108話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

107話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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銀髪の天使の行い

アクシオスに帰らず、首都にとどまっているベルトル。

寒波のせいではなく、「銀髪の天使」の行いを心配しているようです。
カシアの噂をもどかしく感じているベルトル。
彼からすれば、カシアの行いは「無駄なこと」のようです。

何の意図でカシアが動いているのかは検討がついていました。
今回のことで、零細領地グレゼは名が知られるようになり確固たる地位を築くだろう、と。

でも、カシアはグレゼの地位向上のためだけにやっているわけではないし…。
そういう考えの違いが、カシアとベルトルの相容れないところだと思いますね。

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らしくない行動

ノックとともに、法王庁の動きの調査を命じていた副官が入室します。

ベルトルの予想通り、首都に魔気が広がっているという噂を巻き始めた法王庁。

すぐにでも無理やり男爵夫人を連行していくのでは…と報告する副官。

帝国で最も強い権力を持つ法王庁がカシアを連れて行こうとすれば、止める手立てはなく…。
カシアを守るジェスターも、権力者から妻を守る力はありません。
腕力100でも権力ほぼ0ですからね…。悲しい。汗

なぜよりによってカシアは面倒な仕事をかって引き受けてしまうのか…

面倒事には関わらないようにしてきたベルトル。
特に大きな権力に対抗することはないため、
ヴィクトル10世の浄化儀式を知りながらも放置しているのです。
…カシアが関わっていなければ。

グレゼの兵士がいるが、念の為、カシアにアクシオスの兵をつけておくように
と命令するベルトル。
その命に困惑しながらも、部屋をでる副官。

ベルトル・アクシオスらしくない命令に驚いているみたいですね。笑
カシアが関わるとベルトルも自分らしくいられないなんて…!!

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ユニスの存在

その時、亀裂が生じたような空間からユニスが姿を表します。

ここはアクシオスじゃないのに、と咎めるようなベルトル。

野望に必要な家臣ユニスですが、一方では異教信者で反逆に手を貸す存在ということが気になり、
神経質になっているベルトルです。
確かに、ベルトルがユニスを家臣にしているなんて、皇室や法王庁にバレたらとんでもないことですね〜。

その点を考慮しても、かなり使えるユニスを、側に置いているベルトル。
しかも、彼女は革命後の新しい「皇帝」として自分を名指ししているから。

まぁ、自分が極力手を汚さずに、トップに立てると思えばね…。
でもそれってどうなの?汗

ベルトルに、カシアを助けるつもりのようだと指摘するユニス。
そんな危険は冒さないと否定するベルトルですが、
その女性に限っては、私が知っている(いつもの)伯爵ではない、と返すユニス…。

間違ってないことだから腹が立つベルトルです。笑

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ユニスの計画

言いたかった事をユニスに言い始めるベルトル。

ユニスの魔法の力を望んでいるが、変な点もある。
あなたの仕事に直接役立つつもりもないし、あなたが正しいとも思っていない。

それなのに、敢えて私を助け皇帝にしたい理由は何なのか。
急に気になり始めた…と。

アクシオスにユニスが来て、初めて計画を聞いた時は、
適材が自分しかいないからだろうと思っていたベルトル。

う〜ん、確かに別に彼じゃなくても良いですよね…。
急に尋ねて来て、自分を皇帝にするという魔法使い…
ベルトルの立場から見たら、怪しすぎません!?笑
それだけ「魔法使い」が魅力的だったんでしょうけど、よく受け入れたなベルトル。
今になって、なぜよりによって自分だったのかと、疑問を感じているみたいです。

それは当然、伯爵様ほどの才能が他に無いからでしょう。
そう答えながらも、怪訝な表情のユニス…

急に頭痛に襲われ、あ!と声をあげます。

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代価として差し出した記憶

【お母様を沢山見たわけじゃないけど、お父様に馴染まなかったのは確かだ】
【アクシオス伯爵のような方が合っていたんじゃない?】
【アクシオス伯爵が皇帝になればいい。レミエルが皇族はみんな悪い人だって。

