７４話　あなた！私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた！私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた！私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

！！ネタバレがありますので、ご注意下さい！！
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

別行動

カシア、実はジェスターと別行動をしたかったようで、グレゴリー達に頼んでいたようです。

有名な商団をいくつか訪れ、かつら事業について飛び込みで交渉をするのが目的だったようですね！
予想通り？ジェスターを連れてきていたら大変なことになっていただろうという高圧的な態度で、
いずれの商団にも断られたカシア…。涙

以前ルベルノ伯爵にも言っていた通り、商団の取り分は５％で交渉しているようですが…

ルベルノ伯爵も、その数字では無理ってはじめに言っていた数字ですし、
いくつかから断られるのは元から予想していたんでしょう。

４番目に訪れた「ベルガ」でも商団主の態度は同じでした。
中級貴族ほどの収入をもつ彼らは、下級貴族を見下しているようですね…

ただ、かつらの商業性を見抜いている彼らは、カシアをやり込めてうまいこと儲けようと思っているみたいです。
クララやジェイムス、アッシュラムが怒りそうな場面でも、にこやかに笑顔で対応するカシア…
大人だ…（実際大人ではあるけど）

提示した取り分に、肯くことなく帰ろうとするカシア。
自分の思い通りにならないカシアに、捨て台詞のように悪口を言う商団長です。

名前だけ貴族とか、貴族嫌いだったジャッカルが貴族に尻尾を振ってるとか、南部での自尊心捨ててないとかグレゼをバカにします…うん、これは潰れれば良いね。怒

その言葉にキレるアッシュラムと、それを止めるクララとジェイムス。
これはジェスター連れてきていたら血を見ていたでしょう…笑

その態度

しかしこれで終わらないカシアです…！

商団長だって今の位置に上がるのに苦労しただろうに。寛大な判断がいくらの利益を生むかわからないし、軽率な一言がどう足を引っ張るかわからない。
これほどの侮辱を受け、驚いた。後から会っても態度を変えず、今のように接するように。
と、寛大に笑います…！！

さすがカシアだよ〜。

ベルガ商団。もうカシアの心のメモ帳に刻まれたことでしょう…
これ、あとからギャフン展開ですね！？もう、今から楽しみでしかないっ！！

流通策がなければ意味がないと笑う商団長。
確かに、カシアは貴族を購入対象にしているから、ある程度きちんとした商団とやり取りしなければならないのでしょうが、こんな対応だとね…もうほかの方法は無いんでしょうか。

一発お見舞い出来なかったし、カシアの言いつけを破っちゃたしでカシアをちらちら伺うアッシュラムの肩を叩くカシア…自分も嫌な気持ちだろうに、周りを気遣えるカシアよ…

お祭りムードの町とは違って、実に残念な結果にため息を付くカシアでした。