62話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

62話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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ヘルタとの戦闘

ヘルタと戦闘するミリアン。
カリナからの情報とは、鉄甲で囲まれ防御力の高いヘルタが、
爪で攻撃するために足を力いっぱいあげた瞬間、その足と爪の間の隙間を狙うということでした。

半信半疑でしたがうまくいったミリアン。

もう一つ、ヘルタ同士仲間意識があるということがわかりました。
一体のヘルタが殺され、足を踏み鳴らし怒る他のヘルタたち。

久しぶりの血の匂いに笑い、ヘルタに飛びかかるミリアン。
一斉にミリアンに向かい鼻息を噴き出すヘルタたち。

もう一体の爪の下を剣で刺すミリアン。
そして、他のヘルタの2倍ほどの巨大なヘルタが殺気を放ち、ミリアンの剣とサイのような角がぶつかり合います。ミリアンの背筋を冷ややかにする殺意と殺気。

貴様が大将だな。

ミリアンを力で押しのけ木まで追い詰めた巨大ヘルタは、大きな雷のように鳴きます。
歯を食いしばり、ヘルタの攻撃を耐えるミリアン。

鳴き声のためか、他のヘルタが押し寄せ、転がっていた幼いヘルタを角で立たせ、足を引きずるやつを保護しながら森の向こうに消え始めます。

追いかけると言う騎士を止めるジェロン。

巨大ヘルタは低く鳴き、鋭い目を向けながら後ろに下がっていきます。
騎士を守りながら戦う自信のないミリアンは、剣をおろします。

巨大ヘルタが短く鳴き、15匹のヘルタが背を向けあっという間に遠ざかって行きました…

☆ヘルタの仲間意識…思ったより知能が高い魔獣なんでしょうか。

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ハロン

犬のようだ、と血でべとついた髪をかき乱すミリアン。
ヘルタ1体の死体が残ります。

駆けつけるジェロン。
追いかけたら殺せたじゃないか、と言う言葉に、
追いかけたら無駄死にしていただろうと低く言うミリアンです。

ヘルタが今回の討伐の鍵だろう、と。
あいつは何匹いるんだろう、と言うミリアン。
ヘルタの数があれだけとは思えません。

案外素直に退きましたねというジェロンに、
理由は分からないが見逃してくれたんだ、と答えるミリアン。
タバコに噛みついたミリアンに火を付けるジェロン。

知性があると言うことですか、と言う問いに多分、と答えます。

諦めた目をしていなかった巨大なヘルタを思うミリアン。
今回の討伐は平坦ではなさそうだ、と。
領主たちとの会合を少し早める必要がありそうです。

どこにひそんで居たんだろうと言うジェロン。
「冬の終わり」からここまで押し出されたという仮定もあるが…。

大将のヘルタはかなり年をとっているようでした。
これまでの討伐で一度も見たことがなかったミリアン。

「冬の終わり」は…まさかですよ。その洞窟はふさがったままです。と、ジェロン。

「冬の終わり」は魔獣が入る通路として、はっきりとした確信はなものの、有名な場所でした。
北部の端の山脈に唯一洞窟のような形をした通路があり、そこは永遠の冬が眠っているところです。人間が登れない、巨大な絶壁のような山脈。

それでもなければ、土の中から湧き出てきたようだ…とタバコを投げるミリアン。

死んだヘルタに近づき、ハロンはあるかと話します。
ヘルタの腹を剣で開けるジェロン。
中には拳くらい、さほど大きくないハロンが入っていました。

磨いておくように言うミリアン。
いつもは持っていかないじゃないですか、という騎士に、
あげる人がいる、と返すミリアンです。

あ、最近来られた体の弱い魔女さんですね!
ミリアンは騎士(ヘンリー)を見て身をそむけました。

血の匂いで魔獣たちが集まり始め、これ以上の捜索は無理でした。

帰る、とミリアン。
勝ったが負けたような感じが強く、彼の目は冷たく沈むのでした…

☆ハロンを見つけましたね。ミリアンが取ったハロン。効果もひとしおでは無いでしょうか!

☆全体の感想☆

今回はミリアンの戦闘シーンでした。
1体を倒したミリアン。ハロンもゲットしましたが、色々心配なことが…

ハロンに知性があること。群れで行動している事。
年老いた大将である、巨大なヘルタの存在。

カリナの情報は役立ったようです。
抱きしめるのか…抱きしめないのか…どっち!?笑

次回帰省するのでしょうか?楽しみです。
お読みいただきありがとうございました…!!

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