ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
48話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
タブー
どうしましょう、今私が妊娠していたら問題だということですよね。
月の周期が遅れ心配しているカシア。
心配しなくても大丈夫だと思う、とラエルゴ。
私がただ賢者と呼ばれているわけではないので、見ればすぐに…
賢者が妊娠の事実まで判断出来るのかとカシアが笑った瞬間。
突然咳き込むように血を吐くラエルゴ。
大丈夫ですか!?
口を塞いだまま別の手を上げて笑うラエルゴ。
ははは、大丈夫です。
タブーを破るような発言があったかも知れません。
笑うエルゴを怒るカシア。
このようになるなら返事をしなくて良いんだから、と。
そうしようと思っていたが、回帰後の人物に会うのも、タブーを気にしながらの会話も初めてで、失敗することもあるというラエルゴは、何が良いのか血を流しながら笑います。
やめて、コレ以上は言わないで、と首を振るカシア。
もっと聞かれてもいいのにというラエルゴですが、
どんな答えが危険かもわからないのに、なぜ堂々と答えてくれると座ったの?とカシア。
理由はわかりませんが、回帰した事実を唯一しる存在だからか、ラエルゴに妙な親しみを覚えるカシアは、苦しむ彼の姿が気になります。
無意識にドレスの袖を持ち上げ、ラエルゴの口元を軽く拭き取るカシア。
あなたは本当に変わりないんですね、とかすかに笑うラエルゴ。
ラエルゴが以前の自分を知っている事が確実になったと思うカシア。
聞きたいことはあっても、心配な気持ちが上回り、ラエルゴのその声を聞こえないふりをするカシアでした…
☆妊娠していない事を言ったのがタブーなの?それとも賢者はすぐそれがわかるというのがタブーなのか?う〜ん。
誰が代価を
部屋に戻り、横になり先程の出会いを思い出すカシア。
どうやって自分を知っているのか、自分に何を望んでいるのか。
あえて会いに来たのにはなんらかの理由があるのだろう。
誰かがすごい「代価」を払って自分を回帰させたという事実が胸に重いカシア。
「供え物」と称するほど莫大な対価を。
私が生き返ったらと望む人はだれがいるだろう。
ルベルノ夫妻やアランやエステラ。
しかし、父は得と損を計算して合理的に行動する。自分の人生より子供を優先させることはありません。
他の家族はまず魔法石に興味がなく、まず論外に置くカシア。
魔法石に興味があるのは、ドレイアン?
10年交流はなかったが、知る限り最も魔力石の研究に力を入れた人物。
全くわからない。
頭が痛むカシア。
頭がいたいのか?
横になっていたジェスターが心配そうにカシアを見下ろします。
頭を撫で、こめかみを指圧する優しい手。視線も暑いほど優しいと感じるカシア。
まさか、夫?
もちろん彼も家族でした。
しかし、今のこの人なら有り得るが、前世の夫がそうするかと言えば、いいえ。
心のなかで妻をどう思っていたか分からないが前世では近くなかった夫婦です。
大きな代価を支払って自分を活かそうとした確証が持てないカシアです。
仕事のし過ぎで頭が痛いんじゃないのか?
グレゼに来たときは何もしないって言ってたじゃないか。
無茶しないで。小さくて軽いんだから。
あなたの弟も体が弱そうだったから心配というジェスター。
応接室から見ていた。幸いにも仲良くなったようですね、というカシア。
カシアの笑顔に赤くなるジェスターです。
あなたに似ているせいか、ふたりとも天使みたい、というジェスター。
意地悪な正確だが、特にアランを気に入った様子のジェスター。
アランを見ているから、いつか生まれる子供のことをもっと知りたくなった、といきなり発言したジェスターに、驚くカシア。
あなたにそっくりな子が生まれたら本当に幸せだろう。
子供好きかわからなかったけど、アランに会ったら、あなたに似た子がみたいという欲が湧いてきたというジェスター。
あ、誤解しないで。いま変な意味で言ったんじゃないから!
大きく手を振って焦るジェスター。
誤解してないというカシアですが、その言葉にもう一つの悩みが浮かびます。
ラエルに会うには、2年後のその日に関係を持たなければなりません。
その代わりそれ以前に妊娠出来ないため、最善の方法はその日まで関係を断つ事です。
しかし、それは回帰の秘密を見つけるくらい難しいと感じるカシアです。
まともな避妊法もありません。
グレゼに帰ったら、避妊の食用薬草を調べないと、と思うカシアでした。
あなたは息子と娘、どちらが好きですか?というジェスター。
悩み、答えるカシア。
一人目は息子。二人目は娘。
息子はあなたに似てほしい。娘は私に。
笑いをこらえるご機嫌なジェスター。
全く以前と違うジェスターは口数も多く、表現も豊かで、妻を思うように可愛がれず気をもんでいる夫のようです。
明るい視線にカシアは顔を赤らめます。
気になることがある、というカシア。
私が、もし死んだとして、私に会う方法があるとします。
莫大な代価を支払わなければならない時、私に代償を払うことが出来ますか?
そう問いかけ、すぐ後悔するカシア。
まだジェスターにとっては3ヶ月しか暮らしていない自分への問いは、「ちょっと考える」という素直な答えなら嫌な感じだし、嘘でも「そうだ」と答えるのも曖昧に思われるでしょう。
くだらない質問でした。聞かなかったことに、というカシア。
体を起こすジェスター。
何故か彼の目はこれまで見てきた中で最も情熱的に燃え上がっていました。
カシア、君が信じられないなら仕方ないけど
その眼差しで、どんな内容でも信じるしか無いと思うカシアです。
今すぐ、あなたの代わりに死ねと言われても死ぬかもしれない。
☆ジェスター!読んでるこっちはわかるよ。まさにそうだよね!涙
タブーを破って血を吐いても笑うラエルゴと、心配するカシアでした。
実際あの言葉のどれがタブーなんでしょう。
というか「賢者」って妊娠判定までできちゃうの!?
それとも、あえて「妊娠してないから、今後の未来に影響はない」ってカシアに言ってみて、
それで血を吐けば(妊娠してないって本当の事を教えちゃったからタブーを犯した)
血を吐かなければ(未来に影響の無いことを言ったから、ホントは妊娠してる)
と自分犠牲にして判定したりしてないよね…と深読みしちゃいます。
で、血を吐いたから(妊娠してない=ラエルとルーシーは生まれる)笑ったとか。
完全におかしい人になってましたけどね。笑
ひとまずカシア女の子の日問題は解消ですが、いろいろ新たな問題積まれちゃいましたね…カシア、本当なら悠々暮らしたかったのに…
確実な避妊方法がないなら、今後2年は…今のジェスターには絶対無理でしょう。笑
そして、そんなカシアを心配するジェスター。優しい…!
二人が子供の話をするところなんてニヤニヤです。
そして、自分に代価が払えるかというカシアに、自分を差し出すジェスターでした。
うん、そうだよね!
カシアが人質になった時も、自分の命を差し出すのは、カシアと一緒の生活が送れなくなるから嫌だなって思ってたくらいですから…
そんなジェスターに、カシアは何を思うのか。
次回が楽しみです☆
お読みいただきありがとうございました…!!
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