98話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

98話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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何を言ったか

エイリンがジェスターを呼ぶ声に、一番驚いたのはカシアでした。

かなりまずい会話をしていましたしね…
男爵夫人と北部大貴族の伯爵のスキャンダル!!汗

まさか自分の夫と皇族に聞かれるなんて…当惑するカシアです。
ベルトルもその辺気付かずに爆弾発言とは、だいぶ酔っていたご様子…

…あなた?と、ジェスターを呼ぶカシアですが、
ジェスターの視線はベルトルに…

今ここで妻に何を言ったか教えてほしい、と意外と冷静に問うジェスター。
ただ、その姿は、カシアが前世と今世を合わせても見たことがないほど恐ろしいもので…怖!

落ち着きを取り戻したベルトルは弁解するつもりもなく…
すでに盗み聞きしたんじゃないのか?それで腹がたったんだろう、とにっこりと笑います。
いや〜、この開き直りっぷり、ある意味尊敬。

聞いたままだよ。

その瞬間、ベルトルの頬をためらいなく殴りつけるジェスター…!!!(!!!!)

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驚くエイリンとカシア。ぶるぶる震えるカシアです。
予想できないかったのか、から笑いするベルトルの口元には血が滲み…。

怒り以外の感情が見られないジェスターに、向き合うベルトル。
感情をコントロール出来ず、愛する妻に迷惑をかけるなんて…と考えるベルトルです。
いや、誰のせいよ。笑

男爵夫人には良い提案ではないか?(まだ言うの?笑)

また拳が上がらないように割り込んで、ジェスターを抱きしめるカシア。
そんな2人を横に押しのけ、エイリンが割り込みます。

しっかり酔ったな、伯爵。ちょっとおかしいとは思っていたが、これほどとは、と。
騒ぎが大きくなりそうだから、帰るようにと2人に伝えるエイリン。

びくともしないジェスターでしたが、
お願いします…と、赤い目で自分を見上げるカシアの切ない懇願に…

一体何が、どこから間違っていたのかわからなくなったジェスター。
我慢できずに拳を振り回した自分の軽率さか。
他人の妻にしつこいベルトルか。
そもそも、似合わない女性を妻に迎えたところから間違っているのか…


ブルブル震えるカシアを抱いて、大きく息を呑むジェスター。
重い足取りで、その場を一歩ずつ去ります…。
恥ずかしいとか、カシアへのいろいろな感情などでぐるぐるしているジェスターですが…

よく考えると、この貴族社会で目上の貴族を殴るって、結構やっちゃった感ありますね。笑
でも、ベルトルの言葉を聞いて、受け流したり笑ったりごまかすより全然良いと思う。
すももは結構スッキリ。笑
ベルトルは、たまに誰かにやられたほうが良いと思う。笑

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自分に似合う配偶者

そんな2人の後ろ姿を見守っていたエイリン。
ベルトルも同様に2人の姿(というよりカシア)を視線で追っていました。

自分に似合う配偶者とは、夫のいる女性でも構わないという破廉恥な意味だったのか。
皇帝が、ルベルノ令嬢をと言ったときは死んでも嫌だと断ったのに、今更どうしたんだ?と。

そんなエイリンに、殿下も男爵夫人が気の毒だと言っていたでしょう、とベルトル。
そんなベルトルの余裕ある姿に、呆れるように笑うエイリン。

ベルトルが、ジェスターに殴られたことを広めないように釘を指すエイリンでした…。

この2人、意外とお似合いかもよ?!

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カシアの目論見

部屋へと戻ってきたカシアとジェスター。
カシアがベルトルに「情婦にでも〜」と言ったのは、
曖昧な態度のベルトルを引き離そうと思ってのことだったようです。

それに対するベルトルの返答にも驚き、突然登場したジェスターにも当惑したカシア。
誤解を受ける状況になってしまい、自分を引っ張っていったベルトルに怒り心頭です。汗

ジェスターを見上げるカシア。
「カシア」と、わざとカシアの言葉が出ないようにするジェスター。

どうしてそんなに考えずに行動したのかという言葉は聞きたくない。
そう言われても、その場では何も出来なかったから
、と。

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信じられないのは

ぶるぶる震えるジェスターの拳。

自分には拳しかない。学べない。それしか出来ないのは馬鹿のようだが。
同じ状況になってもまたそのように行動したから、叱る言葉は聞かない
、と…。

カシアの言葉を遮り、話すジェスター。
妻である自分の口から出る言葉を恐れているのだと、気付くカシアです…。

切ないね…
立場的には自分よりアクシオス伯爵のほうがルベルノ令嬢にはふさわしいって理解出来ちゃうし、
自分には足りないものばかりって思っているジェスターですから…。

カシアの口から、ベルトルの「アクシオスの女主人」という言葉に対する、
肯定の言葉が出てしまうのではないかと…。

怖くて、カシアの口から答えが出る前に急いで割り込んだジェスター。

信じられないのはカシアではなく、自分かもしれないと思うジェスターです。
妻が離れるのでは無いかと…自分自身に確信のないジェスター。

カシアを信じられないのは、自分が足りないからだと知りながら、あなたを欲する自分の姿が辛い。
この感情をどう説明すれば良いのか分からない
、と。

その震える声に言葉が詰まるカシア。
殴ったからと責めるつもりもなく、ちょうど現れてくれてありがとうと言おうとしていたのに。

そばに置きたい、君を永遠に。
今まで一度も何かを欲張ったことがないから、一度だけ…どうか。


運命が許す限りそばにいると、何度言っても信じないだろうジェスターに、
静かにため息を付くカシアです。

しばらく風に吹かれてくるから、寝ていて。

外に出ていくジェスターを呼び止めるために伸びたカシアの手が力なく落ち…。

狭まっていない距離が完全にふさがってしまったように感じるのでした…。

カシアに何も言わせずに出ていってしまったジェスター。
この2人は、お互いの話をちゃんと聞いて、自分の気持もちゃんと言えれば、
誤解も不安もなくラブラブ♡できると思うんですけどね〜。汗
ジェスターの自尊心が上向いたかと思えば、急下降してしまうという…難しいですね。

☆全体の感想☆

なんと!!!
ベルトル殴りつけジェスター…!!!
愛憎劇?韓国ドラマみたいになってきました。笑
でもよくやった〜!!って感じ。
以前のジェスターならまず出来ない行動でしょう。

ジェスター、カシアの返答を聞くのが怖くて、急いで飛び出していたんですね。
同じ状況になってもベルトルを殴るというジェスター。

夫のある夫人を無理やり連れ出して、情婦どころか正妻として望んでいるという爆弾発言。
殴られて当然じゃない??
難しいところは、貴族社会であり、ベルトルの方が高位貴族である点ですが…
ここでジェスターに殴られたことを公にしたら、ベルトル惨めじゃない?笑

エイリンも釘を刺してくれましたが(ちょっと翻訳自信ないですが、そういうことだと思います。もし違っていたら訂正します…汗)
この騒動がどのような形で影響してくるのか楽しみです。笑

ジェスター、カシアの話を意図的に聞かないようにして、外に出てしまいましたが、
2人はきちんと対話できるのでしょうか〜。
はやくいちゃらぶ見たいんですけど。

はやく、いちゃらぶ、見たいんですけど!!!!

とりあえず?次回楽しみです☆

お読みいただきありがとうございます…!

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