95話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

95話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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第二皇女エイリン

先程会った男爵夫人は、グレゼに満足しているので心配する必要はなさそう、と割り込むルシアン。

でもエイリンは心配しているわけじゃなくて、ただ気になって聞いたみたいです。笑
それに、誰が不満そうな顔を表に出すのか?とルシアンに詰め寄るエイリン。
まぁ、たしかに皇太子や高位貴族の前で不満口に出せないでしょうね…汗

ルシアンとイーグルはエイリンよりも年下。
成人して皇太子のルシアンが序列的には上ですが、
気楽な姉弟のようです。
かなり強めな天上天下唯我独尊系お姉ちゃん。

それはすなわち、ジェスターに攻撃する彼女を止められる人はこの場に誰もいないということ…

「妻の人生を台無しにしたとは思わないか」という問いの答えを急かすエイリン。
無理やり笑うジェスター…こんなんパワハラですやん。

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足りない男たち

自分は妻より遥かに足りないが、最善を尽くしているというジェスター。

最善を尽くしても出来ないこともあるのでは?
足りない男たちをあまりにも沢山見てきたから心配になるんだ、とエイリン。

どうやらエイリンは「足りない男たち」に経験上思うところがあるようで…
そうでなければ、初対面の自分にいくらなんでもこんな振る舞いはしないだろうと気付くジェスターです。

そんなジェスターに「良心があるのか?」と尋ねるエイリン。

割り込めば火の粉が飛んでくるのがわかっているので、反応がないアントワーヌ伯爵とカミール伯爵。まあ相手は皇女だけど、2人共弱っ!!
唯一イーグルが礼儀をわきまえるようにと入ってくれますが、エイリン強しです。笑

先程のカードゲームのときよりも地獄を感じるジェスター。可哀想。笑
自分に良心があれば、妻が私の妻になることはなかったと思います、と。

それでは知らないフリをして、男爵夫人を妻に迎えた理由はなにか?

それは、それは…私に良心がないからです。

我慢できず笑うルシアンですが、エイリンの視線に口を閉じます。

正直ではある。(褒め言葉ではない)
私が以前知っていた誰かとあまりにも似ていて…

そのエイリンのつぶやきに固まるルシアンとイーグルの表情。
その姿に、「女の人生を台無しにした男」のエピソードがなにかあるに違いないと思うジェスターです。
ジェスター、結構色々気付くようになってきたんじゃないですか…?成長!!

そんな男なら、一生一人暮らしの方がマシだと思う、とベルトルを見るエイリン。
父のおかげでこんな席まで押し出されたが…と。

この席にエイリンが参加したのは、皇帝の思惑もあったみたいですね…
ベルトルを婿にと思っているのかなぁ。…ベルトルってほんとに皇帝のお気に入りなんですね。

ただにっこり笑うベルトル。
私も私に似合う女性を迎えたい、と。

その返事が気に入ったというエイリン。
その考えが続けばいい、と。

お互いそんなつもりは無いってことですね〜。
視線をそらしながら会話をする2人を交互に見つめるジェスターでした…。

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良心

疲れ切って部屋へ戻ったジェスター。笑
あまりの遅さに、なにかあったのかと心配して待っていたカシアです。

カシア、すでに皇女の誕生日のパーティに参加する準備を終えていました。
高く上げた髪、濃紺のイブニングドレスに真っ白なファー…(漫画で見たいな〜ワクワク☆)

妖精?天使?女神?
カシアに、エイリンとのエピソードを話そうと思っていたみたいですが、着飾ったその姿を見て、何一つ間違ったことは言われていないと、また1人凹むジェスターです。笑

何かあったのかと心配するカシアに、
何もなかった、無難だったと答えるジェスター。

自分は…本当に良心の無いやつだ。
その理解できないつぶやきに、何を言ってるんだと顔をしかめるカシアです…

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三人の皇女

アクシオス伯爵が来ているから、必ず席を一緒にしろと言う皇帝のせいで、
胃もたれしそうになったエイリン。
皇女も楽ではないですね〜。汗
今年28歳になるエイリン。皇帝も焦っているようです…

