ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
120話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
人質
泣き叫ぶクララ。
呆然とする領地民たち。
混乱しながらも周囲を見回すポール。
守城兵力は3分の2を失い、侵略の跡が残る領地。
でも、彼らの目的は侵略・殺戮ではなく交渉であり…
カシアが素直に応じたことで、被害は最小限に食い止められているようです。
時間が遅れればグレゼ軍が戻ってくるかもしれない…
そう考えるバルナン子爵が、武力行使に出るかもしれないですからね…。
カシアがあっさり出てきた時は驚きましたが…そういうことか〜。
結局、領地民を守るためにバルナン子爵の馬に乗り、グレゼを後にしたカシア。
その姿を見て、涙するポールです…。涙
太陽のようなカシアが、自分たちの為に人質となり、敵将と去る姿。
それをただ見ているしかない領地民。その姿は複雑なものでしょう。
来訪
その時…
城の北門から入って来たのは、皇室印章をつけた華やかな馬車。
ポールが近くと、降り立ったのは群青のマントをかぶった老婆です。
ユニス〜!!ここで到着なんですね…!!
領地を見回し驚いた表情を見せるユニスは、男爵夫人に頼まれたと訪問目的を伝えます。
カシアが第二皇子イーグルに送った手紙をポールに手渡し…
領地の異常な状況についてポールに問うユニス。
領地戦が起きており、今ここにカシアは居ないことを伝えるポール。
不利な状況に陥った敵軍が、男爵夫人を…
現状を知らない領主ジェスターは、バルナンまで進軍しているだろうと。
本当に、変わらない、と歯ぎしりし唇を噛みしめるユニスです。
男爵夫人は敵の手にあるでしょう。
彼らはどちらに進軍しましたか?
震える手を握りしめるユニスの目に、力が宿るのでした…。
ここでユニスが…カシア奪還作戦!??
カシアの血を引くユニス…期待しかない!!☆
ジェスターVSグンター・ガーシュ
回軍していたグンター・ガーシュは、予想外に早く出くわしたグレゼ軍に驚きます。
まぁ、まさかビチェ子爵の人望の無さで、執事が情報提供したとは考えられないでしょうね。笑
向かい合った軍隊の頭数はほぼ同じ。
今回は指揮官であるジェスターがいるので、グンターも危機感を覚えます。
久しぶりだと言うグンターに、
妻はどこにいるのかと問うジェスター。
どうしてわかったのか?
この状況でそれは重要ではない、女がなんだって言うんだと笑うグンターです。
バルナンまで手に入れようとするなんて、少し成長したかと思ったが相変わらずだ。
生き残るためには弱点なんて作ったらダメだよ。
どこにいるんだ!!!
血走った目で雷のような気迫で叫ぶジェスター。
カシアはジェスターの最大の弱点ですね…。
でも、カシアのために領地や強さを求め成長してるジェスター。
ジェスターにとってはカシアが全て。
カシアが絡んだジェスターが負ける姿が思い浮かばない!!
私は卑劣なことが嫌いだ。
同等の状態で勝ち取る勝利こそ真の勝利。
男爵夫人はここにはいないから、力で私を阻んでみろ。
戦闘本能を刺激するジェスターを前に、血が沸き起こるグンター。
彼は土地取りが好きなわけではなく、戦いに喜びを感じるらしいです。
グンターが剣を突き上げると、2つの軍隊が歓声を上げてお互いに向かって走るのでした…!
いよいよ、ジェスター対グンター・ガーシュ!!!
カシアの所在
お互いに、手に余る相手だと考える指揮官二人。
ラカンの視野を奪い、敵味方の区別をつかなくさせ、暴れさせるガーシュ軍。
しかし、ほぼラカンだけだった守城兵力とは違い…
一般兵もいるジェスター率いるグレゼ軍には、その作戦だけでは容易ではありません。
ジェスターはラカンを狙う敵軍の戦闘方法を見抜いて、ラカンに5、6人の援護兵をつける方法を選びました。
ジェスターは戦いつつもカシアの事で頭がいっぱい…。
連合軍が回軍しているということは、グレゼ城が破られたということ。
カシアを人質にしたはずのバルナン子爵の姿が見当たらないこと。
心配で仕方ないジェスターです。
考え事をしていたジェスターの首を、グンターの剣が狙い…
ぶつかり合う二人の剣。
喜びに満ちた顔で叫ぶグンター。
戦闘狂グンター・ガーシュ…怖!
心配事のあるジェスター、勝てるのでしょうか…汗
勝者
そしてその時。
グレゼに残っていた守城兵力がやってくるようです!、と叫ぶ声が聞こえ…
ジェスターからも、土埃を起こして近づくラカンの群れが見えました。
その支援軍に困惑するジェスター。
敵兵からラカンを守る兵士も不足し、命令も伝えることが出来ない中…
意志疎通ができていない守城兵士が、ジェスターの思うように動くはずもなく、状況はよくありません。
しかし。
ラカンの目を狙う敵兵の剣は、防御膜のような青い炎に遮られ、ラカンに届くことはなく…
次々と倒れていく敵兵。
魔法…
古代に消えた、「魔法」について思い出すジェスターです。
たった一人が、百万兵力に匹敵する魔法使い。
一気に不利になった状況に当惑するグンター。
ジェスターの首を狙って剣を突き刺そうとしますが…
ジェスターにも、ラカンたちと同じような魔法が発動され、
防御膜の前にグンターの剣は折れ…
終わりだ、と確信した瞬間、
ジェスターの剣が、グンターの首筋を貫くのでした。
息を失ったグンターの体が馬から崩れ落ちます。
勝利しましたが、喜ぶのは難しい状況。
ジェスターが戦場を見渡すと…
戦場に似つかわしくない小柄な女性がジェスターを見ていました。
濃い色のマントからきらめく、誰かに似た青い瞳。
いつか一度見たことのある顔でした。
ジェスター!!
勝利…!!!!
ジェスター、バルナンと中部の連合軍に追いつくのは難しかったですね、流石に。
バルナンに人質に取られてしまったカシアです。
自分の身を守るために保身に走るビチェ子爵のような領主ではなく、
自分たちを守るために身を投げ出すカシア。
これだから、カシアはどんどん神格化されるんですよね。笑
そしてそして!
ユニスもちょっと遅かった…!!
「本当に、変わらない」
なぜ人間は、沢山の人が死んでいく争いを起こすのか。
レミエルが苦悩した沢山の「子供」の死。そういうことかなと思いました。
翻訳も微妙で、これは私の推測です。汗
なんとユニスがグレゼに加勢…!!
対ラカンを得意とするガーシュ男爵に苦戦していたグレゼですが…
魔法使いユニス一人で一気に形勢逆転。
しみじみ、レミエル様がユニスに与えた力の大きさを感じますね…
チートすぎる…笑
あっけなく散った戦闘狂グンター・ガーシュ。
ビチェ・バルナン・そして中部の領地ガーシュを巻き込み、思いがけず大きくなった領地戦です。
しかも今回、アクシオスは参加していないですからね…
これってこれって、グレゼ一人勝ち??
領地全取り出来るんですかね…気になる…。
だってアクシオス何もしてないよね?
あ、でも一応ユニスがアクシオスの家臣ではあるのか…。
カシアの行方も心配ですね。
次回もまた、勢いづいたジェスターの活躍が楽しみです!!!
お読みいただきありがとうございます…!
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