ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
113話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
逃げるラエルゴ
旅館の周辺をうろつくラエルゴを見つけ、慌てて動くカシア。
その、淑女らしからぬ足取りに、一階の食堂にいた面々は驚きます。
ジェスターが静止する声にも止まらずに、外に駆けていきます。
そのまま外に出るカシア。
そこに居たラエルゴは、カシアの顔を見て驚き…
そのままカシアから逃げていきます。
ラエルゴ〜…涙
ラエルゴがカシアに会うだけで、タブーになりますからね…
でも、そんな事は知らないカシア。
また会おうと別れたラエルゴが、自分から逃げていく理由は何なのかと疑問を感じます。
ラエルゴを追いかけますが、次第に広がる距離…。
そんなカシアの腕を掴んだのは…
彼女を追いかけてきたジェスターでした。
親子のおいかけっこ…!!
避けた理由
あの人を捕まえてください…!と、荒い息で道を指すカシア。
なぜあの賢者に関心を持つか疑問ではあるが、
カシアの頼みを聞かなければと走りだすジェスター。
忠犬っぷり健在ですね。笑
息も切らすこと無く、獣のように(笑)駆け抜け、ラエルゴの腕を掴みます。
そんなに急いでどこに行くの?というジェスターに、
忙しいので後でお会いしましょうとラエルゴ。
そこに、やっとカシアが追いつきます。
ラエルゴに、自分を避けたんでしょう?と詰め寄るカシア。
私達は目があったのに、と。
ラエルゴは答えること無く、カシアとジェスターを交互に見るだけ…
なぜ逃げたのかと詰問するカシアに、
そんなことはないとただ否定するラエルゴ…。
その姿は、以前の明るい姿ではなく、余裕が無い別人のような姿です。
別人のようなラエルゴ…!!
今こうしてカシアと話しているのも、魂を削っているのでは…。汗
心配だよ〜。涙
タブーの線
私は本当に忙しくて…
そうして振り返ろうとしたラエルゴが、突然胸を抱えて倒れます。
腰を曲げ、雪を濡らす血の塊…。
驚き、近づこうとするカシアですが、
それをしきりに押し出そうとするラエルゴ…。
その仕草に、おかしいと思うカシア。
そして、倒れてしまうラエルゴです…。
そこで、ラエルゴとの会話を思い出すカシア。
魔法にタブーがあること。
ラエルゴは知る者。
回帰したカシアは「回帰」の情報を知ってはならない…。
ラエルゴは、「タブーの線」に気づいたのかもしれない。
首都まで来て、理由なく自分を避けていた理由…。
情報を与えて対話するだけでなく、向かい合うだけでもタブーを破ったことになるのか。
一理ある推測だと考えるカシアです…。
一体この男は誰なのか。何を知っているのか。
さ、さすがカシア…。
この状況で?この推測に冷静にたどり着くとは…!!
ジェスターは
ラエルゴを、医師のところに連れて行かないと、とジェスター。
その言葉を否定するカシア。
果たしてジェスターはラエルゴに触れても大丈夫なのか?
ルベルノでジェスターに対して、懐かしい表情で抱擁して別れたラエルゴ。
首都で自分だけでなく、ジェスターをも避けていたラエルゴ…。
カシアはジェスターに向き合います。
旅館に戻ってグレッグかアッシュラムを呼んでくるようにと。
この人を早く救わなければ、と。
意図を読み取れなくとも、カシアに従う忠犬ジェスターです。
ジェスターが旅館に向かう中、ラエルゴを見つめ、混乱するカシアでした…。
良かった…
ひとまず、一安心。
知る者
それを遠くから見ていたのは、レミエルとユニス。
あのように魂が裂ける苦痛を感じてまで両親に会いたいのかと舌打ちするレミエルです。
そんなレミエルに、あの少年を憎んでいるのか?残念がっているのか?と問うユニス。
当然残念だというレミエル。
レミエルは、以前彼に提案したように、
ラエルゴが記憶を失くし「知る者」から脱すれば良いのに、と思っているみたいですね…。
でもそんな事、ラエルが出来るわけないじゃん…!!涙
記憶を失ったら何の意味もない、親の傍に行きたいという切実な願いも消えてしまうから、と淡々と答えるユニス…。
ん?ユニス、やっぱり少し記憶が…??汗
そんなユニスに疑問まじりの視線を向けるレミエルです。
怖い怖い。
おかしくなったのは
ラエルゴが可哀想だった。
だから魂を代価に別の時空間に体を作った。
でも、彼が損したわけではなく、その魂もこの世界が終わる日に私が良いところ(楽園?)に連れて行く。
私は確かに警告した。知りながら過去に介入すれば大変なことになると。
でも、知らない間に何かしたんだろう。でなければあれほど耐えられないわけがない。
ユニスからの嫌悪感を感じ取ったのか…
自分は悪くないアピール入ってません?レミエル様。笑
私が悪いと思っているんじゃないよね?ユニス?
レミエル様は、過去にあの少年を良く知っていたのではないですか?
あれほど魂が壊れるのに耐えてまで両親に会おうとすることを本当に予想できませんでしたか?と…嫌悪感をにじませて答えるユニスです。
衝撃を受けるレミエル。
それはいつも彼を愛してやまないユニスの表情ではなく…。
ユニスに対し、おかしくなった、と爪を噛みちぎるレミエル。
知っていた君ではない。
もしかして…何か思い出したわけじゃないんだろう?
ユニスに顔を突き出し、レミエルは問うのでした…。
怖〜!!!!
レミエルがおかしくなった…!!
おかしいのは誰だと私は問いたい。汗
ラエルゴーーーーー!!!
やはり、自分の魂が壊れようとも、両親に会いたいラエルゴです。
そりゃそうだよ…。何のために過去に戻ってきたんだって話ですよ…。
そんなラエルゴの様子を見て、真実に限りなく近い推測を導き出すカシアです…。
さすがだな、ほんと…。
頼りになりまくり。
こんな状態のラエルゴをほっぽりだすカシアでは無いはずなので…。
今後ラエルゴを救おうと、カシアはどんな行動を起こすのかなぁ…。
は〜〜〜。涙
ラエルゴの笑顔がまたみたいよ。
そして、それを見ていたレミエルとユニス。
ユニス、かなり記憶が戻りつつある感じですよね。
そこは聡明なカシアの娘ですし?
糸口があれば、自分で推察して、答えを導き出すと思うんですよね…。
絶対的な愛を持っていたレミエル様に、嫌悪感や不信感を滲み出してしまうユニス…。
レミエル様、ユニス大好きですよね?
お互いに多くを失ったときに、寄り添った友人。
彼女の願いを叶えるために、この回帰が始まったので…。
そんなユニスに嫌われそうになったら、レミエル様も黙っては居られないかな〜。
レミエル様、いい人(神)なんだよね?なんかたまにわからなくなる…。
カシアに見つかったとなれば、ラエルゴもきっと大丈夫。
そんな私もカシア教信者です。
次回が楽しみです。
お読みいただきありがとうございます…!
コメント