７８話　あなた！私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた！私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた！私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

☆ピタ→ピアに名前を変更しました。前回の７７話を少し修正しております。

ピアの行方

ピアは、昼に買い物に行ったきりまだ連絡も無いようで…

最近、異教徒の信者と疑われたものが逮捕・調査されているので、
それを心配したピアの父親が法王庁に確認もしましたが、そちらにもいなかったようです。
う〜ん、やっぱり先程のオロバス騎士団が怪しいですね…
そもそも、本当にオロバス騎士団だったのかも怪しいのでしょうか。

「異教徒」という言葉に反応するカシア。
どうやら、回帰前ルーシーを妊娠した頃に、首都で「異教徒戦争」がおきたようです。

一握りだった「レミエル教」は最終的には火刑となり、その中には第二皇子もいたと…
例の第二皇子イーグルは、やはりレミエル教信者だったんですね。

貧しいグレゼの領地を治めることに忙しかったカシアは、「異教徒戦争」の詳細を知りませんが、
犯罪行為に彼らが加担しているならば問題と思うカシアです。
ただ、法王ヴィクトル１０世が即位してから異教徒の数が増え、その頃から首都で若者が行方不明になり始め…と、根拠があって「異教徒の仕業」と言われているわけではなさそうです。

心配するピアの両親。アッシュラムが傭兵を集めて探しに行くことになりました。

少年レミエル

異教徒が起こしているであろう拉致事件を、どうして皇室は解明することが出来ないのか？と考えるカシアです…
そう考えると、皇室も関係しているとか？うーん、複雑になってきましたね！汗

自分の後をつけて、騎士に捕まりかけていたレミエルが怪しいと言うジェスターです。
でも、カシアにはこの問題に関わらないでほしいと心配します。

レミエルは後ろでご飯食べてます。笑

レミエルとジェスターの話を聞いているうちに、レミエルを捕まえようとしたのは皇室騎士団ではなく法王庁のオロバス騎士団であることを知ったカシア。
この辺の事はピアの失踪にも関係しているかもしれませんからね…

この祭りの街の中で異教徒によるデモが行われているようで…
それでオロバス騎士団が出動しているということです。
異教徒と疑われれば連れて行かれ、疑惑が晴れれば釈放、そうでなければ皇居で裁判のようですね。

第二皇子ですら信仰した宗教の信者が、デモまでして望むことは何なのか…
回帰以前にもう少しこの問題に関心を持てばよかったと、もどかしいカシアです。

何故レミエルをオロバス騎士団が連行しようとしたのか、と尋ねるカシアに、
自分もそれが気になるというレミエル…

・なぜ証拠もないのに、行方不明事件の容疑者は異教徒信者とされるのか。
・今、特別な手続きなしに民間人を連行できるのはオロバス騎士団のみ。
・異教徒が民間人を拉致するという噂があるが、捕まえた異教徒を尋問しても行方不明者の痕跡もない。

それがおかしいとは思いませんか？と。

その言葉は、言い換えれば
「合法的な拉致が可能なのはオロバス騎士団だけ」と言う意味で、
法王庁で人々を拉致しているという事です。

レミエルは何かを知っている、と気付くカシアは、
自分たち以外にはこの話を聞かれていないことを確認し、

あなたは異教徒なんでしょう、とレミエルに問うのでした…