54話 余命わずかの脇役令嬢【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「余命わずかの脇役令嬢」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

54話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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自らの道

時間があまりないので困るかも知れないけど、と自信なさげに笑うカリナ。

前もってお話すると…
ミリアンに頼まれ、あなたを助けようと思って来た、というフェリオール。

過去の記録に事例が無いからといって、私達が最初になってはならないというわけでは無いじゃないですか、と。
人間は考え発展する。努力しなければ出来ることも出来ません。

あなたが自ら前に進む道を決めたら、私とミリアンは喜んであなたが歩く道のそばを守ります。

砂利を片付けたり、石を避けたりは出来ないが、
倒れることが出来るように手を伸ばし、道を探すなら一緒に探します。

ミリアンもフェリオールも、いつも惜しみなく優しい言葉をくれると考えるカリナ。

自ら歩いていく人は美しいものです、というフェリオールにうなずくカリナ。

そして、私は美しいものが好きです。
フェリオールの突然の言葉に、首をかしげるカリナです。

今、あなたは私が見たどんな時より眩しいほど輝いていますよ、とフェリオール。
ありがとうございます、と返すカリナですが、
美しい人にそう言われても、むしろちょっとからかわれているのかと思うな…と考えるカリナ。そこ素直に受け取ってあげて!。笑)
しかし、限りなく優しい言葉でもありました。

フェリオールはミリアンに似ていますね、とカリナ。

…それは本当にひどい侮辱ですね、と返すフェリオール。

ミリアンくらい優しいということですよ?
と付け加えたカリナの言葉に、顔を歪ませるフェリオールでした。

カリナはそんなフェリオールを見て笑いをこぼすのでした…。

☆道を作るのではなく、一緒に守り支えるというフェリオール…素敵ですね

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謎の手紙

お屋敷が騒がしい、と用事を済ませたレオポルド伯爵が眉をひそめます。
入り口から執務室まで落ち着かない様子です。

伯爵の後の執事も当惑し他表情で頭を下げます。
昼間、少し奇妙なことがあったので…一定時間、お屋敷にいた皆が眠っていたようです、と報告します。その間、執事も記憶がありませんでした。

いろいろな話しを組み合わせても、分かったのはどこかでフルートの音が聞こえたということだけでした。

怒る伯爵ですが、執事が報告できるのはそれだけでした。

伯爵は、机の上に真っ白な手紙の封筒を見つけ手に取ります。

執事もその存在を知らず、いつからあったのかもわからないようです。
最後に執務室を確認したのが、フルートの音が聞こえる直前だったという執事。

誰かが故意に屋敷を眠らせ、この手紙を置いていったことになります。
伯爵家に悪意か敵意があ人物か…と考える伯爵。

執事が念の為確認したが、倉庫や使用人、アベリアも無事で変わりなかった事を伝えます。

手紙は象徴になるものはなく、密封すらしてありませんでした。
執事の「確認します」、という申し出を断り、伯爵は封筒を下に向け振り払います。
半分に折られた1枚の手紙が机におちました。

伯爵は手紙をつかむと、しっかりと開きました。

レオポルド伯爵閣下へ

冷たい一言で始まった手紙を、伯爵はじっと睨むのでした…。

☆ついに伯爵の手に手紙が渡りました。

☆全体の感想☆

フェリオールに、「カリナとしての自分の名を有名にしたい」という決意を伝えたカリナです。

フェリオールの、道を作ることはできない、障害を取り除くこともできない、
でも、一緒に倒れられるように支える、道を一緒に探す、という言葉から、彼の優しさが垣間見えますね〜。
しかし、告白みたいな感じの言葉をちゃんと受け止めてもらえない、相変わらずの不憫っぷりでした。笑
結局カリナは何でもミリアンにつなげちゃうしね。

そしてついに伯爵に手紙が渡りました…
どんな事がかいてあり、それを見てどう思うのか…
怖いような、でも早く知りたいような…複雑です。

お読みいただきありがとうございました…!!

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