109話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

109話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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男の名

自分には力が無いから、騎士が起きて追ってくるかもしれないと、ユニスをおんぶして逃げる男…。

魔法を使って逃げることができるのに、その男に既視感を感じ、
従う自分に困惑するユニスです。

やがて寒波により空き家となった商店のような建物に逃げ込む2人。

魔法で暖をとるための火をつけ、
あなたは誰ですか?と問うユニス。
私の名前は…ラエル。ラエル・グレゼです。

苦しそうな様子を見せながら、笑ってみせるラエル…。

ラエル、これ絶対自分の名前いっちゃだめなやつですよね…。
自分の身を削っても、周りに何かを知らせたいのでしょう…。

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悲劇の主人公

彼の名前を聞いて、レミエルが話していた「悲劇」の主人公の名前だと気づくユニス。

この話で一番可哀想なのは、その女の息子。
魔力石がなぜ作られ、魔法使いがなぜ消えたか。「本物の神」が誰なのか。
母を助けるために、短くない時間のすべてを捧げたやつ。


存在出来ない時間に存在したいという願い。
すべてを知るあいつは、全てを知りつつ介入出来ない。
介入すればするほど…魂はちぎれ消えてしまう。
その消滅は、私でも防ぐことが出来ない。
それがこの世界の摂理だから。


え〜〜…これは、ラエルは、もう決して救われない存在ということでしょうか。
それを願った瞬間、消えゆく運命は決まっているということ?

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神が愛した存在

ラエルを見つめるユニス。
レミエルの与えた権能で、有能な魔法使いとなったユニスが、ラエルの状態を垣間見ると…

長く持ちこたえることはできなさそうな、純粋で美しい魂…。
もうすでに、彼は多くの事に介入したんだ、と感じるユニスです。

ラエルの願いが何なのか、と問うユニス。
悲劇が繰り返されないこと。
でも、意外な障害物のせいで失敗するかもしれない、とラエル。

それは、神が一番愛した妹。
主神が下賜した唯一の権能を譲り受けた存在。


ユニスの頭に火花が散ります。
【主神の権能は、愛する君のために使う。】
【意志を与えよう。】
【もうすぐ君の意志は現実になる。】

どうか思い出して。…ルーシー。

悲しげな目で、彼女を見つめるラエルでした…。

ラエル…もう、自分の運命を受け入れ、できる限り介入しようとしているんですね。
レミエルに愛されたルーシー。
主神の権能を受け入れた彼女の力でなんとかならないんですかね…。涙

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本当の神

暖炉の前で暖を取るグレゴリーとアッシュラム。

カシアにつけられたアクシオス伯爵の私兵について話す2人です。
その状況から、ジェスターがどんなに気苦労をしたのだろうかと…。笑

アクシオス伯爵が、わざわざ自分の兵を男爵夫人につけるなんて、どう考えてもおかしいですからね。笑

計画に入っている皇女殿下達と、第2皇子。
腐った教団。

この状況は、すべて奥様であるカシアの意志だったのだろうと…。

怖がるグレゴリーの一方、平然とするアッシュラム。
奥様が描いた絵が崩れたのを見たことが無い。
人ではなく神なのかもと疑うほどだと…。

アッシュラム、完全なカシア教の一員。笑

本当にそうかも知れない、とグレゴリー。

教団の状態を見ると。私達が信じていた神は…

「「神様じゃないかも」」

険悪な表情で、再び手を温める2人でした…。

カシア教爆誕。
グレゼ兵達も、オロバス神の是非について考えます…。
きっと、この寒波でグレゼに助けられた民も同様でしょうね。

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浄化儀式

神官ガルトゥデルが、副神官とオロバス騎士を連れて首都に足を運びます。
どうやら、ヴィクトル10世の命令を遂行するためにキャロット旅館に足を運んでいるようです…。

出迎えたのは、グレゼ男爵であるジェスター。
やっちまえジェスター…!!!!

ガルトゥデルの訪問を喜ぶジェスター。
カシアの魔気を払うために、浄化儀式をしなければならないというガルトゥデルの申し出を喜んで受け入れます。

今日でもいいですか?というジェスターに、
今晩、密かに馬車を送ります、とガルトゥデル。
魔気が移るのを防ぐために、誰も同行できないと…。

感謝を述べ、嬉しそうに建物に入っていくジェスターです…。

帝国の歴史書の片隅に大きく記載される「法王ヴィクトル10世暗殺事件」が起こるのは、
その午前のことでした…。

あ、暗殺!?
自体が大きく動くのでしょうか…!!

☆全体の感想☆

自らの魂を犠牲に、全てを救おうとするラエル…。
やはり、ユニスはルーシーでした。
ルミエルに愛され、権能を手に入れてしまったルーシー。
その願いは、アクシオス伯爵とカシアがくっつくことですからね…!!汗

なんて面倒な力を、思い込み一直線の人に渡してしまったんだレミエル…!!

ラエル…彼はどうなってしまうの…涙
あなたの犠牲を知っても、カシアは喜ばないんだよ〜!?
ラエル推しの身としては、今後が非常に心配です…。

そして、ヴィクトル10世の暗殺!?
え、え、死んじゃうの?
いや、腐った法王はそろそろご退場で良いんですけど。
未遂なの?

物語はどんどんと進んでいきますね。
次回も楽しみです!!!

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

  1. sieben より:

    更新有難うございます!レミエル様酷すぎますよね…主神がジェスターの願いを叶えるために与えた権能だったのに…ジェスターから魂と命を取っただけでなく、娘に両親の仲を裂く願いを叶える力を与えちゃうなんて。そんな状況で、自分の存在が消えてでもと犠牲になるラエル…なんかもうどうなっちゃうの救いちゃんとあるの⁉️と心配になりますよね💦
    そして更に事態は急展開⁉️
    またの更新を楽しみにお待ちしています!

    • sumomo-chan より:

      siebenさん、コメントありがとうございます❤️
      本当ですよね‼️レミエル様、みんなのこと心配する素振りを見せておきながら、まさかそんな事をしていたとは…っ‼️😂
      それもまた面白いスパイスとなりますが、心配はつきませんね😂💦💦💦

      ラエルゴーーーー😭😭😭😭😭

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