ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
105話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
詐欺師
コリーの胸ぐらを掴んでいた手を離すトム…。
なぜそんな事をしていたのかと座るカシアと、その後ろに立つジェスター。
事の顛末を説明するコリー。
800ゴールドで買ったものを25万ゴールドで売る詐欺師がいますか?とトム。
騙そうとしているわけでもないのに、なぜ詐欺師?
むしろ値段に納得できないと脅迫する人がおかしいのでは?と返すカシアです。
そうだそうだ〜!
険悪な顔でトムを睨むジェスターを見て、これこそ脅迫では無いかと思うトム。笑
ジェスターの迫力で睨まれたら、誰も何も言えなくなるでしょうね〜。笑
絶望
自尊心を捨てていないトム…。
他で購入するから良い、と思ったようで、
暖房器具が買えるのがここだけだと思うか!?と捨て台詞まで…笑
購入先として、大商団である友人マルコムを思い出すトムです。
その時ちょうど商団に入ってきたのは、まさにそのマルコムでした。
その他に2人の上流商団主の顔も。
皆、切羽詰まった顔で買い求めるのは暖房器具類。
大型商団に各方面から注文が入っているらしく、
その在庫を確保のために、商団主が歩いて回っているみたいです。
ということは、暖房器具はクラップ商団にしか無いと言うこと!
カシアの指示で、寒くなる前に買い集めていましたからね〜。
マルコムたちから買い求めようと考えていたトムは絶望です。
暖かい時期に暖房器具をコーリーに売ってしまった自分を恨んでいます。
挫折したトム、カシアを怖い女だ、と思います…。
やっと気付いたのかと…!笑
カシアの応対
その時、貧しい身なりの男が入店し、忙しいコリーの代わりに対応するカシア。
寒くなったので、子どもたちの服を作るための革を購入しに来たという男。
子供が4人いるから、その分の革を購入したいと…。
それほどお金もないから、自分と妻の分は大丈夫だからと。
4人分の革も購入できない金額である、1ゴールドしか持っていないその男に、6人分の革を渡そうとするカシアです。
金額も、金貨まではいらない、と話します。
それを見て、激怒するトム。
ふざけているのか?と叫び、カシアに詰め寄ろうとしますが…
何が問題なのか?とジェスターに阻まれ、口を塞ぐトム。
問題ありません…と。(弱)
天使のような優しさは
気圧されながらも、
誰かには高く、誰かには安価で売るなんて不当だと叫ぶトムです。
獣のような男爵も、どうせ暴力はふるえないだろう、と考えているようです…。
ジェスターがベルトルをやっちゃった事を知らないから…。
こいつ、物理的にやっちゃって欲しいなぁ〜。怒
ジェスターを押しのけてトムに向き合うカシア。
商団の運営方法が勝手だというトム…。
あなたも勝手ではなかった?とカシア。
かつらの交渉に行った時、トムはカシアを上手くやり込めようと、
自分勝手に振る舞っていましたからね…。
立場逆転です!!!
カシアのやり方が幼稚だというトム。
幼稚だと思ったならそれでも良い。私には値段をつける権利がある、と返すカシア。
コリーも笑顔で同意します。
ぶるぶる震えるトムですが、契約している貴族たちからの注文もあり、
このまま帰るわけにはいきません…。
このまま納品できなければ信用問題に関わりますからね…。
かつら交渉のときのことを謝罪し、公正な取引をお願いします、とトム。
イライラしつつも、今は目を瞑ろうと思ったみたいです。
にっこり笑うカシア。
別れる時に言ったでしょう。
後から会っても態度を変えず、その時と同じように接するようにと。
どうして今更そのような態度なのか分からない。
値段が気に入らなければ帰ってください。
それより安くは…売ってない。
天使のような男爵夫人は、外見のように優しい性格ではないということを、
トムは見逃していたのでした…。
時、すでに遅し!!!
地獄の始まり
祭りが終わり、地獄の始まり。
1週間雪が振り続き、雪は積もり…
首都裏通りの浮浪児の男の子が、何か恵んでほしいと家のドアを叩こうとさまよい…。
雪の上に倒れてしまいました。
その時。男の子を助けたのは、大きな暖かい腕。
回帰前と同様に、寒さが訪れましたね…!
どうやら、ジェスター達が、行き場のない浮浪者達も助けているようです。
グレゼの株はうなぎのぼりでしょう…!!
カシア。絶対にトムを許しません。笑
結局、彼は暖房器具を購入したんでしょうかね〜。
随分な高値で購入しても、利益はどの程度出るかわかりませんし、
(出ないかもしれないですね。)
注文を捌けなければ、信用を失います。
買っても地獄、買わなくても地獄ですね〜。
天使のようなカシアが、敵にはとことん恐ろしい女ということを今更気づいたトムでした。
ベルガ商団はこれで終わり…となるのでしょうか?
そして、寒波の訪れです…。
沢山の人が亡くなったこの時期、グレゼの尽力で死者を減らす事はできるのでしょうか。
カシアとジェスターの活躍が楽しみです☆☆
お読みいただきありがとうございます…!
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