ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
116話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
後悔
回帰前の領地戦でグレゼが受けた被害を知っているカシアの予想に反して、
平穏すぎるほどに穏やかなグレゼの全景…。
カシアを連れて城へと戻ると、ジェスターは出征の準備をしていきます。
冗談を言い合うほどに余裕のある兵士たち。
領主になって以降負けなしで、百戦錬磨のジェスター。
だから心配はないと、カシアを慰めるクララとポールです…。
でも、回帰前と変わってきている未来が、とにかく心配なカシア。
なぜ領地戦が一週間も早まったのか。
回帰前にはなかった、ベルトルの不在を好機だと考えたのだろうと…。
当然考えなければならない変数であったのに、それを考えていなかった自分は愚かだと…
自分自身を責めるカシアです。
もう領地戦において、カシアに出来ることは何もありませんでした。
ジェスターを信じることだけ。
カシアは十分未来を変えようと頑張ったよ…!!
あとは、ジェスターを信じて頼って良いはず!!
カシアの不安も、全て吹き飛ばしてくれるはずです☆
拭いきれない不安
その時、出征の準備を終えたジェスターが部屋に入ります。
もう出征するというジェスターに、
兵力の差があるのに大丈夫なのかと心配そうに問うカシア。
これまで、最小兵力で効率的に戦う方法を訓練してきた。
彼らの最終目標はアクシオス領地なので、首都のアクシオス伯爵にも支援要請を送った。
だから心配しないで、とカシアをなだめるジェスターです。
戦いに関しては、ジェスターの頼もしさはんぱないよ…!!!
(ちょっと普段カシア絡むとあれだけど。笑)
それでも不安そうなカシアの前に、膝をついて座るジェスター。
優しく見上げるその瞳に、心が静まるカシアです…。
頼もしい言葉
さっきの言葉を覚えている?
絶対にあなたが心配することは無いでしょう。
無事に帰ってくるので、少し待っていて。
あなたのために必ず勝ってくるから、なんの心配もしないで。
崩れるように降りてくるカシアを抱きしめるジェスター。
死んではだめ。怪我もだめ。無事に帰ってきてというカシアに、
当然だよ、と答えるジェスター。
前世で、危険な戦に出征する夫に、どうしてこんな簡単な言葉をかけてあげられなかったのか…
少し後悔するカシア。
でもその後悔の代わりに、今のジェスターのために祈り、信じて待つことにするのでした。
愛しています、あなた。
初めての直接的な告白の言葉に、驚きで固まるジェスター。
震える腕で、カシアを抱きしめます。
私が、私のほうがもっと愛しています。もっと…
ここで…!!!
戦いに赴くジェスターに、ついに想いを…!!
うう…。涙
出征
その感動的なシーンに、視線を逸らしていたクララとポール。笑
ポールは一緒に泣きそうになり、ハンカチまで取り出します。
ポール…私も同じ気分だよ…!!!笑
ご主人様、そろそろ出なければなりません、というポールの声に、
カシアと体を離し、目を合わせるジェスター。
行ってきます。
怪我をしないで。無事に帰ってください。
大きく頷き、カシアに背を向けたジェスター。
絶対、勝って帰ってくるよ。
その顔はクララとポールが驚くほど恐ろしい表情でした。
ジェスター…!!
ついに出征…!!!
