83話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

83話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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イーグル・シモン

第二皇子のイーグル・シモン。

彼を皇帝に擁立しようという声もあるほど、政界・戦場で活躍し評価されている人物のようです。
異教徒と知ったときの帝国の驚きはなかったと…

う〜ん、私は彼のキャラデザが気になります…イケメンの予感。笑

皇帝の座を狙って異教徒に?
でも、冷静に考えれば少数の異教徒を集めてもプラスにはならないだろう、と考えるカシアです。
帝国民、ほぼオロバス教ですからね。異教徒って知られることはマイナスにしかならない気がしますね〜。戦争を起こし、死ぬことで魂が楽園に行けると考えたとか?

回帰前、なぜあえて異教徒と戦争を起こし自滅したのか。
彼のスピーチを聞けばわかるかもしれないと確信します。

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拉致事件の真犯人

「喜びなさい。罪のない若者たちを拉致・暴行・強姦・殺人した悪魔の巣窟を見つけることに成功した」

その言葉に湧く信者たち。
悪魔を討ち殺そう!
ビクトル10世!

その名前に驚き、同じ顔で顔を見合わせるカシアとジェスター…
二人は、「首都の失踪事件」の容疑勢力がオロバス法王庁という指摘に驚いたようです。

数日前の、レミエル「オロバス騎士団しか連行する権利がない」という言葉。
異教徒の信者が拉致したのであればそんな事は言わないだろう、と。

裏の裏の裏の…読めばわからないですけどね!(混乱)

どうやら、異教徒たちは拉致された人を助けようとしているようです。
救出活動はすでに今度で3度目になるようで、その度に監禁された場所が変わり…すでに異教徒認定され死刑になった人もいるとか。

彼が嘘を言っている可能性はないか?とジェスターは言いますが…

・イーグルがレミエル教信者に嘘を付く理由もない。
・失踪事件が本当にレミエル教の仕業なら、皇室と法王庁が大々的に異教徒信者の仕業だと公表するはずだが、それをしていない。=皇室と法王庁は失踪事件についてあまり知られたくない。
・知られたくないということは、今後も拉致を続ける計画であるという事。(噂程度は仕方なく、異教徒のせいにしている)

実は悪は法王庁で、それを良しとしないのが異教徒であるという事実に混乱するジェスター。
しかし、それが事実でも、力のない自分には何も出来ない。(力はあるけどね、権力は皆無ですからね…汗)
カシアもどんな考えでここに来たのか…。
考えがごちゃごちゃなジェスターです。
権力を持った人が悪だと、下っ端には難しい話になってきますからね〜…

イーグル、今回の救助に参加してくれる人員を募集しています。
命を失うこともあり、レミエル教信者とバレて連行の危険もあるので、強要はしないが…と。

悪魔の3番めの隠れ家は…首都高街のレゼヴィ協会の地下礼拝堂。
2日後の夜12時にレゼヴィ通りの信者の私邸に集合…と。


その言葉に、信者たちはまた沸き立つのでした…。

う〜ん、これはまずい!
止めるジェスターと、絶対行くカシアの姿が思い浮かびます。笑

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怪物

場面が変わり…なんとピア!!
彼女は刑務所のような部屋の一室で、他のところから聞こえる「助けて!」という悲鳴と雨音を聞き耳を塞いでいました…!!!

カシア〜早く助けてあげて…!涙

ピア、やはりオロバス騎士団に連行されていたようで…
古い教会の地下に閉じ込められ、もう4日目です。教会の地下ってことはやっぱり、悪魔の3番めの隠れ家!?

ピアも、他の拉致された若者も、ここの衝撃的な「真実」を知っていますが、
おそらく彼らは皆ここで死ぬことになるでしょう…と。

「真実」!?
オロバス騎士団が拉致事件を起こしているってこと?それとも、他の「真実」????

震えながら涙を流すピア。
それを、ここで出会ったカラムという、ピアより幼い少年が「大丈夫」となだめます。

捕まってきた若者は半数が男で、皆白くて痩せた美人だったので、
ピアは「怪物」の好みがどうなのか大体見当がつきました。

「怪物」…!?ビクトル10世が変態で若い子を集めてるとしか考えられないけど…
ホントの「怪物」がいて餌になっちゃうとか…?!謎が謎を。

自分は異教徒じゃないのに、釈明の機会も与えること無く拉致したオロバス騎士団。
とにかく、死にたくない。何でもするから、生命だけは助けて欲しいと祈るピア。

その時、廊下を歩いてくるどっしりした気配…
ピアは、うつむいていた顔をあげてしまい、「怪物」の緑の瞳と向き合ってしまいます。
それは、「尊い方」祝日の法王庁の行列の一番前で見たことがある顔。

え〜〜〜〜!!!やっぱりビクトル10世!?だとしたら、法王庁、めっちゃ悪じゃん!!

その「怪物」に選ばれたのは、なんとカラムで…
ピアとカラムの悲しい視線が絡み合い…
助けてください、と怯えながら騎士に連れて行かれるカラム。

遠ざかる悲鳴に、ピアも他の子も耳を塞ぎ沈黙します…
4日という時間は、生きようとする本能が正義感と罪悪感を押さえつけるのに十分な時間で、沈黙は彼らの過ちではありませんでした…。

そうだよっ…悪いのは拉致した奴らだから…皆悪くない!涙
カシア〜助けて〜〜〜!!!涙

☆全体の感想☆

裏の裏の裏の裏の裏……を読めばまた展開が変わるのかもしれないですが…
とにかくオロバス騎士団は悪。ビクトル10世は大悪っ!!!!
だって、あんなところに拉致して監禁してるなんて…

ついにピアの居場所が明らかに…?
やはり第3の隠れ家にいるのでしょうか…
時系列がわかりませんが、そうなるとあと2日このままなの?
それとも、独自にカシアが調査に入るの?
ピアの描写が可哀想過ぎて…危険は伴いますが、もう異教徒でも誰でもいいから一刻も早く助け出してほしい…涙

回帰前も同じ事が起こっていたのかと考えると…
イーグルは元々レミエル教だったのか?
それとも、オロバス教のトップの堕落を知って、異教徒としてそれを是正しようとしたのでしょうか…?

レミエル教の起こした戦争と処刑が、レミエルが苦しんだ多くの被造物の死なのか…

色々謎が謎を呼んで、面白いです…が、ラブが足りないよっ?笑

次回どのように進むのか…楽しみです!

お読みいただきありがとうございます…!

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