96話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

96話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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晩餐会

皇居本館、壮大なデルバスホールで行われる、
第一皇女イスクリア・シモンの誕生日行事に、多くの貴族が集まっていました。

緩んだ雰囲気の中、お酒や料理を楽しみながら対話する貴族の中に、グレゼ夫妻も。

そこに、近づいてくるイーグル。
苦労が多いね、晩餐は楽しかった?と。

思い返せば、短時間でめちゃくちゃ苦労していたジェスター…笑

カシアの【第二皇子は自分の意思に賛同する人を集める事が急務なので、どうにかしてあなたと個人的に話をしたいと思っている】との言葉通りの展開に緊張するジェスター。

カシアが言っていたとおりに、お酒を理由にジェスターを誘い出すイーグル。
カシアも「行って来い」というように笑います。

イーグルに続くジェスター…

何を話すのかドキドキですね…!!

カシアも心配していますが、ジェスターにある程度任せる部分だと思っているようです。

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神官ガルトゥデル

ホールの片隅で、ジェスターの帰りをひっそりと待つカシア…。
でもその美貌だから、多分ひっそり出来てないと思う…笑

カシアの鋭い視線は大司教ヴィクトル10世と彼を補佐する神官に向かいます。
信実に見える姿に、人は見かけで判断できないと舌を巻くカシアです。
壇上のヴィクトル10世と何度も目が会い…

やがて神官の1人がカシアに近づいてきました。
すっごい嫌な予感しか無い。

オロバス教皇庁の神官ガルトゥデルと挨拶を交わすカシア。
いきなり接近した理由が分かりません。

法王陛下がオロバスの声を聞いた、という神官ガルトゥデル。
美しく純粋な魂に悪魔が宿る事例が昔からある。
夫人の魂はまだ染まっていないが、周りの魔気が濃いと…。
法王陛下の「浄化儀式」でなければ…と。

出た!「浄化儀式」!

ヴィクトル10世がどのようなやり方で、
行方不明者に蛮行を繰り返すのか…
ぼんやりと分かる気がするカシア。
どうしたら良いですか?と、心配そうな顔で問いかけます。

大司教が浄化儀式を行うので、近いうちに尋ねてくるようにと答える神官です…

嫌な予感的中〜!!美しき令嬢カシアに目をつけた腐った大司教。怖!!きもっ!!

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地位と権力

そこに割り込んだのが…
ガルトゥデル神官、お久しぶりです、とベルトル!!!

ベルトルに挨拶をすると、その場を離れる神官…。

ベルトルはすぐに、神官がカシアに何の話をしたのかと尋ねます。
結構酔ってるっぽいベルトルです…怖いな〜汗

大した事は言っていないというカシアに対し、
心配そうな顔でそれを否定するベルトル。

現時点で法王庁は帝国皇室よりも強い権力を持っているので、
ベルトルの性格上彼らを敵視するはずがないのですが、
神官への敵対的な様子のベルトルに疑問を感じるカシアです…

なんとベルトル、
ついてきなさい、とカシアを連れてどんどんホールの外へ…

ベルトル、酔ってるのか?意図的なのか?
美しき男爵夫人と、北部の王の独身の伯爵が連れ立ってホールを出る姿、噂になってもおかしくないし、外聞悪すぎでしょ!汗

ホールの外に立つ皇室騎士も特に制止すること無く…

力なく引かれ、地位と権力というものに憤りを感じるカシアです…

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ふさわしい立場

ついていくので待ってください、一体何の無礼ですか?とカシア。

2人はもう晩餐会場からかなり遠くに来てしまったようです…怖!
ジェスター!!どこ行ったの!!カシアの危機だよ!!汗

ガルトゥデル神官の話は聞き流したほうが良い、と忠告するベルトル。

その言葉を聞き入れないカシアにイライラします。

そのベルトルの態度に、ベルトルや皇室は大司教ヴィクトル10世が行っている事をぼんやり認知していることを悟るカシアです…。

伯爵様は「浄化儀式」がとんでもない事をご存知のようですね。

そのカシアの言葉に驚きますが…
カシアは何でもお見通しちゃうくらい賢いですから、知っていてもおかしくないと思い至ったようです。笑
知っているなら大司教のもとに行くことは無いね。それなら良い、と。

私だけでなく、彼らの言葉を信じる人達にも教えてあげなければならないのでは?
何のために?

笑うベルトル。

伯爵様はなぜ私に教えてくれたのですか?それはあなたの役に立つことでは無いと思いますが
他の人ではなく、君を救うことが役に立たないことではない

ベルトルがカシアに大司教に逆らうようにと忠告することは、権力に楯突くような事ですからね、カシアが疑問に思うのも無理ないです。

私にこのような過度な好意を示す理由は?

つ、ついに聞いちゃった!!

にやりと笑い、壁にもたれるカシアの頭上に腕をつけるベルトル。
か、壁ドン…??!!

私があなたに望むことを当ててみて、と言うベルトル。
前世の記憶もありますしね、
「情婦になれと願っているようですね」と答えるカシアですが…
その答えに笑い、カシアの顎を掴み下唇をなぞるベルトル…!!!

あなたのような女性に、情婦という立場が妥当なのか。

君を待つよ。
アクシオスと私の…女主人になることを。

その返答!!!!
略奪愛ストーリーなら満点ですが。笑

☆全体の感想☆

ついにパーティが始まりましたね!!

イーグルと話すためにカシアから離れるジェスター。
だめだよ〜!!カシアみたいに美しくて女神で天使な女の子1人にしたら、トラブルに巻き込まれるに決まってるじゃないか…!!
だってカシアだよ?笑

なんと、ヴィクトル10世に目をつけられてしまったカシア。
まさかないと思うけど、おとり捜査的な事しないよね…
カシアのすることが心配で仕方ないよ…。

そんなカシアを助けて?くれたのは、なんとベルトルでした。
ベルトルね…だいぶカシアに本気になってきてない、これ?
前回のカードの事とか、ヴィクトル10世に目をつけられて心配する姿とか見ちゃうと…
ちょっとかわいいとか思ってしまって…

しっかりするんだすもも…!!!目を覚ますんだ…!!という気持ちで読んでいます。笑
ホント、いつも脇役とか敵キャラとか好きになっちゃうんです…汗
そんな方いませんかね?汗


前世では情婦にと望み、最終的にはカシアを諦めていたベルトルですが…
今世では、かなり執着してきそうですね…。
なりふり構わずカシアを手に入れようと動きそうで恐ろしベルトル。

北部の王の壁ドンかぁ…ちょっとされてみたい
目を覚ますために、読み返しつつ(汗)次回が楽しみです☆

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

  1. sieben より:

    お忙しい中、更新有難うございます!最初この話読んだ時には最後のセリフに拒否反応起こした🤣のですが….外伝まで全部読んだ結果、ベルトル大好きになりました!
    この人は本当に色々と業が深くて、ジェスターとカシアの関係に常に緊張感を与えつつ最終的には…というなんとも美味しいポジションで、ベルトルが主人公の話が読みたく&描きたくなるくらいでした!ネタバレ過ぎるので今は難しいですが💦
    完走された暁には、是非ベルトルについて語り合わせて頂ければと思います😊

    • sumomo-chan より:

      コメントありがとうございます✨
      外伝まで読まれたとのことで、読了お疲れさまでした!!
      私も早くそこまで読みたいです😊
      なかなか忙しく、更新も亀の歩みではありますが…汗
      私も完走に向かってがんばりますので、またお越しいただければ嬉しいです☆

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