ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
102話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
心配
ラエルゴはちゃんと戻ってくるよね?と
今にも探しに行くほどの勢いのカシア。
どうしてそれほど心配するのかというジェスターですが…。
カシア自身もはっきりとは分かっていませんが、
ラエルゴに対する既視感から、
ジェスターにも彼を以前から知っていないか?と問います。
初めて見る顔だった、と答えるジェスターです。
う〜ん…その既視感はカシアが母親だからなのか。
それとも回帰した存在だからなのか…?
世界の終わりは
夜明け…カシアは旅館の前で、1時間もうろうろとラエルゴを待っているようです。
それを見守るレミエル。
その姿から、ラエルゴがタブーを犯しカシアに会っていたことを悟ったようです…。
ラエルゴだいぶ弱っていましたからね…タブーを犯したことは否定していたけど。
そして、カシアも本能的にラエルゴに惹かれる何かがあるのだろうか、と考えるレミエル。
ラエルは、レミエルに【もう一度だけ母を見たい】と願ったようです。
そのために時間を逆行し、レミエルは代価として彼の魂を受け取り…。
でも、魂が壊れる苦痛を甘受してまで、両親に会おうとしたことは、
レミエルにも想定外だったみたいですね〜。汗
そのラエルゴの姿を思い出すと弱くなってしまいそうなレミエル。
でも、レミエルには弱くなれない理由があり…。
オロバスに飲まれてしまったこの世界を、すでに自身の力だけでは救えなくなったレミエル。
約束した通り、ラエルとルーシーをはじめとした魂をすべて連れて、この世界が終わる日に楽園に向かわなければならない。(から、強くなくてはならない)
【私の妻を蘇らせてください】
その願いから始まったこの変わった世界の終わりが悲劇か喜劇か、レミエルもわからないのでした…。
ラエルとジェスターの願いをレミエルが聞き入れ、カシアの回帰が叶った…ということでしょうか。
その代価は魂で、世界が終わる日にその魂を楽園に連れて行く…???(大混乱)
世界が終わる日というのは、具体的にはどんな意味なのか。
レミエル教でも言っていた、楽園とはどこなのか?
回帰にまつわることは、具体的にはまだ謎だらけですね。
魔法石
寒波でレミエルに従った多くの人が亡くなってしまった冬、疲れたレミエルはグレゼ領へとたどり着きます。
(回帰前、過労で亡くなった)マーガレット夫人の夫の飲食店でルーシーに初めて出会ったレミエル。
そこで、領主(ジェスター)が魔力石で妻を蘇らせようとする研究をしている事を知ります。
魔力石は、レミエルが魔法使いと呼ばれた頃に愛した魂の痕跡。
レミエルの権能を与えた彼らは、レミエルが弱くなり自然と姿を消しました。
魔法石は彼らの残した最後の権能の形。
ってことは、大まかに言えば魔法石はレミエルの力みたいな事?(読解力…汗)
魔力石を石ころだと言うルーシー。本当にお母さんがこんな事を望んでいるのか、と。
領主民は、男爵夫人がそれを望まないことを知りながら、領主様の意思に従っている、と答える主人。
妻であるマーガレット夫人に、寄り添ってくれた男爵夫人に。
貧しくても、無駄なことかもしれないと思っても、
領地民みんながカシアに会いたいと望んでいるんですね…。
涙泣き崩れるルーシーと、彼女をなだめる主人の会話を聞いて、
レミエルは「男爵夫人」に興味を持つのでした。
罪もなく一緒に痩せていく領地民のために、父を憎みながら涙を流すルーシーだけが、
現在を唯一生きている存在。
彼女を気の毒に思うレミエルです…。
祈り
自分を孤児だと言えば、みすぼらしい城ながら、過度な待遇を用意してくれる男爵の子どもたち。
そんな彼らに心を許すようになったレミエルです。
彼を唯一の友人としてルーシーも心を開き…
母の死から10年も経ったのに、母に固執し、周りを巻き込んでいる父が憎い。と毎日訴えます。
実際、荒れ果てた城の中に、何百個の魔力石があるというなんとも言えない状況らしく…。
こんな中で、ルーシー良くいい子に育ったよ…涙。
魔力石をひとつ使ってみせたレミエルに、
父の魔力石も使わせてくれる?と頼むルーシー。
断るレミエルですが、
ルーシーは憎んでいるジェスターまでも連れてきて、レミエルの顔色を伺います。
ルーシーだって、信じていないと言いながらも、お母さんに会いたいよね…!涙
レミエルの魔法に、希望を見出しちゃうよね…。
その切実さを感じるレミエルです。
ジェスターの目に感じられるのは、「子供の母を生き返らせる」という熱望のみ。
ジェスターは子供に見えるレミエルの前でためらいなく膝を付き…
妻を生き返らせてください
とうとう、祈ってしまうのでした…。
レミエルがカシアを回帰させたということですね。
ジェスターやラエルの魂を代価として…。まぁ神様ですしね。
誰の魂がどの願いに対する代価なのか、細かくはまだわかりませんが…。
ラエルは、「もう一度母に会いたい」と願い、時間を逆行したと…。
ラエルゴはカシアが死んで10年経ったラエルの姿ということでしょうか。
髪の色の変化などはまだわかりませんが…。
そして、そんなラエルゴを心配するカシア。
お母さんだもんね…。彼の衰弱を本能的に悟っているのかも。
ラエルゴ大好きだから報われてほしいよ。
カシアの死から10年、
レミエルがグレゼでルーシーと知り合うところから回帰への道へとつながるんですね〜。
レミエルも寒波で多くの生命を亡くし、絶望してますしね。
いろんなことが重なって、始まった物語。
もうね、ジェスターの気持ちも分かるし、物語が始まらないからね、仕方ないんだけどさ…。
ルーシーの気持ちにも誰か寄り添ってあげてよ…涙。
母に会いたい気持ちを当然持ちながらも、父の固執に振り回される領地民を想い涙するなんて…。まだ子供なのに、そんなことさせないでと叫びたい。
カシア、絶対そんな事望んでないからね…。
領地民もさ、カシアばっかり見てないでさ〜、ルーシーのことも考えてあげようよ。
何度も言うけど、みんなの気持ちはもちろん分かるけどさ…
う〜ん…正直、回帰前のジェスターぶん殴ってやりたいです。
レミエルへと自分の願いを告げたジェスターですが、
その後どうやってカシアの回帰へとつながるのか…楽しみです。
しかし、イライラする〜。笑
不器用だから仕方ないの?(しつこい)
お読みいただきありがとうございます…!
コメント
お忙しい中、更新有難うございます😭✨ご負担にならないようにと思いつつ…正直心待ちにしておりました!
回帰前の描写は胸が詰まりそうなことの連続で正直辛いのですが😢その分回帰後の幸せがより一層尊く感じる気がするので、辛抱強く見守りたいと思います🍀
siebenさん😭‼️
コメントありがとうございます‼️少し落ち着き、また作品の世界に浸れる幸せを感じています☺️
本当に素晴らしい作品で、回帰前も後も、全てがみんなの幸せに繋がるのだろうと思っています✨
いつもありがとうございます。私のこともどうぞ見守っていてください😭