８０話　あなた！私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた！私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた！私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

願いを

鼻血であたふたしたカシアと、ジェスターが目を覚ましたのは同時でした。
そして当然…ジェスターはカシアを抱き上げると、首都の医師のもとに駆け込みます。
流れるその行動が目に浮かぶようですね。笑

ジェスターの気迫に圧されながら診察する医師に、心配で横から声をかけるジェスター。笑
なぜ血が出たのか？大きな病気なのか？なにか問題が？食べ物が悪かった？
お医者さんも大変ですね。笑

大げさに騒ぐジェスターをカシアがいさめます。
かなり心配し、震えているジェスターですが、心配しているのはカシアも同様です…

死は１０年後だと思っていたのに、まさか今死なないよね…と焦り。
まだまだ先と思っていたのに、死ぬ前と同じ症状が出たらそれは恐怖ですよね…

医師の診断は…
なんと過労。（カシア働きすぎなんだよ〜〜〜！！）

大した事ではない診断にホッとするカシアですが…ジェスターは納得いかないようです。

無理して鼻血まで出したカシアに怒っているジェスターと、
鼻血くらいジェスターもこの前出したでしょう？というカシアです…（全然状況が違う！）

本当に自分の心を全く分かってくれないと言うジェスターと、
言わないとわからないと言うカシア。笑

一つの診断に、全く違う反応。
ジェスターの気持ちもわかりますよね〜、大好きで大切なカシアが働きすぎて鼻血を出すなんて、心配で仕方ないのに…一方のカシアは全然気にしていないし。
カシアも、ジェスターが言わなくてもそれくらい分かってあげて…！笑
カシア、ちょっと鈍いところありますよね…汗

そんなカシアに、仕事を全面禁止するジェスターです…
皇居に行くときまで、机に座ることもペンを持つことも禁止され、それは無理だと訴えるカシア。
前はカシアのほうが、ジェスターに「仕事はしない」と宣言していたのに、真逆になってしまいましたね。笑

ジェスターの意思は断固としているようで、カシアを部屋に監禁する勢いでした…笑

軟禁

カシアの部屋を尋ねるジェイムス。
２日軟禁されていたカシアの代わりに、クラップ商団のコリーに進捗状況を聞いてきたようで、
報告のために訪れたようです。

ジェスターは軟禁中、カシアに食事を自ら食べさせたり、１階食堂で酔って騒いだグレゴリーを怒ったり（休み中のカシアの耳を乱したため。笑）
かなり過保護になっているようですね…ご主人を守るわんこ、可愛い。笑

ジェスターは報告も長くならないように一言で要約するように！とジェイムスに求め…
結局「コリーは仕事を順調にすすめているので心配はない」という報告でジェイムスは退出させられました。
過保護のジェスターの前でカシアになにかしたら、何をされるかわからないと怯えるジェイムスでした。笑

これ以上は休んでいられないと思うカシアです。
何より、ピアはまだ見つかっていないようで…（ええ！！？）
まだ見つかっていなかったとは…ご両親心配でなにも手につかないでしょうね。

首都の治安隊に連絡もして、グレゼの兵士（傭兵）も毎日探しているようですが…
ストレスになるから考えないように言うジェスターです。

カシアが気にする問題ではないから。カシアは行く先々で面倒を引き受けなければならないという強迫でもあるのか？と言うジェスター。（まさに。笑）
カシアがグレゼに来た時に言った言葉のように、どうかそのようにして欲しいと懇願するジェスターです。

赤くなるカシア。「何もしない」という宣言、全く守れていないですからね…
カシアは２日休んでいた間も、頭の中では「レミエル教」について色々考えていたようで…皇居に行く前にレミエル教についてもう少し情報が必要だと判断したみたいです。

そろそろ動き出したいカシアは、
２日自分にピッタリくっついて守っていたジェスターを懐柔しようと試みます。笑

自分だけお祭りを楽しめないと残念がるカシアに、
そんなこと言って仕事ばかりしていたと嘘つき呼ばわりするジェスター。
カシアが何を言っても頷かないと誓ったようです。

しかし、さすがのカシア。
「私達、デートをしませんか？二人きりでお祭りを楽しみに出かけたい」

その言葉に、両手で顔を隠し、ため息を付くジェスターでした…笑

これはもう、落ちましたね！
次回から、デートという名の情報収集が始まるのでしょう。笑