111話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

111話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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待ち人

その時刻。公式皇室騎士団を同行し、待機していたイーグルは焦っているようです…。

レミエル教教祖ユニスがかけてくれた魔法で、法王を訪れた女性に何かあればすぐ分かるため、
計画は完璧。
でも、なかなか待ち人の登場がなく…。

その時、ジェスターよりも先に入ってきたのは…
アクシオス伯爵。

【教団の存廃は皇族の正当性につながる問題。そんな中で、アクシオス伯爵を引き入れられれば、これ以上無い。】
カシアの計画を思い出し、小さく震えるイーグルでした…。

カシアの計画通りに進む現実に身震いするイーグル…!!!
カシア、さすがです!!笑

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信実

「浄化儀式」の二日前に、ベルトルの兵の目をかいくぐり、計画の為に集まった、
イーグル、イスクリア、エイリン、ジェスター、カシア。

人々を拉致していたのは異教徒だと思っていたエイリンが、事実を聞いて驚きます…
そりゃあ、驚きますね。今まで信じていたものが、覆される。

エイリンの事も、仲間に引き入れる計画をたてていたカシア。
オロバス教がシモン皇族の正当性を示す帝国で、
彼らに反旗を翻す事はかなり難しいことですからね…。
でも、皇太子を除く全ての皇族が立ち上がれば、話は別だと考えたカシアです。

法王を切っても、皇族を切ることは出来ないと…。

この前まで、権力と無縁だったグレゼが…すごい面々と膝を突き合わせている…!!

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計画

男爵夫人の言う通り、この機会を逃せない、とイーグル。

ですが、カシアが餌となり、危険を被ることに怒るエイリンです…。
それに同意するジェスター。
ジェスターも何度もカシアとその話をしていたみたいですね。
「浄化儀式」がろくなもんじゃないと、その目で見て知っているジェスターが、愛するカシアがそこに乗り込むことを良しとするわけがないですよね〜。

でも、カシアには考えがあるようです。
それは、ベルトルがカシアにつけた私兵。

うーん…前世では、
オロバス教を廃止を目論む(クーデター)

皇室激怒

イーグル処刑


だったので、今回はそれを阻止したいカシア。

カシアが教団に乗り込む

カシアを助けようとアクシオス伯爵(皇室と懇意)が動く

後処理に、ベルトルも巻き込む

といった計画のようですね〜。

ベルトルが来ないかもしれない。
でも、ベルトルがいないからといって、この計画が失敗することはない
、と微笑むカシア。

カシアの言葉…!!心強い…!!!

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誰が

そんな中、エイリンが質問します。
法王の首は誰が叩くのかと…。

手を上げるジェスター…
でも、カシアが餌になるのはベルトルを引き入れるためなので…
ジェスターが出ると混乱ですよね〜。笑

まぁ、ベルトルがカシアを助けるために悪魔を処刑したなんて話になると、またジェスターはもやもや〜でしょうけど…。

そんな中、
私が行く、とイスクリア…。
その申し出に、驚くカシア。
彼女を理解している様子のイーグルとエイリン…。

やはりイスクリアですか…。
ヴィクトル10世をこの中で一番殺したいと思っているのは彼女でしょうからね…。

危険だと止めるカシアですが、
私が危険なら、あなたも危険だ。心配する夫の姿が見えないのか?と返すイスクリア。

それに、そうしたい理由がある。餌は、私がやります。

イスクリア…!!
ついに…復讐を遂げるときが来たのですね…。涙

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牙をむく餌

餌となったイスクリアは、手に力を入れ、ヴィクトル10世を見つめます。
無防備な首に刃が押し込まれ…

もがくヴィクトル10世。

死ね…死ね!!この悪魔!

ランデル卿は悪魔です。高貴な皇女の体に悪魔を宿し、死んで当然の…

死ぬべきは、目の前の悪魔。
懐かしい顔を思い浮かべながら、涙を流すイスクリア。
もしかしたら自分も悪魔かもしれないと思いながら…。

光を失ったヴィクトル10世。
血の中で微笑むイスクリア…。

あなたの悔しさ。アイラの歳月。私の悲しみ。

今日やっとそれを返したイスクリアです…。涙

うう…良かったね…。

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計画通りに

その時、部屋の扉が開かれ、マントで顔を隠すイスクリア。
その惨状を見て戸惑う気配。

狂ったな。
その声に、計画通り進んでいることを理解したイスクリアです。

最初から、こんなつもりだったのか?

ベルトルは、法王の髪を掴むとその首を切り、床に投げ…。

あなたは法王に呼ばれてここに来ただけ。
私は妙な気配でここを調べたらあなたを見つけて法王の首を切った。
わかりましたか?


イライラした目で女性を見下ろすベルトル。
ゆっくりマントを取り、白い顔で笑うイスクリア。

その顔を見た瞬間…驚愕するベルトル。

私の為にここまで動いてくれるなんて、本当にありがとう。アクシオス伯爵。

計画通り…!!!
さすがカシア。笑

☆全体の感想☆

少し前までは、お金がなくて、零細領地でしかなかったグレゼ。
まさか国を動かすような計画を、カシア主導で実行していくとは…!!

このために、クララの夫婦問題があったんだな…と。
オロバス教が廃教となれば、クララのように苦しむ女性も居なくなるでしょうね。

ヴィクトル10世の元に潜り込んだのは、イスクリアでした。
誰よりも強い憎しみと後悔に苛まれている彼女こそ、適任でしょう…。
ヴィクトル10世への復讐を遂げた彼女の心が、救われていくことを願うばかりです。

それにしても、結構あっさりご退場となったヴィクトル10世でした〜。
も少し、ぎゃふんというか…くそー!!みたいなことを言わせてほしかったけど、
こいつがしてきた悪魔の所業を思えば、当然の最期かもしれませんね。

そして助けに来てくれたよベルトル〜。
自分がなぜこんなことを…!!?って、ずーっと思いながら動いていそうで面白い。笑
しかも、自分が助けてやったぐらいに話すベルトルですが、実はカシアの手のひらの上で踊らされていただけだと知ったら、どんな顔するんだろ〜。笑

でもでも、ベルトルも危険を冒してカシアを助けに来てくれたからね!?
ちょっと株上げても良いんじゃないでしょうか。笑
甘い???

次回も楽しみです!!

お読みいただきありがとうございます…!

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