ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
85話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
救出作戦開始
イーグル、教祖ユニスから「運が良ければ皇子殿下を助ける助っ人が現れるかも」と前もって聞いていたようです。
やはり、全てが仕組まれたことだったんですね〜。
この武装した信者10人がいれば、今回の救出は容易なものになるだろうと考え、
武装兵力に頭を下げて感謝を伝えるイーグル。
頭を下げれるって凄い!今までの貴族たちと一味違う感じです!!(すももの中で、イーグルの株がどんどん上がってます笑)
黙礼で答える兵士は、身元が明らかになるのを敬遠しているようだと考えるイーグル。
「異教徒」とされるレミエル教信者の中で、その反応は特別なことではないみたいで、特に気にしてないみたいです。
救出計画について説明するイーグル。
危険な地下2、3階はイーグルと皇室担当。ジェスターチームは地下1階の行方不明者の救出担当になりました。
「生きてまた会おう」というイーグルの言葉と共に、一同はレゼヴィ教会に向かって走るのでした…
ついに!救出作戦開始!!!
腐敗
地下一階、鉄格子で塞がれた監獄のような部屋…
寄り添って怯える行方不明者達に、顔を歪めるジェスターです…
拉致された人たちが、ぬくぬくと良い待遇を受けているなんて思わないでしょうが、実際どんな扱いをされているか目にしたら、言葉も出ないでしょうね…
皆、食事も食べれなかったのかやせ細り、恐怖で眠ることも出来ず…衰弱しているようです。
そこに、ピアも!!良かったね〜!涙
怒りで興奮したグレゴリーは、地下1階の行方不明者の救出は他の信者に任せ、2階に降りることを提案します。
目の前には、すでにジェスターたちが倒したオロバス騎士団が倒れています。
地下1階の行方不明者の収監された部屋の隣は、オロバス像が置かれたきらびやかな寝室が。布団には香油の臭いが…
もうホント嫌な想像しかできなくて吐きそう。
そのベッドの上から幼い少年を救出する信者。カラムですよね…涙
カラム…救出される時に、正気を保てていないようで笑いながらつぶやいています…
法王は怪物だ、殺してくれますか?オロバスは悪魔だ!…と。
鞭で暴行されたかのような痕など、ひどい状態のカラム。
…ホント、あのクソな法王どうにかしてやって…!!涙
きらびやかな部屋に、以前から残っているであろう血の臭いと跡。
何が起こっていたのかが鮮明に見えるようでした。
帝国民の愛する法王が神の陰の下で不正を日常的に行う怪物であること。
オロバス教の腐敗を確信するジェスターでした…
兜の下に
地下3階は苦戦しているようです。
明け方になれば、ヴィクトル10世と精鋭のオロバス騎士団が来るので、時間もありません。
2階でジェスターたちが、3階でイーグルたちが救出活動をしていたようですが…
イーグルの前には、幼い少年を人質にとったオロバス騎士の一人が。
騎士はなかなかの手練のようで、剣を合わせ苦戦するイーグルです。
イーグル、人質の少年を身を挺して助けようとし…ユニスの保護魔法で刃は防げましたが、そのまま殴られ兜が外れてしまいました。
皇族の特徴である青い髪を見て驚くオロバス騎士。
兜を2つに割ると、そのままイーグルにトドメを刺そうとし…
ジェスターーーーーー!!!
颯爽と現れたジェスターが、イーグルを救います!!!めっちゃカッコエエ〜〜!!!
ジェスターに顔を見られ、他の信者にも顔を見られると困る、と思案するイーグル。
そんなイーグルに、自らの兜を脱いで「お使いください」と差し出すジェスター…!!!
戦場だと、途端にキレッキレになってカッコ良くなるのなんなの?泣
わんこはどこに行ったの?
カシアに見せてあげたい〜。これは惚れる。
この恩は忘れない、とイーグル。
残念だが、私達に出来ることは行方不明者を救うことまで、と。
法王の愚行を知らしめたくとも、イーグルもそれが出来ません…
オロバス法王庁、かなり巨大な権力を持っているみたいですね…
行方不明事件が公になっていないし、救助された人たちが暴露しようとすると、異教徒として処刑されてしまうようで…
「異教徒のせい」ってなんて便利な言葉なんでしょう…最悪ですね…
皇室も、具体的に何が行われているかは分かっていなくても、見当はついているはずで…
黙認している部分があるみたいです。
皇室まで腐ってるわけね〜。
イーグルは、そんな中でも自分の危険を顧みず、頑張っているってことですよね…。
権力に固執してやりたい放題するのではなくて、それが上に立つ人間のあるべき姿なんじゃないのー?
「君は誰か」
少年を抱いて地下を抜ける男に向かって尋ねますが、答えはなくただ足を急ぐだけでした…
救出作戦が始まりました。
実際に目にするオロバス教の隠れ家は、なんとも言えないほど…ひどい状態でしたね。
カラムの姿は衝撃的ですが…今まで彼のような犠牲が何人も出ていたという事…胸が苦しくなります。
本来であれば一番清くいなければならない聖職者がその犯人だと思うと、
絶望感半端ないですよね〜…涙
ジェスターだって、今までオロバス教を信じてきたわけですし。
信じてたものに裏切られるのって、ホント悲惨。
イーグルはカシアの回帰前から、腐敗した権力に立ち向かおうと、1人奮闘してきたことになりますね。
この事実を知ってから、回帰前に処刑されたイーグルの無念を思うとやるせない…
最初出た時怪しい皇子だなぁくらいに思ってたけど、今の所イーグルが好きで仕方ないすももです。なんか気になるジェロームみたいな位置づけ。笑
美少年レミエルが子どもたちの死に苦しんだというのもうなずけます。
レミエルも、ジェスターもある意味同じ。
被造物に手を出せないレミエル。
権力の下では何も出来ないジェスター。
無力感は計り知れません。
そんな中での希望がカシアということで…
このままじゃ終わるわけがない!結局はカシア、よろしくお願いしまっす!!笑
今すぐ解決できる問題ではないでしょうから…
今後この問題が物語にどう絡んでくるのか、楽しみです!!!
とりあえず、救出作戦成功で一安心です☆
香油のフラグは、今回の嫌な感じの回収で終わりじゃないよね…心配。笑
お読みいただきありがとうございます…!
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