122話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

122話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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繰り返す悲劇

敵軍の侵略を知った時のカシアの思い。
「悲劇は変わらないのか」

領地拡大を考え進軍したジェスターの選択は間違っていないと思いつつ…
本当にバルナンを何事もなく倒せるのか心配だったようです。

結局、グレゼ軍ではなくバルナン軍がグレゼ城に来てしまい…絶望したカシア。
まさか、グレゼ軍を倒してきたのかと心配になったほど。

でもバルナン軍の数を見て、グレゼへの進軍は窮地に追い込まれたバルナン子爵の最後の決定だろうと察したカシアです。

さすがカシア。
グレゼに勝てなくて、人質を取りに来たわけですからね…。笑
どうすることもできなくなったバルナン子爵(ビチェ子爵)の最後のあがきです。

実はかなり慎重派のバルナン子爵。
ジェスターが人質のカシアを無視したらどうしようと心配し…
人質を取りながらも山脈に隠れて進軍し、バルナンで安定した状況での交渉を望んでいました。

そんなコソコソした卑怯な考えに、怒りのガーシュ男爵。
激怒したガーシュ男爵は、兵士を少数連れ、直進の経路に向かったのでした。

そしてグレゼ軍との戦いになり、破れたということだったんですね…。
普通の貴族なら、バルナン子爵の考えに賛同出来ないでしょうから〜。

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バルナン軍キャンプ

バルナンへの帰領中。
誰にも見つからないような静かな山奥で焚き火をし、キャンプをするバルナン軍。

人質に取られながらも、ジェスターを心配するカシアです。
対ラカンに慣れているガーシュ男爵との戦いは大丈夫なのか。
他領を占領したグレゼ軍の努力が自分のせいで水の泡になってしまうかもしれない。

自分が人質になったことが、ジェスターの致命的な弱点となってしまったことを悔やむカシアでした…。

落ち着いたら無事にカシアを返すというバルナン子爵(一応、貴族として自分の行動に恥じらいはあるらしい…)
に、領地民のために従っているが北部での子爵のイメージとグレゼとの関係を考え、自分を尊重してほしいと答えるカシア。

それに関しては心配しないようにと同意するバルナン子爵でしたが、
カシアが心配なのは、ガーシュ男爵から離れて残った、チラチラとカシアを見る野蛮に見える中部の兵士たち…。

ガーシュ男爵の副官という男が、
こんな女房なら、人質に取ればさっさと後退するのも当然だと笑います。
そしてそれに賛同する兵士たち。

副官は、カシアに無礼に振る舞うなと止めるバルナン子爵を無視してカシアに近づき、
その手首を掴み…

それを振り払うのと同時に、パッと目の前から消えるカシア。

魔法でも使ったかのように消えたカシアに、驚きの声を上げる面々でした…。

ユニスの魔法が発動!!
ジェスターが髪の毛を持っててよかった…!!笑
じゃないと間に合わなかったんじゃない!?汗
これぞ危機一髪。

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逃走

突然暗闇の山奥に運ばれていたカシア。
困惑しつつも、キャンプ地からそう遠くない場所であることを感じ取り、力を振り絞って、一旦山から降りなければと逃げだします。

獣の声も聞こえ、恐怖の中走りますが…
いかんせん体力がないカシア。汗

月明かりが見え、開けた場所に出たと喜ぶカシアですが、なんとそこは崖…。
ふいに、ジェスターが崖から降りて助かった話を思い出すカシアです…。

いや、でもカシアは絶対無理でしょう。汗
そして、違うルートを探そうと振り向いたカシアの前には、
いつの間にか兵士5人が立ちはだかっているのでした…。


ええ〜、やっぱりそれほど遠くには飛ばなかったんですね。
一難去ってまた一難。いや、一難去らずにずっと危機的状況ですね…。汗

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危機

急に消えたカシアに、実は魔女なのかと問う中部の兵士たち。そこには副官の姿も。
カシアは、自分もどういうことかわからないと、ぎこちなく笑います。

流石に人質の自分を殺すことはないだろうと考えるカシアですが…

男爵に新しく得た領地まで諦めさせることができるのは、一体夫人がどんな女性なのか気になる。教えてほしい、と笑う兵士たち。

…本当にどうしようもない奴らですね…。
野蛮人なんて呼ばれていたラカン族、コイツと比べたら紳士ですよ。怒

自分たちが夫人をむやみに扱ったかどうかなんて、子爵がどうやってわかるのか。
交渉を終えて静かに男爵のもとに戻るには、夫人も静かに口をとじるようにと言う兵士。

危ないから、早くこちらに来るように
一歩踏み出す兵士に合わせカシアが後ずさると…

地盤から不吉な音が。

後ろを振り返るカシア。
神はいるが、私の味方ではない。
そうでなければ、人生がどうしてこれほど試練の連続なのか
と本音が出るカシアです…。

はやく…!副官がそう言って手を伸ばした一瞬。

驚いたカシアの足が重心を失い…崩れる地面にカシアの体が力なく下に落下し…。

一瞬にして視界から消えたカシアに悪態を付き戸惑う兵士たち。

そしてほぼ同時に、パッとその場に現れたのは…
血まみれの鎧姿の男、ジェスター。

当惑しながら、周囲を探すように見回し、すぐに怒りに歪む視線。
兵士をにらみながら

…私の妻はどこにいるの?

そう尋ねるのでした…。

うう…ちょっと遅かったよジェスター!汗
とりあえず兵士をやっちゃって、一刻も早くカシアを助けて〜!

☆全体の感想☆

ほんと神様ってば、カシアに試練与えすぎです。涙
ちょっと、レミエル様この状況どう思いますか!?
問い詰めてやりたいですね。

ユニスの作戦は成功しましたが、微妙に間に合わなかった…!

崖から落ちたカシア。
崖の下はどのようになっているのか心配です。

これから二人は崖から落ちても助かった夫婦ってことになるんでしょうが(最強だな!笑)
どうか二人が早く再会しますように。
神様、これ以上の試練はとりあえず不要ですよっ…!!!

それにしても、同しようもない卑劣な中部兵士。
それを抑えることも出来ないバルナン子爵。
皆クズですね。怒

お読みいただきありがとうございます…!
これからも少しずつ感想UPしますので、お付き合いいただけますと幸いです。

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