ飛びました。
顔をしかめるカリナ。
前回ヘルタの群れが侵入したときは、ほとんどの攻撃が前足を上げて、鋭い爪を利用した攻撃が多かったのですが、今回は体を低くして飛びかかっただけです。
まるで足をあげることを警戒しているように。
自分たちの弱点が人間に知られたことに気付いたように見えます。
ヘルタ。
その時、体を低く敷いたヘルタが、爪を立てたまま低く鳴きました…
あれ、前回の最後の言葉はミリアンじゃありませんでしたね。笑
昼でも厳しいのに、夜に帰ってくるのは流石に無理か…?
ヘルタで確認した状況を団長に知らせるカリナ。
コレドン団長はすごい大男のようですね。
細大男なのか、太大男なのか、ガッチリ系大男なのか…(そこなのって感じですが笑)
早くマンガで見てみたいです!
それにしても、自分の弱点を隠すように戦うヘルタ。
前回の戦闘から学習してますよね…
コレはすごい知能を持っているような気が…
ミリアンはじめとした、精鋭メンバーが遠征に行っているので、無事にヘルタを追い出す事が出来るのでしょうか…!!!
ミリアーン、早く帰ってきて。涙
お読みいただきありがとうございました…!!
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