ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
93話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
アイラ・シモン
第三皇女アイラだというイスクリアの言葉に驚くカシア。
カシアを見て怯えるアイラ。
なぜカシアのような令嬢を見て恐れているのか、聞かなくてもわかるカシア。
青ではなく、金髪の髪を持った皇女ですからね…
青い髪ではない皇族という前例は聞いたことが無いようです。
どんな事情があるのか…。
アイラは今までここで隠れされながら生きてきたんでしょうか…
おそらく部外者に会う事があまりないか、初めてのことだろうと察するカシアです。
「皇女ではないのか?」「第三皇女だけ金髪なのか?」
カシアの考えを見抜いたイスクリアは、
アイラは間違いなく皇族であることを伝えます。
悲しそうなイスクリアです…
今まで彼女の髪のことでどんな思いをしてきたのか…
それで青いかつらがどうしても欲しかったんですね。
切ない願い
第三皇女が金髪であるという事実は、誰も知らないこと。
ただ皇室には三人の皇女がいるということだけが知られ、
アイラの顔を知っているものもいない。
生まれたときからの病で蟄居中と思われている。
明らかに皇族なら、金髪だって青髪だって、皇女として周りに認められるように皇室が力を入れるべきだろう。
アイラを隠している皇族のやり方が気に入らないカシアです。
なんとここで17年閉じ込められてきたらしいですよ…!!
髪の毛も金髪であることがばれないように、伸びる度にイスクリアが切って上げてずっと禿頭だったとか…涙
でも、数ヶ月前に髪を伸ばしたいと言ってきたアイラ。
そこから、少し伸びたので今は短髪なんですね…
目を赤くしてアイラを抱きしめるイスクリア。
姉妹よりも深い絆が見えるようでした。
そんな悲しい話ある?!
アイラの切ない願いに、唇を噛むカシアです。でも、そうですよね。
かつら事業ってただグレゼが成長するためのものだと思っていましたが、病気で髪が生えない人とか、アイラのように何らかの事情を持つ人にとっては救世主のような、素晴らしいものですね。
かつら事業の可能性は無限大…!!!
これはまたカシアの出番なんじゃないの???
かつらの色
どうかこの子を哀れに思ったら、助けてほしい、とイスクリア。
アイラのための青いかつらを作って欲しいと言う意味ですね。
ですが、首を横にふるカシアです。(ん!?)
青いかつらを作ることは出来ない、と。
かつらを作れば第三皇女は皇族と認められ、人前に出ることはできるが、
いつまでそうするつもりなのか?と…
確かに…常にかつらをかぶらないと人前に出れない、結局金髪は隠し通さなければならない。
バレたらどうなるんだという恐怖心がつきまといますね。
今は1人でいるからそんな気持ちもないけど、多くの人に会うようになればなおさらです。
それなら、一生ここに同時込めていろと言うのか?どうして薄情なの、と言うイスクリア。
いいえ、とカシアが答えます。
カシアにはもっと良い考えがあるようです…。
え〜、なになに!てっきり青いかつらを作って終わりかと思っていました…!!
深い…深いよカシア…!!!笑
カシアの考え
アイラの部屋から出て、カシアと別れたイスクリア。
あ、もう話は終わったんですね。
カシアの方法は、イスクリアが考えた「青のかつら」よりよい方法だったみたいです。
お祭り期間中に祝辞のために皇族が首都民の前に顔を出す機会があるようで…
青髪のかつらを作れなくても、金髪のかつらは作れると言うカシア。
かつらを被るのは、アイラではない。
すでに顔を知られていて、皇族として認められている第一皇女と第二皇女です。
うわ〜…脱帽。
イスクリアと第二皇女が金髪のかつらを被ることで、「皇女達がお揃いで、おしゃれな金髪のかつらをかぶっている」と首都民は思うわけですね…
カシアにとっては、これ以上無いかつらの絶好の宣伝の場じゃないですか…!?
なにそれ凄い。
イスクリアもカシアのその考えに驚く限り…
金髪の姿に驚く首都民に対してかつらの用途を教え、民の心を揺らす素敵な祝辞を述べてください、とそのスピーチの内容まで考えたカシア…
心が楽になるイスクリアです。
はい!カシアまた1人沼に落としました。笑
さすが過ぎませんか?涙
かつらの広報の場になって申し訳ありません、と謝るカシアに、
そんな事言わないで、百回でも千回でも恩を返せる方法があればいいのに、と本心を伝えカシアの手を握るイスクリアです。
知り合って長くないのに、カシアの性格がわかったイスクリア。
欲深く何かを望んだり、秘密を暴露したりするものではない…と。
むしろ良い領地でも、大きな城でも欲しいと要求されたほうが心が楽だと思うイスクリアです。
秘密
ところで、どうしてあの子が金髪なのか気にならないか?とつい問うたイスクリア。
短い時間で、カシアに深い絆を感じたようです。
全てを打ち明けたくなるカシア…!!
正直、秘密って誰かに話すと楽になったりしますしね…
ただ金髪に生まれたから金髪でしょう、とカシア。
もしそれを他の誰かに打ち明けたほうが心が楽になるのなら…
それはもう少し時間が経ち、絆を築き、殿下が私を信じられる時にしてください。
足りない私でも、殿下の陰になって差し上げられたら、これ以上望むことはありません。
カシア…!!!
カシアが裕福なところから痩せた領地に行ったのに、屈しない姿である理由を感じるイスクリアでした…
そんなカシアの顔を思い浮かべながら笑っていたイスクリアの部屋にノックが…
なんと、法王ビクトル10世が伝えたいことがあるとイスクリアを尋ねてきたみたいです…
ええ〜、ホントやだ。
震えるイスクリア。
入室の許可を出します。
皇帝と同じくらい、いやそれ以上に権力を行使している帝国の最高実力者であるオロバス法王庁の大司教、ヴィクトル10世。
入室し、そっと皇女に頭を下げます。
お元気ですか。皇女殿下。
うう…鳥肌が…ううっ…
う〜ん、今回もさすがカシア展開でした…
もうね、私のような凡人の頭では、到底追いつけないくらい(♪)の考えをお持ちですよね…
だからこそ、このお話は面白い☆☆
ということで、青ではなく金色のかつらを作ることを提案したカシアでした。
17年間も閉じ込められていたアイラ。
同じ年のカシアにすら怯えるなんて…可哀想過ぎます。
たった髪の毛の色だけで…
しかし、青い髪色しか生まれない皇族って…近親からだけ娶っているわけでもないでしょうし
よっぽどの優性遺伝なのかな?とかどうでも良いこと考えていました…笑
なら、それ以上に優勢な金髪の遺伝子なら、金髪が生まれることだってあり得るんじゃないのかね〜。そういうことでは無いのかな?汗
アイラが金髪である背景も気になるところです。
アイラとイスクリア、姉妹以上の絆を感じますが…親子とかじゃないよね?
う〜ん、年齢的に厳しいかなぁ。
そして、ワクワクで終わりかな?と思いきや…
ヴィクトル10世の登場です…
イスクリアもかなり嫌っている…恐れている?ようです…
マジ嫌だこいつ…汗
次回どんな話をするのか、気になるところです。
お読みいただきありがとうございます…!
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