115話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

115話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

※ジェローム→ジェロムへと変更しました。

スポンサーリンク

急な帰省

忙しくグレゼに帰る準備をするカシア。

寒さが去り、かつら事業も再び盛り上がりを見せたところだったようで、
急に帰ると言いだしたカシアに困惑のジェイムスです。

かつら事業は、イスクリアの祝辞で貴族から平民まで問い合わせが殺到し、かなり順調に進んでいるようです…!!
今後はジェイムスが首都に残り、クラップ商団の商団長コリーと一緒にかつらの流通を管理していくことになり…。

グレゼでやることがあるから、と、不安がっているジェイムスを慰めるカシアです。

スポンサーリンク

今回の法王暗殺計画は、回帰前にはなかったこと。
また、アクシオス伯爵という大貴族が関わったことで、皇室調査隊の取り調べは伸び…
ベルトルのアクシオスへの帰省時期が変わってしまい、それは大問題。

領地戦まで一週間も残っていないから…!!

それはカシア焦りますね…。
アクシオスが狙われる領地戦で、アクシオス伯爵がいなければどうするのと。

領地戦の対策ができないまま、法王の事件に巻き込まれ…
回帰前は甚大な被害を受け、多くの領地民を失ったグレゼですから…。
一刻も早く帰ってなんとかしないとというところでしょう。

同じく、帰省の準備を終えたジェスターが宿舎に戻り、カシアに声をかけます。
少し怪訝に思いつつも、カシアの急な帰省に従う忠犬です。笑

ジェスターを前に、心配に押しつぶされそうになるカシア。
誰かに頼りたい気持ちもありながらも、
一週間という残された時間で、被害を最小に抑える方法を考えないと…と思うカシアです。

ジェスターに頼ったら良いのに〜と思いつつ、回帰のことは言えないし難しいですね。
カシア一人に、多くの生命がのしかかる状況…不安で仕方ないですよね。涙

スポンサーリンク

カシアの不安

グレゼへと帰る馬車の中で、
グレゼの兵力はどのくらいなのか。
バルナンとビチェの軍が侵入したら十分に防げるのか。
とジェスターに問うカシア。
不安からつい聞いちゃうんでしょうね…

突拍子もない、その質問に答えるジェスター。
バルナンの兵力はアクシオスに次ぐ水準だと…。

それなら、グレゼの兵力で防ぐのは難しいですよね?

あ、それは…

あなたも出征するんですよね?
あなたはもうひとりじゃない。

私も、これから生まれる子供たちもいるから、絶対に死んではいけません。
そうしたら、私は本当に悲しいです。

涙声で声を噛みしめるカシア…。

その様子に驚きながらも、すぐにカシアを抱きしめ、なだめるように頭にキスを落とすジェスターです。

そりゃあ不安になるのも当然。
回帰前の出来事を知っていても、全能になったわけでもなく、出来事を変えれば、ぐちゃぐちゃに変わっていく未来に恐怖を感じているカシアです…。

本来は死ぬべきだった人の未来と、死ぬはずのない人の死。
イーグルは生き残り、法王は死にましたからね…確実に未来が変わっています。

スポンサーリンク

強運

回帰前は無事でも、今回は違うのではないかと…。
カシアが最も心配なのは、ジェスターの安否でした。

そんなカシアに、初めて傭兵として戦闘に出たときの話をするジェスター。
後方で参加した、野蛮部隊との戦い(ラカン族ではない)。
惨敗したその戦いで、残党の惨殺から逃れるために大陸上部のガーディス海の海谷に身を投げたジェスター…。
なんと目覚めた時は、自分の故郷であるボヘム。

持っているものは一つもないが、運だけは本当に良いと思う。
かなり多くの危機でも死なずに生き残ってきた。
最大の運は、あなたを妻に迎えたことだけど。

だから、そんな心配はしないで。
これからあなたと千年万年暮らさなければならないのに。

何があっても死なずにあなたのそばに帰ります。
わかりましたか?

ジェスター…!!!涙
ここぞという時に、カシアの欲しい言葉をくれる…
頼りになるよ…!!!

そんなジェスターに微笑むカシアです。

スポンサーリンク

領地戦の始まりと約束

グレゼ城が見えるまで近くなった時、突然止まる馬車。
国境地帯の伝令長スヴェンの姿に、驚くジェスターと、怯えるカシア。

バルナンとビチェの連合軍500が国境付近に進軍していることを伝えるスヴェン。
グレゼを突き破りアクシオスを打つのだろうと。

驚きつつも、それほど特別なことではない領地戦に、冷静に対応するジェスター。

また未来が変わってしまったことに、口を塞ぎ驚くカシア。
これまで見た中で、最も怖気づき、青白い顔で怯えるその姿に更に驚くジェスターです。

どうしよう、人がまた死んで…
そう怯えるカシアの手を握り、カシアと向き合うジェスター。

これだけは約束する。
絶対、あなたが心配することは起こらない。
私は…負ける気がしない。

いつにも増して自信に満ちたジェスターでした…。

ジェスター!!!ついに出征?!
頑張って…!!!!涙

スポンサーリンク

ラカン族の戦い

その時。
国境付近で敵軍の攻撃を防衛するラカン族。

ジェスターの訓練によって、戦列や武器の使用方法を学び、鍛え上げられ、国境付近での戦闘の心得も学んでいたラカン族にとって、その戦いは退屈とまで言えるもののようで…。

国境に到達して2時間も経過したにも関わらず、グレゼの防衛にお手上げの敵軍。

ジェルドの赤い瞳が光ります。

怖がることはない!!勝利は我らグレゼにある!!

その声に沿って、兵士たちの士気あふれる歓声が上がるのでした…。

なんと…!!
ラカン族にかなり期待していましたが、これほどまでグレゼ優勢とは…!!!
ラカン族を味方につけた、グレゼの力を見せてやれ〜〜〜!!!

☆全体の感想☆

回帰前から、かなり変わってしまった(変えてしまった)現状に焦るカシアです。

まさか領地戦が一週間も早まるとは…。
ベルトルはアクシオスに帰ったのかな?
まだ事件後のゴタゴタの為に首都にいるんでしょうか。

カシア、戦いについては専門外だし、回帰前の悲惨なグレゼがトラウマになっていますから…。
そりゃ焦りますよね。
どうしたら良いかわからない、でも自分がなんとかするしか無いと思っているのでしょう。

そんなカシアを支えるジェスター!!!!
カッコいいよジェスター…!!
言葉だけじゃない。次回以降、行動でも示してくれるでしょう…。

ジェスターの訓練によって、生まれ変わったラカン族の活躍にも期待です!!!☆
大好き、ラカン族。

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

タイトルとURLをコピーしました