119話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

119話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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グンター・ガーシュ男爵

ガーシュ男爵の名前を聞いた途端、慌て始めるグレゼ勢。笑

ガーシュ男爵は、中部の土地取りばかりしていた土地に狂った人物。
中部で得られる領地はほとんど吸収し、今回を北部進出の足掛かりにしようとしているようです。

北部を責めるなら、最大勢力から。
ということで、今回の対アクシオスの領地戦に力を貸すことにしたんですね…。

2次支援軍の頭数が1次支援軍の半数にも満たなくとも、
真の武将は、まともに統率できない百万の大軍よりも相性のいい十万を選ぶ
と言うペドロ。

ガーシュ男爵の名前が出てから、雲行きが怪しくて、怖いですね…。汗

グンター・ガーシュ男爵は、中部の有名人。
祖父が罪を犯し、平民から奴隷に格下げされ、生まれたときから卑しいと言われ育ち…
先代ガーシュ男爵の私兵として仕えていましたが、後継者のない彼が死ぬ前に(死んでしまうと皇室に帰属してしまう為)ガーシュ領を得ようとするハイエナたちからその地を守り、「鉄壁のガーシュ」という称号を得たグンター。
ついに先代ガーシュ男爵の養子として入籍され、その死後に爵位を受け継いだのでした。

う〜ん、これはすごい経歴。
平民から成り上がったジェスターの上を行くかもしれませんね…。

今まさに、中部の半分がガーシュ領地。
ジェスターの北部アルゴル峡谷の5万対10万の次に有名な「中部ガーシュの急激な発展」

野心に溢れたガーシュ男爵。
ジェスターとは少し違いますね。
それだけ、領地拡大に対する思いも大きいのでしょう…。
領地戦に慣れているという点でも恐怖です。

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残された時間

大将、あまり心配するな。
一次支援軍の半数なら、いくらガーシュ男爵でもグレゼの兵力を突破するのは難しいだろう。

いや、だめだ。と言って唇を噛みしめるジェスター。

グンター・ガーシュに、援軍で何度か会ったことのあるジェスター。
彼は各種怪獣を兵力とした多くの軍隊と戦闘をした経験があり、
怪獣を相手に戦う方法を助言されたこともあるほど。

グレゼの大半の戦力はラカンで賄われていますからね…。
ガーシュ男爵が怪獣に強いのであれば、ラカン以外の兵力はさほど強くないグレゼ…
相性が悪すぎます…。汗

彼の気迫を思い浮かべ、ふらつくジェスター。

バルナンはどうするのか。兵力をどう分けるべきか、考えて動こう。
こんなときほど落ち着かなければならない!
そう話すペドロ。

しかし、バルナン軍は、以前使われた動きにくいラカン族のルートではなく、
その後は渓谷を通過し、平地に戻って行くだろうからグレゼまで半日もかからない。

残された時間が少ないことに呆然とする面々。

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ジェスターの決定

バルナンではなく、グレゼへ戻るためにここで回軍するのが正しいというペドロ。

ですが、落ち着こうと息を整えるジェスターの下した命令は、
計画通りバルナンに進軍し、霊性も手に入れグレゼに出発する。

他領を手に入れようと行ったのに、訳もなく(訳はありますが。笑)このまま帰れば、
カシアに情けないという目で見られるかもしれない。
そう考えたジェスター。

兵を半分ずつに分け、ジェスターは一人でグレゼに向かう。
バルナン軍はほとんどグレゼに向かったはずなので、少数でも相手にできるだろうと。
きっとビチェ子爵が男爵夫人の価値について囁き、全面戦争の必要はないと言ったはずだから。

実際、カシアはジェスターの最大の弱点。
姑息な考えではありますが、当たってはいるんですよね…。怒

執事に向き合うジェスター。
ビチェ子爵が身を隠した場所を知っていると言ったな。
兵士数人をそちらに送るので、必ず生きたまま連れてこい。


首は自分が切るから。
そう言って、ジェスターは急いでその場を離れるのでした…。

何度もカシアを使って自分の身を守ろうと画策したビチェ子爵に、ついにジェスターの手がくだされる時が来たようですね…!!

