99話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

99話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

スポンサーリンク

次期皇帝候補

急いで飛び出し、静まった皇居の外のジェスター。
イーグルとの会話を思い出しているようです。

皇室と教団は分離しなければならない。
そうでなければいずれ帝国は自滅してしまうと考えているイーグル。

そして、後の皇帝候補として考えているのは…なんと…

ベルトル・アクシオス。

イーグルが信じている教祖も、彼が新時代の首長としてふさわしいと考えていると…。
ここでレミエル教、教祖ユニスが出てくるんですね…。
アクシオスの忠臣であるユニスが彼を推すのは当然のことですが、レミエルにも仕えるユニスの本心はどこにあるのでしょうか…。

イーグルの決定は当然だと思うジェスターですが…
一方で、皇帝となったベルトルがカシアを欲しがらないという保障はないと考え、ため息を付くのでした…。

ベルトルが話した、ベルト2世の妻になったユリベル・ベルト皇后の話(64話)が鮮明に思い出されるジェスター。
どんな決断をするべきかわからないのでした…。

なるほど〜。
確かにカシア関係を抜きにして、貴族のあり方をちょっと考え直せば、ベルトルは皇帝の器ではあるのかなぁ〜…。
イーグルの意志、ベルトルの爆弾発言、ユリベル・ベルト皇后の歴史…
ジェスターがぐるぐる考えてしまうのも仕方ないですね…汗

スポンサーリンク

出来ない会話

ルベルノの伝令の到着を伝える、クララからの書信を読むカシア。(暖房器具についてですね!)

今日は、皇族の祝辞の日ということで…つまり、かつらの広報の日!!!
目が回るほど忙しくなるだろうし、宮を出るタイミングだと考えるカシアです。

昨夜、外から戻ったジェスターは、後で話そう、と対話を中断させたのでした。

本当はもう少し皇室の動向を探りたいようですが、
粉々になっているジェスターの精神を治癒するためにも、宮殿から一刻も早く出る必要があると考えているようです…。
確かに、これ以上自尊心がどうにかなる前に、ベルトルや皇族と距離を取るべきかも!汗

朝になって、カシアがまた昨日のことを話そうとするのでは、と心配になったのか、外にでていったジェスター。

逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ…!でも逃げてますね。汗

スポンサーリンク

訪問者

そんな時、カシアを訪ねてきたのは、第一皇女のイスクリアと、第二皇女のエイリンでした。

カシアに会うので浮かれた顔のイスクリアと、昨日のことがあって微妙な顔色のエイリン。笑

カシアが皇宮を早々に出ていくのが残念だというイスクリア。
皇女の祝辞を聞くために首都に出て、かつら事業で気になることも多いので宿に戻ると言うカシア。
もう完全にカシア沼に堕ちたイスクリア…笑

ところで男爵は?というイスクリアに、
宮を見て回っている、とエイリンを気にしながら平気なフリで答えるカシアです…。

何も知らないイスクリアの様子からも、エイリンは昨日のことを口外せずベルトルの事も適当に相手をしてくれたのだろうと考えます。

グレゼに帰る前に、必ずまた訪ねるという言葉に、喜ぶイスクリア。
カシアの手をギュッと握り、感謝を表現します。
もう、イスクリア、カシアの事好きすぎじゃない!?笑

祝辞の準備のために、イスクリアが席を立ち、エイリンとカシアは2人に…

スポンサーリンク

野望

昨日のベルトルのことは心配しないように。
また、アイラの件についても感謝を伝えるエイリン。


当然のことで、感謝されることではない、と答えるカシア。
そんなカシアを鋭い目で見るエイリン。

かつら事業や祝辞を契機に広報舞台を用意した事などなど…
カシアが野望あふれる女性に見えるようです。
どんなチャンスもものにしていくカシアの姿は、
はたから見れば野心に燃えている女性にしか見えないでしょうね〜。