アイラの部屋を訪れていたエイリン。
3人の皇女は良くこの部屋で過ごしているようです。

カシアを褒めるイスクリアの話を聞いて、男爵夫人の顔がもっと気になるというエイリン。
明日にでも感謝をまた伝えるための席を用意しようというイスクリアです。

アイラが自由になれることを喜ぶエイリン。
そんな女性がグレゼに行ったことが残念だ。もっと男爵に厳しく言えばよかったと。笑

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神様は

「彼」にそっくりなジェスターを見て、ぐんと気分が悪くなったエイリン…

すごく似ているというエイリン。
馬鹿みたいに優しい人みたいね、とイスクリア。

そんなイスクリアにイライラするエイリンです。
まだ正気じゃないの?その男は姉の人生を壊しアイラまで不幸にした張本人。
法王陛下も悪魔だって言っていたでしょう?と…

アイラの頭を撫でながら「彼」を思い出すイスクリア。

ヴィクトル10世の「悪魔」と言う言葉を信じるエイリンと、
私は取り憑かれたのではなく、あの人を愛したのは確かに私の選択だった、と言うイスクリア。

エイリンは、ヴィクトル10世の言葉を信じているようですね〜。
「浄化儀式」についてはどう考えているんでしょう。気になる。
一方で、悪魔と言われる「彼」を忘れていないイスクリア。

【私が殿下に恋慕しても良いでしょうか】
【私が不器用で、足りなくて…それで殿下を心に込めて申し訳ありません】


その恋はオロバス教では否定され、彼女の恋人を悪魔と称し、彼らの実を呪われたと称した。

幼い頃のイスクリアは本当にそうだと思っていたようですね…
でも今は疑問を感じています。

大司教は本当に神の使者だろうか、とエイリンに問うイスクリア。
神は本当に神なのか。
本当に彼が悪魔だったと思う?あなた、私より彼になついていたでしょう。

いつの話だと怒るエイリン。
どうやら「彼」は平民だったみたいです。
姉を誘ったのは明らかにあいつのせいだ、と。

自分の選択だったと言うイスクリア。
悪魔に見せられて不正を犯したって?その人をただ愛しただけなのに。

目頭を赤くするイスクリアを見つめるエイリン。
ぐっすり眠ったアイラの顔を見ると、涙が一本流れ落ち…

神様は、いないかもしれない…と思うのでした。

う〜ん、切なすぎる。

☆全体の感想☆

最近の「ストライキ〜」は盛りだくさんですね。
今回もいろんな情報が錯綜しています…

強い姉に頭が上がらない弟ズにちょっと笑っちゃいました。笑
あんな傍若無人に振る舞ってたルシアンが何も言えないとか…爆笑。
自分の思ったことどんどん口に出していくエイリン結構好き。
自分の意見と違った時、暴走しがちだけど。
「彼」に似ているというせいで責められ続けたジェスターは可哀想ですね。笑

エイリンをベルトルに降嫁させようとしている皇帝ですが…
皇女を嫁にやることで、
ベルトルのつながりを強くしたいのか…ベルトルの有能さを買っているのか…その両方か。

でも、この2人は絶望的に性格が合わなそう。笑

しかしエイリンで28歳か〜。
カシアが17歳で嫁いだことも考えると、この世界的には遅いですね。
しかも帝国の皇女なのに。
イスクリアの過去が関係しているのでしょうか。

疲れ切ったジェスター…
結局エイリンに言われたことは、カシアには言わなかったみたいです。
また自分で考えて凹んでるし。笑
貴族社会に居る今はなおさら、カシアは自分には過分的な考えはまだまだ変わらないでしょうね。

それにしたってイチャラブが足りないよっ!!!

そして3人皇女。
みんな仲が良さそうで良かった〜。
アイラかわいいなぁ。(寝てただけだけど)
しかし、思ったよりもエイリンはオロバスを信じているようですね…

「呪われた彼らの実」は、やはりアイラでしょうから…
平民と皇女という許されない恋に、更に宗教が絡みより複雑な感じに…?
過去どんな事があったのか…

解明が今から楽しみです!!!

お読みいただきありがとうございます…!

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