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開かれた門

グンター・ガーシュは馬の上から飛び降ります。

そろそろ北部へと考え、アクシオスを打つ連合軍に直接出征したガーシュ男爵。
アクシオスを討てなくても、北部の動態観察のための参加だったようです。

領地の防御線すら突破できなかったバルナン子爵の、
交渉のための人質を取りに行くという呆れた要請に、仕方なく従ったガーシュ男爵。(巨額の支援金ももらっていたので)
小さな領地の軍隊がどの程度の強さなのかを調査する要領で。

怪獣に慣れているガーシュ男爵のアドバイスに従い、ラカンの視野を奪い、防御線を崩す事は成功しました。
押されていると感じると、素早く城に向かって退却したグレゼ軍。
それの行動は、城の人質の価値を証明しているようでした。

領地のあちこちから炎と煙があがり、城へと助けを求める領地民達。
まさか領地民たちのために、他軍に狙われている城の城門を開けることはないだろうと思っていたガーシュ男爵でしたが、城門は開かれ、中に駆け込んでいく領地民たち。

そして、そこに立っていたのは、泣きべその侍従と兵士数人を従えた男爵夫人であるカシアの姿。

バルナン軍はほぼ皆殺し状態らしく、領地脱却にはカシアの存在が不可欠。
全く状況は違いますが、回帰前のように領地民を傷つけたくないカシアも、交渉に出てきたのでしょう…。

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交渉

バルナン子爵が馬で、カシアが徒歩でそれぞれ近づきます。

ジェスターと軍が留守にしている領地を侵略することを謝罪するバルナン子爵。
最後の手段として、ここを訪れたのだと…。

どうかこの領地を愛し大切に思うなら、私に付いてきてほしいと…。

丁寧な言葉を使っているだけで、これは結局脅迫ですね〜。
切羽詰まっているとはいえ、結局ビチェ子爵と変わらない男。バルナン子爵。

良くない状況にぐるぐると考えを巡らせるカシア。

その時。
カシアについてきた兵の一人が、剣を抜き、バルナン子爵に飛びかかります。

しかし、返り討ちにあい…

驚き口を抑えるカシア。

どうかお願いします。
そう訴えるバルナン子爵の声は聞こえず…

カシアの目には、血を流し倒れた兵の姿しか見えませんでした…。

おお…なんて恐ろしい状況に…
ジェスター!!早く来て。涙

☆全体の感想☆

ガーシュ男爵。対ラカンに強い人物。

その結果、ジェスターの心配通りに城に軍が進んでしまう結果に…。

中部の貴族が領地戦に参加…
その場合、戦に勝利すれば中部の領地も少しもらえるのかなぁ。
そういうことではないのかなぁ…。

カシアとバルナン子爵の交渉はどうなるでしょう。
周りを大事にするカシアですから…
とりあえず人質になってしまうのでしょうか。

気になるところです。


※負傷した兵が誰なのかちょっとわかりませんでした…
名前ある人かな〜。

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

  1. sieben より:

    更新、本当に有難うございます‼️
    回帰前より大きく事態が動いている領地戦。ジェスターがビチェとバルナンに攻め込んだ一方、敵側にも中部軍が登場。確か中部軍は回帰前には領地戦に参加してなかったはずですよね、強敵の中部軍が出張ってきていたら流石のジェスターも突破されてたでしょうし…回帰前と展開が随分変わっているので、本当にハラハラさせられます💦カシアもジェスターも頑張って〜‼️
    ビチェ子爵、ラカン族の一件の時に悪行の報いをきちんと受けなかったのがスッキリしなかったのですが、今度こそジェスターが鉄槌を下す予感に期待大ですね!^ ^
    あと、最後に斬りかかった人のことは、後の第123話で少し説明がありました!
    領地戦編、あっちもこっちも怒涛の展開で特に好きな箇所です!すもも様の感想を楽しみにお待ちしております😊✨

    • sumomo-chan より:

      siebenさん❤️コメントありがとうございます😊
      物語序盤は、回帰前と少しずつ変わっていくカシアとジェスターを楽しんでいましたが…
      ここに来て目まぐるしく展開が変化し、毎話毎話手に汗握って読んでいます💦
      本当、二人とも頑張って〜‼️という気持ちですね😂
      回帰前を知っているカシアが、全て良い方向に持って行けるわけではない。もがいてもがいて、幸せを掴んでいく物語を応援していきたいです😊
      最後の兵士について、よくわからなかったので、情報感謝です🥹✨
      またお読みいただけたら嬉しいです😊‼️✨

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