ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
94話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
浄化儀式
席を立って、ヴィクトル10世に頭を下げるイスクリア。
以前より痩せているようだが、身体は大事にしているのですか?
と心配そうな顔で声をかけるヴィクトル10世。
白い大司教服を来た彼の優しい笑顔は、知らない人が見れば涙を流すかもしれないそうです…
ヴィジュアル的にはビチェ子爵のような気持ち悪いオヤジでは無いってことですかね…
だからこそ裏の顔が怖いし気持ち悪い。鳥肌…
このところの異教徒が問題だという、ヴィクトル10世。
オロバス騎士団では力不足で、「浄化儀式」がこのように妨害されるのは大変なことだと。
「浄化儀式」?ってまさか…カラムがされたようなことの事を指すんでしょうか…
それともまだなにか別の秘密が?
イスクリアも、「浄化儀式」で具体的に何が行われているかは分からないみたいです。
悪魔に憑かれた人たちに本当に問題があるのかと疑問も感じているみたいで…
悪魔の化身
その疑問を口にしたイスクリアに、固まるヴィクトル10世の顔。
イスクリアが心配だというヴィクトル10世です。
殿下は悪魔の誘惑に一度ハマった方ですから、と。
否定の象徴である第三皇女がすなわち悪魔の化身になるでしょう。
皇女殿下の体に悪さが宿らないように、昼夜血を吐きながら祈っているというヴィクトル10世。
そして、そんな彼の言葉に異常に怯えるイスクリアです…
イスクリアにとって、彼はまさに悪魔同然のようですね。
第三皇女が「悪魔の化身」になると言うヴィクトル10世…髪の色が金色であることと関係していそうですね。
皇族の心臓
自らを「オロバスの教えに背き、悪魔に魂が閉じ込められている人々を救済する使者」だというヴィクトル10世です。
「浄化儀式」も、彼の即位後からずっと続いている儀式のようで…
…だから行方不明事件が即位後から起き始めたと…!?
「浄化儀式」を行わなければ、悪魔に魂を飲まれた人が帝国、世の中を滅ぼすかもしれない、という主張。
その主張を皇族が無条件に信頼するしか無い理由は…
・帝国が建てられた時、オロバス信者達に「皇族の心臓」が渡された。
※「皇族の心臓」の実体が何なのかはイスクリアも分からないが、シモン帝国の皇族の生と死を、摂理を制限する力。
・法王庁の大司教の怒りをかったシモン8世は急死。反乱を起こそうとした彼の息子も焼死。(怖!)
ってことは結局皇族は、自らに降りかかる難を恐れ、「皇族の心臓」を握る法王庁に服従してるってことですね…。
それで拉致事件や、釈放された人が「大司教は悪魔」と訴えても、知らんぷりしていると…
ヴィクトル10世は、異教徒逮捕のための皇室騎士団の開放を要請しに来たようです。
この前ジェスターとイーグルに大分やられたから。笑
「オロバスの怒りをかわないために」大司教の正しさを信じなければならない皇族の立場にあるイスクリア。
しかも、イスクリアは彼が大司教になる前に「借金」(負い目?)があるみたいで…
それを常に「光」と表現したヴィクトル10世。
あの日を覚えていますか?
殿下の体内に悪魔が生まれたあの日を…
悪魔を追い出し、第三皇女が皇族として育つことが出来たのはオロバスが私に殿下を救済せよと命じたから。
どうか殿下の信頼が色褪せないように。
慈しみ深い笑顔を浮かべるヴィクトル10世。
それが彼の言う「悪魔の笑い」に見えるイスクリアでした…
殿下の体内に悪魔…やっぱりアイラとイスクリアの関係は…!?
青髪
イスクリアと別れ、帰ったカシアは呆然としていました。
イスクリアの前では平然としていましたが、金髪の皇族に驚いていたみたいです。
建国神話によると、シモン1世はオロバスの半身であり、神秘的な魔力が宿った青髪を持っていたようです。以降代々皇族の特徴であった青髪。
明白な皇室の一員(シモンという名を受ける)だけがオロバスの象徴青髪を持って生まれるので、
皇室の血を受ける貴族全員がそうではないみたいです。
(カシアの幼い頃に縁談があったファイゼン侯爵令息など)
前回優性遺伝が…とか色々考えましたが、「神の力」的なことでシモン姓を持つ皇族に青い髪を持つ子が生まれるってことなんですかね。
それがオロバスの信憑性を高め、低国民の盲信の根拠になっているようです…
イスクリアが嘘をついているようには思えなかったカシア。
そもそも、イスクリアとアイラはそっくりだったようで…
推測するだけで不敬な内容に首を振るカシアです。
イスクリアに、理由を聞かなくていいと自分で言ったものの、やはり気になるようですね。笑
ふとジェスターを思い浮かべるカシア。
どうしてこんなに遅いのか?と。心配になるカシアです…
エイリン・シモン
その頃、その心配通り苦戦していたジェスター。笑
なんと、昼食会には新たなメンバーが…
第二皇女エイリン・シモン。
(良く言えば)豪快な正確(悪く言えば)礼儀と格式をわきまえない人。
彼女はジェスターに敵対的みたいで…汗
「食事を一緒にしたら、お茶も一緒にしないと」という皇女の言葉に、
震える手でお茶をするジェスター。
他の人も不快な表情…笑
男爵は、男爵夫人の人生を台無しにしたとは思わなかったのか?
悪意は無いというように無邪気に毒舌を吐くエイリンでした…
いたたまれない…!笑
食事の味しないでしょうね。笑
嫌なキャラのグレードがどんどん上がり…
最初の頃のビチェ子爵が可愛く感じられちゃうくらい。
なんて小物だったんだ。笑
ヴィクトル10世に異常に怯えるイスクリア。
彼らの会話から…イスクリアとアイラってやっぱり親子なのかなぁ…と。
悪魔が宿ったということは、アイラのパパは異教徒とか…?
オロバス的に許されることの無い人なんでしょうかね…う〜ん、謎が謎を呼び。
気になるところですね。
そして、なんと第二皇女エイリンに絡まれるジェスター。笑
毒舌皇女か…面白さしか無いな。振り回されるジェスター可哀想。笑
口が回るカシアとエイリンの絡みも楽しみなところです^^
お読みいただきありがとうございます…!
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