68-①話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

68−①話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします

長くなってしまいそうだったので、今回①②に分けます。

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ベルトルの執着

食事を終えたカシアは、また部屋のベッドで横に伸びていました。

全く変わっていないベルトル。前世より今のほうが危ないかもしれない、と思うカシア。

以前カシアに執着していたのは負傷した彼を誠心誠意治療したからで、既婚者に手を出そうとしたのは許せませんが、百歩譲って惚れることもあるでしょう。
前世でベルトルは領地戦の後も何度かグレゼを訪問していましたが、最後にはカシアの鉄壁防御に白旗をひるがえし、死の瞬間まで二度と顔を見ることがありませんでした。

今回は単に自分に優しくしてくれた女性を慕うというよりは、領地を一緒に納めてくれるパートナーの魅力をカシアに感じているようでした。

それは大変なことです。ベルトルは野心が強く、以前も「誰でもアクシオスの夫人に入れることは出来ない」と口癖のように言っていました。

慎重に妻の座に悩んでいた猛獣が、その場にふさわしい人物を発見したのです。息が止まるまで襟首を噛むように。
猛烈に輝くベルトルの目を思い出し、神経質に髪を引っ張るカシア。

面倒になことになった、と。
グレゼが大きくなることを助け、ある程度で食べてしまうというベルトルの宣言は決して笑い話ではありません。
だからといって、その興味を刺激しないように貧しい領地にしておくつもりもありません。

まずは領地戦を防ぎ、北部の戦雲を静めることが重要と思うカシア。
最も理想的な絵は、適度にアクシオスとベルトルを手にして動き、彼に食べられないこと。
可能かどうか確信は出来ませんが。

今は同盟関係でも、いつか敵対しなければならない事を念頭においておかなければならない、と考えるカシアです。

☆確かに…今世ではカシアの能力も欲しいと思っているベルトル…半端な執着ではない…

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マシューの処罰

カシアが悩みを終えた頃、クララが部屋を尋ねます。

マシューを捕らえて以来、彼女は申告書の真相を把握するためにジェスターの執務室にいました。急いでクララを迎えるカシア。

大丈夫?というカシアの問いに頷くクララ。知らせることがあってきました、と。

領主様は…申告内容を一つ一つ確認していません。ただ処罰を受けて当然という決定を下し、今夜マシューを執行場に召喚すると…

満足そうに微笑むカシア。
マシューの蛮行をクララから改めて聞くのではと心配でしたが、ジェスターはなかなか気配りも出来るようです。

離婚届に合意を得る方法については、領主様も教えてくれなかったとクララ。
とにかく今夜刑を執行することになり、それを領地に領主様の副官が伝えに行きました、と。

副官?グレッグ?領地に伝える?と言うカシアに、(グレゴリーの愛称ですね)
自分もどういうことかはわからない、とクララ。
執行場に領地民が自由に出入り出来るようにしておくつもりのようです、と。

ジェスターがどのような意図でそのような命令を下したのかわかるような気がして、カシアは頷きます。

領主の考えがどうであれ、一日で執行をするし、うまくいったことではない?もう、あなたはもう心配しないで、自由になる気持ちでいなさい、とカシア。
これが夢なのか、信じられないとクララ。

夢ではない、当然正さなければならないことで、領主がどんな決定を下したのか私も気になる。夕方執行場に必ず出席しなければ、と言うカシア。

普通、貴族の夫人は良いものだけ見て聞くので、そのカシアの発言に驚くクララ。

無頼漢の末路を見守ることほど痛快なことがあるだろうか、今度は必ず仕留められたらいい、必ずそれを見守るつもり、と返すカシアです。

マシュー・ホールトン。
前世では、クララを救うために貴重な財産まで使ったカシア。
しかし、今回は領主のジェスターが直接事態の深刻性を把握したので、当然ふさわしい処罰がくだされるでしょう。その愉快な末路を見逃すことはできません。

忙しくしているジェスターを思い、緊張したように息を飲むカシア。
いつもどこか足りないように見えた夫が、素敵な領主の姿を見せることが出来るのか内心心配です。

首都はもとより、多くの領地で夫婦間の暴行罪は軽く扱われます。ジェスターもそれはもちろん知っているはずでした。
カシア自身が領主なら、少なくともグレゼから強制退出の命令を下すとか、奴隷の身分に格下げするとか考慮するが…
それほど冷静な判決は期待できないだろう、と思います。

カシアは、それほど多くをジェスターに望んでいませんでした。
マシュー・ホールトンに離婚届の合意を得、ジェスター基準で適当な処罰を受ければそれで十分だと思っていました。

しかしそれは、弱そうに見えても、何年も戦場を転々としていたジェスターをよく知らずにした考えでした。

☆なにそれー!めっちゃ期待、大っ!!!!

☆全体の感想☆

ベルトルの執着に恐怖を感じるカシア。
前世では、最終的には諦めたようですが、今回はどんな手も使って(それこそ魂も)カシアを得ようとしそうで怖いですよね…。ユニスの存在も気になります。

そしてついにマシューの処罰が決定されるようです…!!!
今更ですが、マシュー・ホールトンなのか、マシュー・ホルトンなのか、マシューズなのかわかりません。ご了承下さい。汗
マシューの末路に期待が高まるカシアですが、ジェスターの領主としての力量には、まだそれほどの期待をしていないようです…せつない。笑

しかし…!!!!ここで最後の一文ですよ〜。
漫画(27話)でちょうど強いジェスターを見たところなので、嫌でも期待が高まります…!!!

お読みくださりありがとうございます…!!

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