75話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

75話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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契約条件

ジェイムスは、カシアの提示する5%という契約条件を飲む、ギャンブルを受ける商団はいないと思っているようで…

でも、「まだ」4回しか断られていないというカシア。
凄いなぁ…私なら4回で挫折しちゃうよ。涙

カシアの回帰前の事を思っても、かつらほど流行したものは無いようです。
5%でも、有名商団の売上を遥かに超える利益をだすようですね…!
かつらって、いろんな髪型から色から種類が豊富だし、1人がいくつも買うでしょうしね…当たればあっという間に莫大な利益を産むんでしょう…

やはり有名商団にこだわる理由は、すでに取引先と固定客がいるから。
一箇所の商団とのみ取引する貴族もいるようです…

クララはバルナンで商団の(お父さんの経営していた)仕事をしていたので、カシアの思惑を理解しているようですね。(クララ…元気そう。良かったね…涙)

商団では捨てるべきものが3つある。
ためらい、慈悲、人柄。と笑うクララ。(笑)

まぁ、ある程度非情にならなければ大きな商団を経営して利益なんて得られないんでしょうけどね…
他人を蹴落とすくらいでないと。
でも、前回のように、あれほどカシアを見下すのは判断能力なさすぎですね。怒

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商団界のジェスター・グレゼ

カシアも流石に足取りに力がなく…

それでも、首都で流通させるにはこの方法しかないようです。
流行は都からですからね…ここから流行らせるのは大切でしょう…
頑張れカシア!

途中、「クラップ商団」という古い看板を掲げたこれまた古い建物を見つける一行。
店の前には、数個の棒付き飴が並んでいて、「皇女の未来のために」と砂糖菓子を無料で並べているようです。

砂糖菓子は高価なものなのに、とクララ。
確かに、グレゼだって甘いものは高価な贅沢品でなかなか手が出ないものですからね…涙

楽しい祝日に、子どもたちを想う気持ちでイベントを開いている男性は優しい印象がありました。
商人としてはクララの言った3つを捨てれてないですね。汗

アッシュラム、「商団界のジェスター・グレゼ?」とつぶやきます。(爆・笑!)

それに笑いだすけど、すぐに厳しい顔に戻すカシアが可愛い…笑
彼女の頭に稲妻のように浮かんだ考え…
それはもちろん、この商団界のジェスターと取引をすることでした…!!

それはカシアの契約条件ほど途方も無い発想でしたが、
商売でうまくいくには「ギャンブル」を恐れてはならない、というルベルノ伯爵の話を思い出すカシアです。
ルベルノ伯爵も魔力石でギャンブルしてましたからね…!失敗したけどね…!(笑えない)

男に近づき、自己紹介をするカシア。
彼はやはり、クラップ商団の商団主でした。
君の商団に品物を納品したい、というカシアでした。

ジェスターだって平民から領主に成り上がりましたからね…!!
ここからクラップ商団の成り上がりストーリーが始まるのでしょう!!!

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ないのなら…

建物の中に入り、契約について話すカシアですが…
とにかく、カシアの考えに困惑するクララとジェイムスです。

商団主のコリーは、かつらを確認した後に、にっこり笑って
自分の商団では契約が難しい、となんと断りを…!?

安心するクララとジェイムス。笑

コリーはかつらの商品性を評価した上で、自分のような弱小商団ではなく大手と取引したほうが良い、とカシアにアドバイスをします。
めちゃくちゃいい人じゃないですか。いい人過ぎて、商人としてはまぁ微妙なんでしょうけど…汗

長く取引するには信頼出来ると判断するカシア。
必ずコリーと取引をしたいと。

小さい商団であることが問題なら、大きくなればいい。
取引する大物がいないなら、じゃあ作ればいいって…
めちゃくちゃカシア!これぞカシア!!惚れ直しそう!笑

これから1ヶ月以内に、あなたを首都で一番の名店にしてやる、と宣言するのでした…!

これから首都では数百人の凍死者が出るほどの記録的な寒波が来るので、予め暖房器具を購入しておき、価格が高騰してからそれをお金持ち達に販売するみたいです。
もちろん、凍死してしまったような貧しい人たちにはそのようなことはせず、悲劇を繰り返さないと考えているカシアでした。

☆全体の感想☆

もう、カシアがカシアすぎて…!さすがカシア。(謎)

前回、貴族相手にしなきゃいけないから大手の商団と取引しなきゃいけないのかな〜なんて思ってた自分が恥ずかしいよ…。

それにしても、アッシュラムの「商団界のジェスター・グレゼ」には笑わせてもらいました。

商人に不必要な物を持ってたって良いじゃないですか。
大事なのは運ですから。
カシアに会ったという運をつかめば成り上がりも確定ルートです!
ジェスターのように成り上がっていくコリーの姿が目に見えるようですよっ!

前回の大人しい令嬢カシア(でも言うことは言う)にハラハラしたから…
これぞカシア。
どんどん突き進んで行って欲しい!
どこまでもついていきます!!笑

お読みくださりありがとうございます…!

コメント

  1. sieben より:

    更新有難うございます!ジェスター成分不足な回かと思いきや、「商団界の〜」の一言で、長く行動を共にしてきたアシュラムたちがジェスターの人柄をどう思っているのか伝わってきたのがグッと来ました!無欲過ぎて優し過ぎて損ばかりしてて…😢
    零細な商団なのに、必ず歯を磨く約束だよって子供にお菓子を配るコニーもほんと良い人で…
    このお話にはそういう人が結構出てきて、みんな幸せになれますようにって願わずにはいられません🍀きっとカシアがやってくれるでしょう…!そしてあくどい奴らの方へはギャフン制裁も忘れずにしてくれるでしょう!😁
    またの更新を楽しみにお待ちしています。

    • sumomo-chan より:

      コメントありがとうございます 🌸そうですよね!その言葉は、ジェスターと苦楽を共にし、どんな時もついてきたアッシュラムでなければ出なかった言葉でしょう〜‼️
      無欲すぎて損ばかりする人が、カシアによって沢山の幸福を得ることが出来ればいいなと、今からワクワクです✨
      沢山の人を助けて幸せにしているカシアも、どんどんジェスターと幸せになって欲しいです❤️

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