79話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

79話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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願いを

カシアに異教徒だろうと言われたレミエルは、もう旅館の外に出たようです。

すっと現れた、闇の中の怪しい人物と会話を交わしますが…

なんと、これ…
ユニス…!!!!

アクシオス伯爵の家の家臣ユニスは、レミエルの長年の忠臣だそうです…。
レミエル教という共通点はあるものの、この二人がつながってることがかなりびっくりだったんですが…!

どういう考えなのか、と問うユニスに、
どうして敢えてカシアとジェスターに、自分の存在とこの首都の状況を知らせようとしたのか、
自分でもわからないと答えるレミエル
です。

苦労ばかりして死んだ女性を今世でもこき使おうという考えではないでしょう?とユニス…!!
ユニス、やっぱりカシアが回帰している事を知っているんですね…!!混乱困惑。

彼女ほどの人材はいない、
そして「シン」が自分に時間を戻すことを許してくれた理由はある意味彼女のためだから
と言うレミエル…

ん〜、かなり謎が謎すぎてわからなくなってきましたが…

レミエルの考えから考えるに…
【妻を蘇らせてほしい】という「彼の願いを聞き入れるように」と、レミエルに権能を与えた「本当の神である創造主」☆妻ということは、やはりジェスターの願いですね…!
・今までレミエルの子どもたちが、数百と死に消える時も応えてくれたことがないのに、そのありふれた願いを、何故神が受け入れるのかわからないレミエル。
・それを神に訴えると、「私は間違った選択をしない」と答えた。レミエルはまだそれを理解出来ず、神が喜んで願いを聞き入れた被造物が憎いが…カシアを見た瞬間、レミエルは神の意思がわかるような気がした。
・レミエルは被造物の世界に介入出来ないが、カシアは出来る。レミエルが見守るしかなかった彼の子供達の死を防ぐことが出来る可能性を、神は彼女に見たのではないかと…
=つまらない願いを聞くことで、自分の願いを叶えてくれようとしているのではないか。

レミエルは、その名の通り神の1人なのかと…。
そして、この世界自体を作った「本当の神(シン?)」に言われて、ジェスターの願いである「妻」を生き返らせたまさにその人(神)…!?
レミエルの子供=レミエルが作った被造物であり人間の事でしょうか。
人間が死に消える事をどうにかしたいという願いを持っていても、それを叶えてくれなかった「本当の神」がカシアを生き返らせたことを、良しとは思っていなかったようですが…

う〜ん、翻訳からの解釈が難しいので、誤解があればすみません。汗

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楽園

物思いにふけるレミエルに、
「あえて子どもたちを助けようとする必要はない、どうせ新しい世界を作ると言ったから、ここで死んでも死ぬのではない」と苛立ったようなユニス…

ユニスは、この世界を「すでにサタンに食べられた世界」と表し、「楽園」を作るというレミエルの意思に従ってそこに登る魂を集めているのだから、と言います。(それがレミエル教の信仰?)
ここで「魂」が出てくるんですか…!!
ユニスは、レミエルが心変わりしたのかと不安なのでしょうか…

純粋な子供だけの魂が入る楽園を作ろうという意思は変わらないとなだめるレミエルです。
「ただ見守るだけ。この世に楽園を作れなければ、新しい楽園に発つという計画は変わらない」と…

かすかな光が差し込む窓にカシアが見えるように感じるレミエル。
↑この表現が、この地に楽園を作る希望がカシアであるように感じられました…

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忙しいカシア

早く寝るようにというジェスターを無視し(笑)働くカシアです。

ルベルノ伯爵に手紙を書いて、南部からも暖房器具を取り寄せるようです。
北部も寒波で寒くなってしまうので、南部から…ということです。

回帰前の寒波では、皇室は首都全員を助けるようなしっかりした救済はしなかったようですね…
遠くから暖房器具を集める時間もなく、沢山の人が亡くなったようです。
そこで記憶のあるカシアがなんとかしようと動いているんですね…
う〜ん、いつも働いているな、カシア…笑

首都内の暖房器具はクラップ商団が集めます。
これも、商団を成長させるために思いついたもので、沢山の人を助けるために動いていることは、聖人というわけではないカシアが意図したものではありませんでした。

首都に来ても机に座っている自分にため息を付くカシアでした。笑

オロバス教と、異教レミエル教の対立。
行方不明事件。
切なさを感じる目をしていたレミエル。

問題は他にも山積みですね…
異教徒であることが明らかなレミエルですが、ただの異教徒でもないと考えるカシア。
事件をもみ消すような皇室と法王庁も怪しい。レミエル教の意図は?

考えすぎか、頭痛がするカシアです。

1人カシアを起こしておけず、隣の椅子に座っていたジェスターはいびきをかいて寝ていました。笑
ジェスターを起こそうとしたカシアですが…

なんと鼻血が出ます。

それは、回帰前にカシアが余命申告を受けた日と同じ症状でした…

【長くても三ヶ月です】

その声が頭の中でぐるぐる回るカシアでした…・

ええええ〜〜〜!?どういう事!?

☆全体の感想☆

ちょっと今回色々ありすぎて混乱。
まさかレミエルとユニスがつながっていると思わなかったので、かなりびっくりです…!
ユニスは敵確定だと思っていたんですが、レミエルは敵とは思えなかったので…
だって美少年だよ!?美・少年。(しつこい笑)

新たな楽園に固執しているユニスに対して、子供を救いたいと考えているレミエルの間では思想に若干違いがありそうなので、ここの仲間割れとかも今後考えられますかね〜?

レミエルがジェスターの願いを叶えた?「本当の神」の狙いは何なのか?
謎が謎を呼び…翻訳も理解も難しい…

そして、相変わらずの忙しさのカシア。
野蛮族を救い、領地戦での被害を防ぎ、寒波での死者を減らす…
これが神が望んでいる行いなのかなぁ…
なんて考えていたら、なんでここで鼻血…!???

混乱で始まり混乱で終わりました…次回が気になります…!!!

お読みいただきありがとうございます…!

コメント

  1. sieben より:

    更新有難うございます!ここらへんは自力で先読みし始めたばかりの頃で、翻訳アプリから出てきたのが謎の訳文ばかりで「???」となりました😅
    しかし更に先を読んでみたところ、ここではどうやらまだ謎を明らかにするつもりがなかったため、わざと曖昧にミスリーディングに書いたのではと感じました。この後も何度か読み手の推測が二転三転させられ、根幹の謎についてはさながらミステリーを読んでいるような気分に…😂
    もうすぐ本編読了するのですが、先の展開も凄く好みで素晴らしく、この作品に出会えて本当に良かったと思いましたので、すもも様の感想とご一緒に、またじっくり読み返させて頂ければと思います!
    またの更新を楽しみにお待ちしています😌🍀

    • sumomo-chan より:

      コメントありがとうございます💫
      本当に、読み進める毎にとても作り込まれた作品でウキウキとワクワク、そして???が止まりませんね🥺❤️
      まもなく本編読了との事、羨ましいです😊✨
      これからも、ゆっくりと更新していきたいと思いますので、またご覧いただければ嬉しいです🥰

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