ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
97話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
安全な位置で
ホールのテラスにイーグルと出てきたジェスター、緊張の面持ちです。
カシアに前もって何度も言われた事を思い出しているようで…。
「何かをしたい」と意思を表したジェスターを、喜んで助けると笑った天使カシア。
でも、一国の最高権力との対立はかなり危険なので…あまりガツガツしないこと。
首都でのグレゼの地位固めはカシアに任せること。
皇室の中の流れは一緒に調べること。
第二皇子に絆を感じても表には出さないこと。
できるだけ安全な位置で、打つときは打ち。
抜けるときは抜けて、適度に。
前世では失敗して処刑されてしまった異教徒たち。
悪である法王庁をなんとかしようと決意しても、それに巻き込まれれば全てが終わりですからね…。汗
意思は
ジェスターの顔を見て驚いたというイーグル。
なぜあの時、自分たちを助けに来たのか理由を知りたい、と。
中心に大司教を据えたオロバスは根から腐っていて、それらをしでかすことは神の意思だと信じている。
【まず法王庁と皇室の関係を把握すること。】
カシアは、
皇室が法王庁の弊害について具体的に知っているのか?
を調べ、
皇室が関わっていないのであれば、法王庁だけをなんとかすれば良いと思っているみたいですね。
敵味方を把握して、慎重に計画を構想する。
オロバスを信じていないイーグルは、その腐った根を根絶やしにするまで戦うつもりのようです。
その戦いに、力を貸す意思はあるのか?と、緊張しながら問うイーグル…
ただ、イーグル自身も自分たちの力が貧弱である事を理解しているので、無理に参加を促そうとは思っていないみたいです。
むしろ、力が無いのにそんな事を問う自分をは恥ずかしく思うイーグルです…力が無いって切ないね!
皇室とオロバスの関係
その問いに答える前に、
なぜ皇室は教団を調査しないのかとジェスター。
皇室も敵に回すのなら、イーグルは全ての支配階級を敵に回すことになるのでは?と。
そんなジェスターに、オロバス教団と皇室の関性を説明するイーグル。
94話で説明のあった「皇室の心臓」の事ですね。
大司教の怒りを買った皇族は悲劇の最後を迎えると…
何度もそのような歴史を繰り返し、教団に敵対することがなくなった皇室。
教団が何をしても放置するしか無い、と。
それなら殿下はなぜ…とジェスター。
確かになぜイーグルはその歴史を知りつつ大司教に逆らうのでしょうか。
前世で同じようにオロバスに歯向かったイーグルは、
そのために悲劇の処刑を迎えたのでしょうか…。
オロバスの弊害は古くからあったが、今代の大司教は獣のようなやつだ、とイーグル…
そうだそうだ!!獣だ!悪魔だ〜!!
イーグルの言葉が全て正しいのなら、
大司教を引きずり下ろしても、皇室が続く限りオロバス教は引き続き権力を行使するだろうから、
イーグルのしている事は無駄ではないか?とジェスター。
しかし、なんとイーグル…
皇室と教団のうんざりする関係を絶ち切るためにも…
シモン皇族ではなく、新しい皇帝を擁立する事を考えているようです…!!
イーグルのその発言に驚くしか無いジェスターでした。
ん〜、ということは、新しい皇帝はイーグル以外ってことでしょうか?
彼の性格は、皇帝として優れていると思うんですけどね。
グレゼがそこまで登るのは流石に無理だと思うしなぁ…。
この状況は
酔っ払った貴族ばかりのホールの中で、
ベルトルとカシアが抜けていくのに気付いたのは第二皇女のエイリンだけでした。
エイリン、イスクリアからカシアの話を聞いて、話したくてカシアに注目していたみたいですね。
他人の妻を連れて出ていくベルトルが気になるエイリン。
そりゃあ気になる。
後をつけようとホールを出ようとし…遅れてカシアを探しているそぶりのジェスターを見つけます。
それほどジェスターを気に入っていませんが(「彼」に似てるからね笑)
一応近づいて、カシアを探しているのかと確認するエイリン。
肯定するジェスターについて来るように言い、ホールを抜けていきます…。
そんなやり取りの中でも、「イスクリアの元恋人」とどう考えても似ているジェスターが気に入らないエイリンです…。汗
ホールの入り口を守っている騎士に声をかけると、2人で休憩ホールに向かったと…。
そんな騎士にチクリと毒舌を吐くエイリンです。
酒によった男性が、夫のいる貴婦人を連れて出ていくのをそのままにしていたのか、と。
一方、アクシオス伯爵と一緒に出ていったと言う話を聞き、
ほとんど走っているような歩幅で追いかけるジェスターです。笑
ベルトルの言葉
ついていけないエイリンですが、
ジェスターが立ち止まり…
こ、この展開はまさか〜!!汗
「私に過度な好意を示す理由は?」
ああ〜、やっぱり。カシアとベルトルの会話を立ち聞きしてしまっていたんですね…
しかもエイリンまで…。
エイリンは、皇帝にベルトルと結び付けられそうになっていますし、この会話を聞いて何を思うのでしょう〜…汗
「あなたに私が望むことはなにか」
「情婦になってほしいと願っているのでしょうか」
そんな会話に驚きながらちょっとジェスターが心配になるエイリン。笑
すももも心配よ。
どういった状況なのか…
夫を連れて来て夫人の不倫現場をのぞかせた感じになっているエイリンです。笑
小声で呼びかけても、何も聞こえていないかのように固まっているジェスター。
ジェスターを連れて帰ることも出来ず、ベルトルの口を塞ぐことも出来ない微妙な状況…
エイリン、ジェスターが気に入らないから昼食会では意地悪でしたが、この状況にちょっと焦っていて、結構いい人。笑
予想よりも、驚くベルトルの発言が聞こえ…。
「君を待つよ。アクシオスと私の…女主人になることを」
やばい!と驚く暇もなく、まっすぐ歩いて角を曲がるジェスターを見て、大声で叫ぶエイリン。汗
男爵!!!
さぁ次回〜〜〜!!!
ベルトルのはっきりとした意思表示を聞いてしまったエイリンとジェスターですが…
怖い〜怖いよ〜汗
ジェスターの反応が今までになく怖いよー。涙
イーグルとジェスターの会話。
「何かをしたい」と望むジェスターですが、表立って手を貸すわけではなく、
カシアの計画に沿ってまずは情報収集と言ったところです。
前世では失敗して処刑されてしまったイーグル。
そんな彼に手を貸すリスクは計り知れないですからね…
できるだけ安全にハラハラすること無く、色々成し遂げて欲しいところです!(語彙力。笑)
まぁ、今後もハラハラドキドキしていくんでしょうが…汗
そして、前回のベルトルとカシアの密会(?)シーンを、
なんとジェスターとエイリンが目撃していました…!!!
ベルトルの衝撃発言ですが、カシアだけではなくジェスターが聞いていたとなると、
色々話は変わってきますね…汗
ベルトルは今後も嫌味っぽくジェスターとカシアにちょっかいかけてくると思っていましたが、
ここでベルトルの意思がジェスターにバレ、
彼はこれからどのように動いていくのか…!!
見ものだなぁ〜。ワクワク。
そしてジェスターがあんまり気に入らないエイリンも、この現場を目撃!!
今後どう関わってくるんでしょう〜。
楽しみっ!!!
お読みいただきありがとうございます…!
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