110話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

110話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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悪魔に応じた男爵夫妻

悪魔の巣窟であるオロバス教団に妻を任せると言っていたジェスター。
その報告を聞いて、唖然とするベルトルです。

野良犬の間抜けは何年たっても変わらないと、ジェスターをディスるベルトルです…。笑

それ以上に、「浄化儀式」の実体を知っているカシアが、法王庁の呼びかけに応じた事が衝撃だったようです。
被害を受けないためには、早く首都を離れるようにと助言したのに…と。

自分と性格が全く合わないカシアに気を揉むベルトル。
もしくは、抵抗できないならそのまま屈服しようと決心したのかもしれない、と考えます。

いやいや〜、ベルトルって意外とカシアの事わかってないなぁ〜。
だって、カシアが屈服するなんて、ありえないですからね!!

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動くアクシオス

兵士を送る、と命令するベルトルに、驚きの声を上げる副官。
一体どういう考えなのかと…。

それがどんな考えなのか、自分でもわからないベルトル。
今まで、権力に逆らうということをしなかったベルトルが、カシアの為にアクシオスの兵を出すというのは相当な決断ですよねー。
その理性的ではない決断に、副官が驚くのも無理はありません。

ユニスが言ったとおり、カシアは危険な女なのかもしれないと考えるベルトル。笑
でも、カシアを放ってはおけず…。
この全ては、カシアをはじめとしたより多くのものを得るための過程の一種だと、自分に言い訳をし始めるベルトルです…。笑

カシアを助けるだけでは解決出来ない。直接法王に警告をする必要があると。
それが直接皇室に背を向けたことにはならないだろうと。
(皇室とは上手くやっていきたいアクシオス。)

事がこうなった以上動け、と命を出すベルトル。
連れてきた兵は少数で、法王庁の兵に対抗できるか…失敗の可能性もあると返す副官。

その返答にベルトルは、
自分も行く、
とため息を付くのでした…。

カシアに振り回されるベルトル…!!
危険な女カシアにまんまとハマってしまったベルトル!!
回帰前はベルトルに振り回されたカシアですが、今では立場が逆転している感じがしますね…!!!笑

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変わる歴史

夜遅く、窓の外を眺めるカシアを抱きしめ、キスを落とすジェスター。

アクシオス伯爵は、本当に動くのだろうか、と心配を口にするジェスターです。
動かなくても構わない、動けば計画が少し順調になるだけだから、とカシア。

ええ〜!ということは、ベルトルですらカシアの手のひらの上ということ…!!!
さすがカシア…!!!この物語で一番かっこいいのって、絶対カシア。笑

そのカシアですら心配な事柄、それは皇女殿下の事…。
でも、それはイーグルと自分がいるから心配ないと返すジェスター。

伯爵が動くなら、君のために動くのだろう。また変な気分になりそう、と
複雑な表情のジェスターです。

今回の「カシア法王庁へ浄化儀式計画」?に参加しているのは、
グレゼ、イーグル、皇女達。
そしてアクシオスを巻き込んで…。

ジェスターは、自分にはカシアを助ける「権力」が無いことを悔しく思っているようです。

そんなジェスターに、
もし逃げ道がない状態で自分が連れて行かれたら、あなたはどうする?と問うカシアです。

そうであれば、自分の手で首を切りに行く、とジェスター。
そして、誰も見つけられないところに君を隠しておく、と。

今はその気持だけで良いです、とにっこり笑うカシア。
これからはこんな心配をする必要は無い。
今回のことをきっかけに権力の勢力図は覆されるはずだから、と…。

カシアにとって、危機はチャンス。
私を信じてください。すべてうまく行くでしょう。

窓の外に、法王庁の馬車が…。

回帰前、皇室内部に協力者はおらず、異教徒勢力だけで法王庁に対抗したイーグルのクーデター。
今夜、その歴史を書き直すのだ。

最近のカシアは、かっこよすぎて、安心感しか無い。
カシアの頭の中で描かれた筋書きに沿って進むストーリー…!!
ゾクゾクしますね…!!!

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悪魔からの迎え

馬夫一人、迎えに来た法王庁の馬車。

浄化儀式を受けて無事帰ってくるようにと別れを惜しむ男爵。
厚い革の間マントで顔まで多い、銀髪数本で男爵夫人と分かるほど厚着をした夫人。

その姿は、馬夫が哀れに思うほどでした。

ジェスターが馬車を開け、いってらっしゃい、という言葉とともに、馬車は走り出し…
それをじっと見守るジェスターでした…。

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浄化儀式

ヴィクトル10世がパルテ(楽器)で雄大なメロディを奏でる中、入室するカシア。
法王が鳴らす音楽だと知らなければ、旋律に酔いそうなほど、高貴で神聖な音楽です。

金と銀で作られたオロバス像が数十個掲げられた法王の寝室に、神官ガルトゥデルによって案内されたカシア。
…寝室!?しゅ、趣味悪すぎて震えますね…!!

その豪華絢爛な贅を凝らした部屋に、オロバスは神ではなく、法王は悪魔の使者だと再度悟るカシアです…。
外では凍え死ぬ人がたくさんいるのにねっ!?

法王のベッドの上に座るカシア。
演奏を終え、立ち上がるヴィクトル10世。
来てくれて良かった、と。魔気について説明する法王に、
小さな声で感謝を伝えるカシア。
その声に、ニヤリと笑うヴィクトル10世です…。

浄化儀式は、オロバス神が私に授けた純粋な気運を夫人に吹き込む事だと話す法王に、
ひとつ伺ってもよろしいですか?と問いかけるカシア

なんですか?
ゆっくりと笑いながらベッドの上でカシアに近づくヴィクトル10世。(キモチワル…)

神と悪魔は誰が決めるのか?
多くが悪魔を崇拝すれば、それが神と呼ばれるようになるのでは?

この状況でも、毅然とし小さな笑いまでこぼすカシア…。

あなたが悪魔と呼び、地獄へ投げ入れた人々こそ神に似た人たちだろう。
なぜなら、悪魔はあなただから。


その、聞き慣れた声に動きを止めるヴィクトル10世。
銀髪に青い目。男爵夫人と同じだが、彼女は…

視線を合わせ、笑う女性。
瞬間、マントから刃物を取り出し…ヴィクトル10世の首を狙い…。

弱い肌が裂け…かき乱した。

え〜〜〜〜!!
だ、誰なの??!!ヴィクトル10世はどうなの!?
ここでご退場なの???(混乱)

☆全体の感想☆

カシアにまんまとハマっているベルトルーーー!!!笑
今まで、事なかれ主義で外から眺めて美味しいところだけ持っていくような人だったのにね。カシアのことになると、自分でも自分がわからなくなるベルトルです。

これはユニスの何かが影響してるのかなぁ〜?
それとも、思った以上にカシアに惹かれちゃってるのでしょうか。

「アクシオス伯爵らしくない」ベルトル。
見てると面白いので、今後も大歓迎です。笑

そして歴史を変える計画。
危機をチャンスに。カシア、ほんとにカッコいい…。

カシアの身代わりとなったのはどの皇女なんでしょうか〜。
イスクリアって言うより…エイリンかなぁ。
エイリンのほうが短剣振り回してやっちゃってくれそうです。
でも、イスクリアのほうが恨みは大きいかな…

次回、楽しみです!!!

お読みいただきありがとうございます…!

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