ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
118話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
ビチェ領執事・ペロン
今回の騒動に呆然としていたビチェ子爵の執事ペロンには、
ビチェ子爵から一枚の手紙が残されました。
バルナン子爵が男爵夫人を捕まえれば全て解決だろう。
執事はここに残って、攻めて来たグレゼ軍に「子爵はバルナンに逃げた」と話し、時間をかせぐように。
でも、この執事…
2年もの間、ビチェ子爵から暴言やいじめを受けてきたので、そんな義理はないと考えたようで…
急いで逃げる準備を始めます。
しかし、時すでに遅し。
逃げようと廊下に出た瞬間、
怪獣のような体格と気迫を持った、4人の見知らぬ侵入者に向き合うのでした…
好き勝手していたビチェ子爵には、味方は誰一人いないのでしょうね〜。
これぞ自業自得。
4人は、ジェスター・グレゴリー・アッシュラム・ペドロ。
霊性
ペロンでもわかる、「赤い野良犬」グレゼ男爵。
その隣のグレゴリーが、執事に
ビチェ子爵の居場所と霊性(帝国皇室の授ける領主の象徴。領地戦で勝利を収めた領主はそれを奪取する。)の場所を問います。
剣を持った、すごい体格の男4人(しかも柄悪し)に睨まれて震える執事です…。笑
子爵はすでに逃げ、城にいないことを叫ぶ執事。
その事実に呆れるグレゼ勢です…。
まぁ、ビチェ子爵のどうしようもない行いは今に始まったことじゃないですけどね。汗
ビチェ子爵は霊性を持ってバルナンへ向かったのだろうと推測するグレゼ勢。
執事が何も言わなくても、ビチェ子爵の思惑通りになっています…。
執事はじっと考え、口を開きます。
霊性はまだ城にあること。
ビチェ子爵が隠した場所を、自分が知っている事を。
執事は、ビチェ子爵の手紙の最後の文を思い出すのでした。
妻を拉致すれば、グレゼは手に入れた全てを戻す。
交渉が終われば戻れるから、しっかり城を守るように。
帰ってきたら給料をアップしてやる、と…。
ビチェ子爵は、自分の命令通りに執事が行動すると考え、霊性も城に置いていったんでしょうね〜。
しかし、今の執事の状況は、ビチェ子爵に裏切られたも同然。
ジェスターを前に、ビチェ子爵の命令を聞く義理も何もありませんね。
二人の子爵の行方
霊性は、どっしり大きい岩塊を正方形に削って、中心に領地の宝石を散りばめたもの。
ビチェ領はアクアマリン。
グレゼやアクシオス、ルベルノはどんな宝石何でしょうね〜^^
執事に礼を言いながら霊性を手に取るグレゴリーです。
バルナンに行こう、と引き返すジェスター。
執事のペロンはそれを慌てて止めます。
バルナンではなく、西の皇室所有の村のいとこのところに行ったはずだ。
今はバルナンではなく、グレゼに帰る時。バルナン子爵が軍隊を率いて、グレゼに向かった…と。
呆気に取られるグレゼ勢…。
グレゼに領地を奪われたくないビチェ子爵が策を出したようだ。
野蛮族たちがバスク山脈を回ってビチェ城に侵入した話を覚えていますか?
多分そのルートを使うようにバルナン子爵に勧めたと思う、と…。
バルナン子爵が後退ではなく、密かにグレゼに向かっていると?
行って何をするのか!?
グレゼ勢の問いに、慎重に口を開く執事。
男爵と交渉するためには、グレゼの象徴である男爵夫人が必要だと、ここに書かれている…と。
執事の懐から出した手紙を奪い取るジェスター。
それを知ったジェスター…「領地を広げる」と決断した事を後悔し始めたようです…。
きっと自分のせいでまたカシアを危険に晒すと思っているのでしょうね…。
中部2次支援軍
戸惑いに揺れるジェスターのその目を見て、アッシュラムがジェスターの頰をパチンと打ち下ろしました。
ごめん、大将、と謝るアッシュラム。
いつか奥様に言われた。
大将の目が揺れたら、あとのことは自分が解決するから一発殴るように、と。
しっかりしろ!
グレゼに置いてきた兵力で、あいつらは奥様の足の指も見ることが出来ないだろう。
アッシュラムのその言葉に、中部の支援軍も来るのに、本当に大丈夫なのかと問う執事。
支援軍がどれだけくるかわからないが、
すでに国境地帯で打ち負けた軍であり、グレゼに残った軍を圧すほどの兵力なら、始めから残って我々と対決するほうが有利だったはずだと。
アッシュラムの自信に納得し、うなずく執事です。
確かに2次支援軍の数は一時より少ないと聞いた。
2次支援軍には、中部のガーシュ男爵がいると聞いたが…と笑います。
その瞬間、しんと静まり返るグレゼ勢。
今、誰って言ったの?
持っていた霊性をほとんど放り出すように投げ、グレゴリーが問うのでした…。
ガーシュ男爵…!!
強者の予感ですね…!!!汗
完全にビチェ子爵を捨て、グレゼに情報を流す執事のペロンです。笑
まぁ、今まで大した待遇も受けていなかったでしょうし、戦地となる城に残されるなんて、相当な裏切りですからね。
寝返りも当然のことでしょう…。
自分の決断が、またしてもカシアを危険に晒すことになったのではと、不安定になるジェスター…。
こんな場面がくることを見越して、アッシュラムにジェスターへの喝を頼んでいたカシアです。
さすがカシア。
バルナン子爵と、ビチェ子爵の策力が明らかになりましたが、グレゼに残っている軍も相当な強さ。
きっと安心…!!と思いきや…。
ガーシュ男爵という新たな人物が…!!
グレゼ勢の反応を見るに、強敵なのでは…!?
カシアが心配です…!!!
お読みいただきありがとうございます…!
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