８９話　あなた！私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた！私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた！私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

カードゲーム開始

最初からゲームをするようで、カードを配り直します。
皇太子ルシアン、皇子イーグル、アントワーヌ伯爵、カミール伯爵、ベルトル、グレゼ夫妻。
の６チームです。

３枚カードを配られますが、ルールが理解できず焦るジェスター。
自分が理解したから大丈夫と笑顔のカシア。
安心感が半端ない笑顔ですね…☆

２枚のカードを伏せ、１枚のカードを公開（ハートA）します。
悩みもせずに公開カードを決めた様子のカシアを心配しているベルトルです。笑
一方、嫌味３人衆は密かに嘲笑します…カシアの事をだいぶ侮っていますね！

次に２枚が配られますが、公開されたグレゼの２枚（ハートJ、ダイヤJ）はそれほど良いカードでもなかったみたいです。
それなのに、笑顔を浮かべるカシア。
どうして表情を隠せないのかと、カシアが不安なベルトル。笑

賭けるもの

カミール伯爵が自分の領地で発見した小さな金鉱をかけようか？と言い出します。
やりすぎだ、と睨みつけるイーグル。

賭けの基本は、同じかそれ以上高い金額を賭けるのが原則のようです。
グレゼ男爵夫妻は自由に賭けて良いと（掛け金が少なくても良いと）ルシアンが配慮してくれていますが…カミール伯爵は、グレゼに格の違いを見せつける魂胆みたいですね。

実際、驚いて息を飲んだジェスターです。
でも、すもも的にはどんどん賭けろって感じですけどね…笑

イーグルはジェスターをかばってくれましたが…
わけもなく雰囲気を壊すな、と笑うルシアン。

アントワーヌ伯爵は、自分の領地の商団１つを賭けようと笑います。
どうしようもない３人衆…
カシアが貴族社会に馴染むよう努力するように言っていましたが、彼らとの間に努力だけでは超えられない壁があるように感じられたジェスターです…

いやいや、超えなくていいよそんな壁…ぶち壊してやろう。

一方、ベルトルはカシアが心配すぎて「ワンペア（同じカード２枚）はあまり良いランクではありません」と、忠告を耳打ちします…
カシアは、そんなベルトルにムッとした顔で頬をかきます。
そんな、カシアの「らしくない」姿に笑みを浮かべるベルトル。笑
確かに、完璧っぽいカシアのそんな姿を見たら可愛いでしょうね♡

イーグルは、結局ゲームを降りました。
ベルトルはルシアンに提案され、エイラ鉱山を一つ賭けることに。（ルベルノでプレゼントした新しい鉱物ですね）
ルシアンは、金塊千個を賭けることに…

男爵は何を賭ける？というルシアン。
男爵のために最後のカードを配ってから賭けようか？と。
全てのカードを見て自分の勝敗を考えてから賭けてもいいよってことでしょうね。

でも、これも配慮というわけでもなく、結局辱めたかっただけですね。
嫌味３人衆というかゲス３人。

グレゼが賭けるもの

カードがもう一枚配られ、公開カードは（ハートA・J、ダイヤA・J）
これはツーペア（ワンペアが２組）だそうです。
そのカードに大げさに喜ぶグレゼ夫婦。

そして最後の札が配られました。特に表情は変わらないカシア。
純粋な顔でベルトルに、ツーペアも出にくいはずだけど良い組では無いんですか？と問うカシア。
あまり良くない、と答えようとしたベルトルに割り込み、
数字も高いし、大丈夫だよ、とルシアン。
嘘までつくとかサイテーな男だな…

もし勝てば賭けられたものの所有権は全てグレゼに移る、と説明するルシアン。
でも、男爵は何を賭ける？勇敢に賭けるものはないの？と。

沈黙する男爵夫妻に、かつら事業の特許権を賭けたらどうか？と提案するルシアン…
慌てるジェスターですが、「そうします！！」と声を張り上げるカシア。
その目には欲にあふれていました。

呆れるベルトル。貧しい領地で頭がおかしくなったのかとさえ思っているみたいです。笑

私達の札はとても良いでしょう、と聞こえるようにジェスターと話すカシアにため息を吐くベルトルです…かつら事業はそのまま奪われることになるだろう、と。

カードゲームと貴族社会

カードを開け始める面々。
アントワーヌ伯爵とカミール伯爵はそれぞれワンペア。
でも、彼らには賭けたものはそれほど意味のないものだったのか、打撃はない顔をしています。

グレゼ夫妻の様子をみながら大笑いするルシアンです。
ルシアンのカードが開かれると、男爵夫妻のツーペアよりも２段階高い等級でした。

カードは、貴族社会と変わらないと忠告するルシアン。
顔色も伺い、表情管理もして、順列も理解し、お金もないと。だれにでもむやみに足を浸らせることが出来る世界ではない。と。

そうですね、とカシア。

カシアが最後にもらったカードを公開します。
スペードの５。
最後のカードが配られる前、「ツーペア」と喜んでいたので、もう見込みはないと笑うルシアンです。

開けてみるまで誰も知らない、というのがカードゲームと似ていますね。
私達男爵も、皇帝陛下には恐縮ですが、貴族爵位を受けると予想したのでしょうか。
同じように知らないことではないでしょうか？
グレゼがこれからどこまで登ることになるのかも。

カシアが開けた最後の２枚のカードはクラブA、スペードA。

同じAのカードが４枚。
よほどのことでは見ることもできない、最上級の札（フォーカード）でした…

やはり！カシアがやってくれました〜〜！！！
うら若き美しい令嬢が、嫌味な３人＋１人をやり込めるとか、かっこよすぎて震えますね…！！！