ナンバー2
領地戦を起こしたバルナン子爵は、北部の王であるアクシオス伯爵の影で、ずっと「ナンバー2」と言われてきました。
ペコペコしつつも、心の片隅ではそれを良しと思っていなかったバルナン子爵。
首都でオロバス教団に狂って剣を突きつけた、アクシオス伯爵の騒動をチャンスだと思ったようです。
実際には、法王庁の弊害が明らかになり、ベルトルは民心と後ろ盾を手に入れたのですが、そんなことは知らないバルナン子爵。
ビチェ子爵と手を取り、中部領地に助力を求め、領地戦を起こしたのでした…。
うん…ビチェ子爵もですが、漂う小物感。笑
小物同士が集まって騒いでも、ジェスターにも、ベルトルにも勝てないと思うんですけどね…。
簡単に攻め込めるグレゼを通過して、アクシオス領に入る時に追加支援軍を導入して一気に圧し入る。アクシオス軍も強固とは言え、頭であるベルトルがいなければ右往左往するでしょう。
そんなビチェ子爵の言葉に同意していたバルナン子爵ですが…。
ラカン族とグレゼ兵達は、武器を巧みに操るラカン族の防衛線さえ破ることができず…
皆殺しになる軍隊に、呆然と後退を呟くのでした。
血と悲鳴の地獄の中で、邪神のように剣を振り回すグレゼ男爵の目を見て…
後退せよ…!!と最後の力で叫ぶバルナン子爵でした…
結局、グレゼの地を踏むことも出来ず。
新しいグレゼの軍隊に右往左往したのは自分だったと…。笑
打たれるのは
カシアのいる城に兵を多く残して来たために、敵兵との数の差は相当あったものの…
バルナン子爵の兵を圧倒的戦力で退けたグレゼ兵。
でも、ラカンもラカン族も、兵士達も全く物足りない様子。
かなり一方的な戦いだったみたいですね…。
ジェスターは、半日防衛したジェルドたちをねぎらいます。
隊長に教えられた通りにやったからだと答えるジェルド。
そんな中。
あいつらは土地を広げようと侵入したのに、俺達はそうは出来ないのか?とジェロム。
この機会に、もっと押したらだめ?とグレゴリー。
兵力もさほど大きいようでもない、とアッシュラム。
夫人に大きな領地と領民を、と言っていたのを覚えている!とジェルド。
結局、みんな戦い足りないと…。
グレゼはみんな血気盛んだ…。汗
一度も、領地を広げようと戦ったことのないジェスターは悩みます。
過分な夫人を得ていて、いつまでもこんな田舎に閉じ込めておくわけに行かないだろう。
グレゼに来た時の、そのベルトルの言葉がジェスターの野心に火をつけます。
カシアのいる城を眺め…
よし。今からバルナンとビチェを打つ。
そうつぶやくのでした…。
ジェスターが…!!決めました!!!
ついに…!!
カシアがジェスターに愛を伝えました…!!!
ポールとクララの前でってところが、また良いですね。笑
ジェスターを頼るカシア。
カシアの告白に慌てるジェスター。
それを見守る2人…☆
早く漫画で見たいですね〜♡
カシアの心配を覆していくのは、予想以上に優秀なラカン族とグレゼ兵たち。
(もうラカン族もグレゼ兵ですが)
ジェスターの訓練によって、バルナン子爵の兵をいとも簡単に退けてしまうほど…!!
物足りなさ過ぎて、満足出来ない面々。
みんな戦闘狂じゃん。笑
彼らの強さは、きっと後世に語り継がれること間違いなしですね。
そんな彼らの進言により、初の「攻め込む領地戦」を決意したジェスター!!
歴史に残るであろう一戦…!!!
非常にワクワク!ドキドキ!楽しみです!!!
あと、ちょっと気になったのは…
アッシュラムとクララちょっといい感じなのかなぁ…♡!?
グレゼに帰ってくる時、同じ馬に乗っていたり…
クララに活躍を約束したのに何も出来てないと落ち込んだり…
今後楽しみな感じの匂わせじゃないですかね…!!
クララが幸せになったら良いなぁ…。
お読みいただきありがとうございます…!
コメント
更新有難うございます‼️この回大好きです!心で思っていて伝わってるとしても、やっぱり言葉にするの大事ですよね。カシアの愛の告白✨と突然の告白にあわあわするジェスター、私も早く漫画で読みたいです💕
あと前回の話になってしまいますが、ジェスターが新兵の頃に野蛮族に追い詰められて崖から飛び降りた話、とても好きなんです。あの信じられないくらい頑丈なジェスター(笑)が気を失ったくらいの、一か八かの危険な賭け…
他人には無謀としか思えなくても、ジェスター本人にはその瞬間最優先すべきものが何かはっきりしてて、迷いなく行動に移せちゃうの、本当に凄いなぁと…
そしてクララとアッシュラムがいい感じなの、読み漏らしてました…色々他にも読み飛ばしてそうな気が💦回帰前からずっと変わらずカシアの心強い味方でいてくれるクララ、あの最低な元夫と別れられた今生では是非幸せになって欲しいですね🍀
今後とも是非、ご感想を楽しみにさせて頂ければと思います😊
siebenさん、コメントありがとうございます❤️
そうですね‼️特にジェスターは、ちゃんと言葉にしてあげないと、もやもやマイナス思考しがちなので、カシアは今後も想いを声にしてあげて欲しいです✨
確かに、やらなければ命はないと分かっていても、崖から飛び降りるというのは中々出来ることではないですね😅その行動力が、強運を引き寄せているのでしょう☺️
所々…クララとアッシュラムの伏線なのかな⁉️と思って感想したためました😂メイン主人公の外の恋愛系が大好きなので、これから本編で多くは語られなくとも、クララが幸せになる妄想で楽しみたいと思います🤣笑