ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
55話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
誰からの手紙
手紙を開けるレオポルド伯爵。
一体誰なのかと不快感をしめします。
いつか機会があれば言いたくて黙っていた言葉も今はすべて意味がなくなりました。
私は病気です。
屋敷に戻ることはないでしょいう。
フェリオールを通じて送られた手紙に対する返事はこれでいいでしょう。
カリナ?ともらす伯爵。
フルートの音がしたということは、カルロス公爵が来たのか?と考え、
あの怪物が…と顔を歪ませます。
帝国は芸術で有名で、奇跡を使う人を神聖視していましたが、奇跡を使う人を恐れ嫌がる人もいました。
人間の持つ神の力とは…それほど怖い言葉があるだろうか。
あこの手紙は最後のあいさつです。
私はカリナ・レオポルドではなく、カリナとして有名になります。
絵が有名になり、この北部からそちらまで名が響き渡るでしょう。
何も問題を起こすなと言う言葉で、家では、何も出来なかった。
距離感のある手紙でした。
あの子が、そんなはずはない。どんな度胸のある子ではない、とそら笑う伯爵。
両親に謝られたくてたまらないのがあきらかな手紙だと考えます。
今回は、私がお願いします。
これから鳴り響く私の名前に泥を塗るような事をしないで下さい。
殴られたような衝撃を受ける伯爵。
死亡届けはいつでも良いようにして下さい。
表情が固まる伯爵の顔は、怒りに満ちていました。
私は今気持ちの良い片思いをしています。
お二人の中に私の席はないので、長い片思いに疲れました。(両親に振り向いてほしかったけど…ってことですね)
あなたは知っていましたか?
外にはアベリアや兄弟たちではなく、私が主人公の世界もありました。
あまりの怒りに、執事に水を求めガブガブと飲む伯爵。
やっと深呼吸をして読み進めます。
自尊心を傷つけられたが、読まないわけにはいきませんでした。
大声で叫んだり、家から追い出すと言わなくても、お前を愛しているからという言葉を立てにしなくても良い優しい怒鳴り声もありました。
不満を吐くのか、それとも私の教育が間違っていると言いたいのか。
不満があれば前もって言えばよかったのに…!
このようなやり方で事を複雑にさせる必要があるのか、とおもう伯爵。
あなたはきっと、恩を忘れてとお怒りでしょう。
一体何が問題だったのか、言わなかった私を責めるかも知れないし、変な問題を起こしてと思うかも知れません。
カリナは完全に伯爵の思いを見抜いていました。
その一文に口を閉じる伯爵。
図星をさされたという苛立ちと淡々とした口調に気分を害します。
私は本当に何も言いませんでしたか?
私は本当に幼い頃から一度も泣いたことのない優しい子でしたか?
私は言わなかったのではなく、話すのを諦めたんです。
それから、私を長い間屋敷に閉じ込めていた影を諦めようと思います。
私に会いたい方は北部検問所が開かれたら直接来て下さい。
私は再びそちらに行くことはありません。
その時になってやっと表情が固くなり、深刻になる伯爵。
まるで見えない相手に警告しているような手紙でした。
もともとこんな子ではなく、どんな言葉でも聞く従順ないい子だったはずだと思う伯爵。
いつもあなたは不足の内容にすべてをしてくれていると言っていました。
それはお金ですか?乳母を雇うお金、食べて寝るのに必要だったお金。
それを返したら、間に何が残りますか?あなたが親不孝と言う言葉をかける資格があるのか知りたいです。
お金?カリナと自分との関係はお金一つで定義できるくらいの軽い関係だったのかお金を返してもらったら残るなんて…
しかし、思い当たるものがない伯爵。
しかし、無いわけがない。何かあるのではないか。
自分が親で彼女が子である以上は。
私は素直で言うことを聞く人形でも、
お二人が設計した人生を生きるあなたの二番目の人生でも、
チェス盤の上のコマでも無いのです。
長いと言えば長く、短いと言えば短い手紙はそれで全部でした。
☆カリナが一生懸命書いたんですね…!頑張った〜涙
今回はミリオンどころか、レオポルド伯爵回でした。
伯爵のことを見透かしているカリナと、カリナのことを何も分かってない伯爵。
なぜカリナがこの手紙をかいたのか、ちゃんと理解してるのかな…
カリナは本当に頑張りました!
両親の愛をあれほど求めていたカリナは、それをついに諦めたんですね。
次回も楽しみです!!
お読みいただきありがとうございました…!!
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