アクシオスのようなところで始められたら良かっただろう。
昨日の伯爵の態度を見ればあまり遅くもないし
、とエイリン。
グレゼを捨ててアクシオスに行く気があるのか気になっている様子です。

エイリンですらそんな様子なので、ジェスターは尚更だろうと思うカシア。
戻ったら、何が何でも釈明しなければ…と。

完璧な主人の隣に入ることが野望にあふれる目標なのか?
自分の力で何かを成し遂げたいという欲望がある。
昨日、夫と殿下が止めてくれなければアクシオス伯爵にビンタでもしていたかもしれない、と答えるカシア。
ベルトルにビンタ…!!そんなシーンも見たかったけどね!笑

大貴族の妻になるなんて、野望とは言えない。
自分自身で成り上がると言うカシア…カッコいい…っ!!

大人しい貴婦人と思っていたカシアのその答えに豪快に笑うエイリンです。
カシアをとても気に入っている。
これから、グレゼを期待しながら見守っている
、と。

握手を求めるエイリンに、穏やかな笑みで答えるカシアでした…。

はい!また1人カシア沼へようこそ…。笑
カシア沼って深いんですよね〜。
一度ハマったら抜けられない。

スポンサーリンク

タブー

イスクリアの誕生日祝辞が開かれる首都クシェトラのフレーベル通り。

大勢の人の中でキョロキョロする男…ラエルゴ
(ラエルゴーーーーー!!!)

ラエルゴは、人混みの中のグレゼ夫妻を見つけにっこり笑います。
近づく様子はなく、遠くから見守っています…。

なんと、ここまでどうしたんだ。
すぐそばから聞こえる声に固まるラエルゴ…。
固まるラエルゴが横を振り向くと…

そこにはレミエルが。

驚きました。かなり弱くなったと思いましたが、良く私を探しましたね、とラエルゴ。
祭り期間で信者数が増え、信頼で暮らすレミエルは最近少し強くなったんだ、とトボけた笑顔のレミエル。

それは良かった、と笑う2人ですが…
恐ろしい目でラエルゴを凝視するレミエル。
生意気に見下さないで、と。
謝罪し、片膝をつき、ニコニコ笑うラエルゴ…。

ルベルノが首都に暖房用品を送ることになり、ちょうど祭りだったから馬車で遊びに来たというラエルゴ。
祭りを楽しみに来た?というレミエルはラエルゴを優しく撫でますが…
やがて髪を掴むと、ぐいっと後ろに引き…

ありきたりな嘘を付くとは、と。
ラエル、会っていない間に弱くなったね。どうしてこんなに弱くなったの?

タイミング悪く、ラエルゴの鼻からは鼻血が…
最近疲れていると笑うラエルゴに、

タブーにでも目覚めたようだね、とレミエルでした…。

☆全体の感想☆

なんとレミエル教は、時期皇帝にベルトルを考えていると…!
確かに、今まで出てきた貴族の中で考えれば…
もう少し考え方を変えれば、皇帝の器も無くはない?かな?という気はします。(カシア関係抜きにして)
でも、すもも的にはイーグルこそ、皇帝の器だと思うんだけどな…!!
イーグル推し…!!!

しかし、その事実は今のジェスターには酷ですね〜。汗
早くカシアとちゃんと話し合おう…?!

そして、着実に皇女ズを沼に落としていくカシア…さすがです!笑
お金持ちと結婚するのも悪くはないよ?
でも自分で何かを成し遂げる!というカシアカッコいい〜。惚れる。
それはもう、みんな沼にハマりますよね!笑

そして…

ラエルゴ〜〜〜!!!
出てきてくれて、すっっごく嬉しい!!んですが、
不穏な雰囲気だよ〜涙。
レミエルサマ、怖いよ〜。
みんな。ラエルゴに優しくしてあげて…。(切実)

次回、震えつつも、楽しみです…!!!

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

タイトルとURLをコピーしました