お母様のような人が皇后陛下になれば、住みやすい国になったはずなのに】

頭を抱えて倒れるユニスに、慌てて駆け寄るベルトル。

【記憶を差し出す代わりにお母様の側にいられるってどういう意味?お母様が思い浮かばなければ側に行くことも出来ないのに】

これは何の記憶なのか。願いの代償として出したもの。願いは何だったのか…。

【記憶を失っても君には、代わりに意志を与えよう。】
【記憶を失っても君は、切実な望みの通りに動くだろう】
【もうすぐ君の意志は現実に叶うようになる】

その声は、レミエルのものでした…。

えーーー!!!いやいや…ええーーーーー!!!????
びっくりしすぎて混乱。

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願い

吹雪の中、あてもなく徘徊するユニス。
頭を貼りが指すように痛くなるたび、吐き気がします。

いつかレミエルに何かを願い、その代価が記憶ということをユニスは知っていたようです。
それを想起するつもりもなかったし、このように少しづつ返ってくるものだとも思っていなかったユニス…。

【お父様、やめてください!お母様はこんな壊れるお父様をのぞんでいますか?】
【君のお母さんに、そして君にしてあげられることはこれだけだ】

男爵夫人にそっくりな小さな少女は誰なのか?
どうして記憶に、その夫である男爵が存在しているのか。

【ルーシー】

ユニスは苦痛に顔を歪ませ、悲鳴を上げ座り込みます…。
気配を感じ、顔を上げると…そこにはオロバス法王庁の騎士が2人

自分の軽率な行動を後悔するユニス。
顔を見られた今、魔法で消えるわけにもいかず…。
騎士団に捕まってしまいます。
先日デモがあった近くで、あなたを何度も目撃した記憶があるので同行してもらうと・・・ 。

その瞬間、うめきながら倒れる2人の騎士。

こっちに来て!
銀髪、そして白い顔をした二枚目の男が緊迫した顔でユニスの手をとるのでした…。

いやー…まさか寒波の中で事態が動いていくとは。
混乱してますが…2人がどうにか逃げられますように。

☆全体の感想☆

カシアのことになると、自分を保てない男、ベルトルです!笑
これが、カシアとベルトルの物語ならキュンキュンしちゃうんですけどね!笑
さすがカシア。ベルトルほどの男も、無意識のうちに手玉に取りつつありますね。

そして…ユニス。
やはりユニスはルーシーなんでしょうね…。
記憶を代価として差し出す代わりに、レミエルに願った幼い少女。

カシアがベルトルに嫌な執着をされたこと。
カシアがベルトルをめちゃくちゃ嫌っている事なんてこれっぽっちも知りませんからね…汗


お金もあって、権力もあって、イケメンで、外面いいから優しそうで、そりゃ〜夫に不幸にされた自分の母親にピッタリの相手だって思っても仕方ないんだよね〜。
ベルトルが何故か革命後の皇帝に指名された理由は、まさかのルーシーの意志だったという…。
びっくりしすぎて声出ました。笑

代価として差し出した自分の記憶が、なぜか少しずつ戻りつつあるユニス。
彼女を救うのは…これはラエルゴですよね…!?
あ〜、この2人は会ってもいいの?汗
ラエルゴの健康害さない???
もう心配すぎておろおろしてます。

次回が楽しみです!!!

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

  1. sieben より:

    お忙しい中更新有難うございます!
    ホントびっくりですよね…父親に複雑な感情を抱いてるルーシーにレミエル様が余計な権能を与えちゃうから…悲劇に拍車が掛かって大変なことに😢
    ベルトルが回帰前よりカシアへの執着度を増してるのは、ルーシーの願いのせいでもあるんでしょうね…
    そんな中でも一方のカシアは全然影響を受けずにジェスターを愛してるのが救いですが🍀
    そしてラエルゴが…ラエルゴが心配です…💦
    またの更新を楽しみにお待ちしています!

    • sumomo-chan より:

      siebenさん💖コメントありがとうございます‼️
      本当にびっくりしました💦これほどまでに複雑に絡み合っているんだなぁと改めて驚きを感じ…
      これからさらにびっくりが続くのかと思うとワクワクです✨
      ラエルゴーーー😭😭😭

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